前剱・剱岳

2021.08.08(日) 日帰り

活動データ

タイム

11:46

距離

10.6km

のぼり

1342m

くだり

1436m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
11 時間 46
休憩時間
3 時間 9
距離
10.6 km
のぼり / くだり
1342 / 1436 m
5
19
17
29
21
7
7
21
21
12
18
3 26
1 12
19

活動詳細

すべて見る

【剣岳、立山②】 2日目は、午前2時半に剣沢テント場を出発し、剣岳(2999m)へ。 剣山荘を越えて一服剣(2618m)まで登り、一旦下ってから、前剣岳(2813m)への登りが始まり、高度感が増していきます。 前剣を越えると、約1時間で剣岳山頂です。 終盤は、カニのたてばいを登って更に少し登ると山頂に到着しますが、今回は、うっかりして下山用のカニのよこばいに進んでしまい、下山者がいない時間帯で良かったものの、無用の緊張を強いられました苦笑 たてばいは、高度感がありますが、単に登ればいいのに対し、よこばいは、切り立った岩を鎖を掴みながら横に進むので、より高度感を感じられ、個人的には、たてばいよりも緊張します。 スタートが遅れたのと東の方が曇っていたため、日の出は拝めませんでしたが、付近の北アルプスの山々や雲海が綺麗に見えて、最高でした。 さらに、下山しようとしたときに他の登山者が同じ方向を見て何やら言っているので、その方向を見てみると、なんと雲海の上に虹。 雨は降っていなかったので、なぜ虹が発生したのかは分かりませんが、虹雲??? いずれにしても、このような光景を見たのは初めてだったので、感激でした。 下山時は、ガスが広がっていましたが、前剣や一服剣から見る景色は相変わらず素晴らしく、風も気持ち良く、のんびり楽しみながら下山しました。 剣沢に戻り、天気を確認していると、明朝から風速が一気に上がるとの予報でしたし、台風で自宅に帰れなくなるおそれもあったので、後ろ髪を引かれる思いでしたが、二泊目は諦め、撤収することにしました。 剣御前から雷鳥沢への下りでは、雷鳥の家族を発見し、時間に余裕があったので、動画撮影。 やっぱり剣岳はいいですね。また登りに来ます。 なお、この日、剣岳や剣沢でTJARのゼッケンを付けてる人たちを見かけたので、何だろうと思ってあとで調べてみると、トランスジャパンアルプスレースという北アルプス、中央アルプス、南アルプス合計415Kmを選抜選手が8日間で走破する極めて過酷ながら非常に魅力的で凄い大会が開催中でした。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。