TRAIL 273 蝮大変鉄大迷惑🐍😱

島原大変肥後迷惑というのを ご存じだろうか。 その昔、肥前国島原（現在の長崎県）の雲仙普賢岳で発生した地震で隣接する眉山が山体崩壊。大量の土砂が一気に有明海に流れ込み、高さ10ｍ以上の大津波が、およそ20キロ離れた対岸の肥後国（現在の熊本県）を襲ったという大災害である。 それに非常によく似たRiko災害が夏の金剛山で起こってしまったのでご報告。 それは昼下がりの青崩道で起きた。 山頂での休憩を終え、ドバ・リコ・テツの3人は沢登りの余韻に浸りながら機嫌よく山を下りていた。 そしてもうすぐセトに差し掛かろうかという時に、突然背後からテツ兄ぃの悲鳴が・・・ ドバが聞いた尋常ならざるその悲鳴は、 猪の断末魔かと勘違いするほど壮絶なもので、ドバの体は思わず硬直してしまった。 ドバは恐る恐る振り返り、 「いったい何が？」 と尋ねると テツ兄ぃは息を整えこう答えた。 「マムシが・・・」 マムシというワードを 聞いたドバ・リコは息を飲み テツ兄ぃの話に聞き入った。 「そ、それで、どこから現れたんすか？」 と続けて聞くと、 テツ兄ぃは一呼吸ついてこう言った。 「リコちゃんの足の下から・・・」と、 リコちゃんの左足を指差す👣 ドバリコは状況が掴みきれず 「は❓️」 と返すのが精いっぱい。 その後状況を整理していくと テツ兄ぃの前を歩くリコちゃんの足の下から 突然とぐろを巻いた小さなマムシが現れ 一瞬睨めっこになったと。 そして間髪入れず テツ兄ぃに牙を剥いて飛び掛ってきた。 どうやら、ちびマムシちゃんは巨人に 踏んづけられたようだ🦵 そうとう激おこ🐍💢だったのだろう🤔 たまたま目があったテツ兄ぃを、 自分を痛めつけた憎き奴と勘違いして ポイズンアタック🐍💨を仕掛けたのだけど テツ兄ぃの研ぎ澄まされた反射神経と 類稀なる身体能力でひらりとかわした👌 悲鳴は凄かったけど、そういうことだ🙉 そんな状況をようやく理解した リコちゃんの表情から みるみる血の気が引いていく😰 そして一言 「わたし、トラウマになるわ・・・」と その一言を聞いたドバ・テツも 血の気か引いた😱 うんうん、それは分からなくもないが マムシを見てないし、踏んだ事にも気付かなったのにどうしてトラウマになるの❓️ トラウマを引き摺っていいのは、 とばっちりを受けたテツ兄ぃじゃね❓️ 「いや、これはトラウマや🐼」と 頑として譲らない。 いつの間にか 一番の被害者になってしまっている✋🐼 よくよく考えてみれば🤔 一番の被害者はちびマムシちゃん🐍 リコちゃんには踏んづけられ🦵彡 テツ兄ぃには渾身の攻撃をかわされ🦸 やり場のない怒りを抱えたまま 草むらに消えていった🌿🐍彡🌿 さぞや悔しさに 唇噛みしめる思いをしたことだろう(T0T) だがしか〰️し そもそもの話 よくよく よ〰️く考えてみれば🤔🤔🤔 先頭を歩く者が いち早く登山道にとぐろを巻く ちびマムシちゃんを 発見すべきだった🐍👀‼️ さすればこういった喜劇🤣🤣🤣...もとい 悲劇😭は起きなかったわけで・・・ で、一番前を歩いていたのは誰❓️ あ、わしや🙊 これはRiko災害なのか🐼❓️ それともドバ災害なのか🙉❓️