活動データ
タイム
14:58
距離
51.1km
のぼり
4046m
くだり
3943m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る関西を代表する縦走路の一つダイヤモンドトレール、通称ダイトレ。五山三峠(二上山、大和葛城山、金剛山、岩湧山、槇尾山および平石峠、水越峠、紀見峠)をつなぎ全縦走すると登山道は約45キロ。 ☆水場、自販機情報。距離はスタート(二上山駅)から。 ①葛城山頂16km 自販機 水洗トイレあり。食事ができる白樺食堂は11時半から。ピンバッジが買えるかつらぎ高原ロッジでは、9時過ぎにはお買い物できました。 ②水越峠前の水場18km 山と高原地図には表記無し。 ③金剛の水20km 水流豊富。休憩者多数。人気の水場。 ④金剛山頂24km 自販機、売店、食堂多数。水洗トイレあり。この先は錦明水まで約17km水場無し。紀見峠も駅まで行かないと自販機は無いらしいです。浄水器があれば十分飲めそうな流水は2箇所くらいありましたが。 ⑤錦明水41km。水流豊富。 ⑥滝畑集落46km 自販機、水洗トイレあり。 ☆アクセス情報(2021年) ○行き:二上山駅近くのチケットパーキング。1日400円。 http://www.space24.co.jp/parkings/detail/88315 大阪方面からアクセスする場合は、上ノ太子駅の方が登山口まで少し近いようです。駐車料金も300円らしいです。 ○帰り:下山口至近の槇尾山から泉大津駅行き最終バスは、平日と土曜日→17:35発、日祝日→17:00。 https://www.city.osaka-izumi.lg.jp/material/files/group/37/orange_bus_2.pdf これを逃すと、槙尾山口バス停まで約4km弱歩く事になります。槙尾山口からは20:00までバスがありそうです。 ここから山日記。 山の日から翌日にかけて、一泊二日のアルプス山行をまだかまだかと待ちわびていましたが、月曜日の天気がどうにもこうにも悪い…。いろいろ考えた末、翌日が休みでないとなかなか思いきれないダイトレ全縦走に予定変更。盛夏にやるべき歩きでは全くないのですが、五輪に感化され山の日の記念に自分の限界に挑戦してみる事にしました。 1,000m前後の山々で、真夏に長時間行動する事はリスクが大きいと思いますが、体調に十分注意しながら、行けるところまで行くつもりで出発しました。 結果はなんとか縦走成功! 疲労感はどっぷりありますが、熱中症的な体調不良はありません。他の方の記録を参考に18時までに槙尾山登山口に到着するつもりでしたが、19時40分になんとかゴール。 途中、金剛山から紀見峠までの区間は山仲間の後輩が合流してくれてリフレッシュできました。さらに、二上山駅に停めた車をゴールまで回送してくれると申し出てくれて、バス終電に間に合わくなっても最後まで行こうと頑張る気持ちになりました。ほんとうにありがとう! 真夏のダイトレ縦走、完歩できた要因。 ①いつも飲料水は水をベースにしていましたが、今回はスポーツドリンクをハイドレーションに入れて常飲した事。暑い中最後までバテずに歩けたのは、これが一番大きいと思います。個人的にはやっぱりポカリが好き。甘さ控えめで。水分はスポーツドリンク4L(粉含む)、自販機で買ったお茶1L、水場で汲んだ水2.5Lの合計7.5L消費しました。 ②5km毎に塩熱サプリ、10km毎にスティックアミノ酸 パウダー、20km毎にカフェイン入りジェルを摂取し、熱中症と眠気の対策をしました。最期まで眠くならず、なんとか歩行ペースを維持できました。 ③水場毎に頭から水を被りクールダウン。超スッキリ。 ④九割方が樹林帯でほとんど直射日光に当たらなかった。 ⑤台風の影響か、風が程よく吹いて以外と涼しかった。 真夏のダイトレ縦走、反省点。 ①なんといってもゴールの終電バスを逃してしまったのは大反省💦1人だったら紀見峠で確実にリタイアしてました。朝の出発時間が遅かった事と、金剛山周辺でゆっくりしすぎてしまった事が要因。遅くとも4時には登山口をスタートしなければならなかった。となると2時半起きか…。 ②金剛山以後17km補給ができませんが、錦明水に辿り着く前に水を飲み干してしまいました。もう少し気温が高かったら、風がなかったらと思うと持つ量が少な過ぎました。 ③40kmを過ぎたあたりから股擦れ発生。イタカッタ…。 ④岩湧山からの下り道で、尋常では無い量のコバエにたかられてしまいました。虫除けスプレーも全く効果がなく、不快過ぎる一時間。滝畑の公衆トイレで頭と顔を洗ったらましになったので、汗をかきすぎたせいか? ⑤スタートから二上山までと最期の槇尾山近くは標高が低く鬱蒼としており、不快指数高めです。あまり人が入っていない様子。やはり、真夏はオススメできません。 一日の行動距離と標高差は六甲全山縦走を超えて自己記録を更新しました。(日帰りで行くつもりはありませんが)関西周辺には魅力的なトレイルコースがまだまだあるので、楽しみで仕方ありません。ダイトレ縦走は一泊や二泊でさらに長い距離を歩く為の、とても良い試金石になりました。またやろう!とは、今は全く思いませんが笑
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