一瞬の夏、藤河内渓谷沢登り ナメ、スラブ&ロックンロール

2021.08.08(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 53
休憩時間
1 時間 33
距離
4.6 km
のぼり / くだり
370 / 361 m
21
4 20
2

活動詳細

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ロックンロールは特に関係ないですが、お盆前の一瞬の晴れのスキをついて藤河内渓谷に沢登りにいってきました! 他の方の記録を拝見して、今年こそは行きたいと息巻いていた大分県佐伯市の沢。 A屋さんが企画してくれ、決行! とはいっても、当日の降水予報は余裕の90%。 これは無理かな・・・と諦めてたんですが、時間ごとの降水予報を見ると、午前中は降っても僅かそう。そして横には登山道が通っており、エスケープも容易に可能。 ここは行ってみましょう! ということで早朝に集合。 そしてその時点では意外な晴天! ということで、快適に遡行ができました。 観光地的な整備もされている藤河内渓谷、入渓点から怒濤のナメ。 ナメって何でこんなに楽しいのか・・・。 水で抉られた花崗岩が見せる異様な景色。甌穴と釜。エメラルドグリーンの水。 いつ滑るともわからないフリクション勝負のスラブに冷や冷やしながら、小滝を越えていく楽しみ。 これは面白過ぎる。 殆どは巻きが可能な滝だが、ちょこちょことトライ。フットジャムやハンドジャムが効くところもあり楽しい。 A屋リーダーは果敢に攻め、フリクション勝負の怖い一歩を乗り越えていく。 すげーな・・・。 でも全般的に、落ちても釜にボトン、と落ちるだけのところが殆どなので大胆に攻められます(でも怖い) 二股前のステージみたいなナメで休憩、その後遡行していくと雨が本降りで振り出し、最後の滝前には怒濤の豪雨になったので、滝は次の機会で諦め怒濤の下山。 そしてこの下山路。治安が悪いことで有名。 何の治安が悪いかというとヒル。とにかくヒルが多いとのこと。 「黒崎の街に出るとカツアゲ合う率200%(2回合うから)」みたいな、かつての北九州みたいな治安の悪さなので、できるだけヤンキー(ではなくヒル)に目を合わせないように一目散で逃げる。 そしてやはり下山後足を確認すると、ヒルに吸われてました。 うーんやはり絡まれてしまった。ここまで予想通りだと逆に面白い。 ということで、イベント盛りだくさん、豪快ナメとスラブの景色、ワイルドな自然を感じるとても良い沢でありました。 また行きたい! ちなみに今年の沢は6回目ですが、6回連続雨に降られています。100%です。これもなかなか凄い話だ。 あと動画をA屋リーダーがまとめてくれました! 美しさ、良さが凝縮されていて楽しい。ぜひご覧ください!

動画

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