悪夢のバースデー登山 2週間ぶりの白馬岳周回

2021.08.07(土) 2 DAYS

活動データ

タイム

14:03

距離

16.2km

のぼり

1986m

くだり

1368m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 31
休憩時間
1 時間 58
距離
6.2 km
のぼり / くだり
1614 / 16 m
DAY 2
合計時間
7 時間 32
休憩時間
1 時間 38
距離
9.9 km
のぼり / くだり
369 / 1351 m

活動詳細

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29歳のBIRTHDAYに登るのは2週間ぶりの白馬岳だ 2,3年ことごとく天気に泣かされ登れなかった白馬山域、 登れる時に登っておこうという作戦だ。 前回は不帰縦走でややハードであったが今回は白馬山荘泊で大雪渓in 栂池outのゆるふわ遠足ハイク のはずだったのだ。 はずだったのだ…… 大雪渓終点手前から左膝外側部に痛みを感じる。 それも段々と痛みが増し葱平辺りでかなりの激痛へ。 しかしもうここまで上がってしまった、 ゆっくりでも上がって休めるしかないと判断しパーティに迷惑を掛けながらも涙目になりながら山荘へ到着した。 アイシングをしながら痛みの原因を考える、 恐らく腸脛靭帯炎、いわゆるランナー膝だろう。 確かに前回の不帰終盤 唐松下山時に痛んだ所と同じだ。再発したのか…。 その後昭和大学白馬診療所の皆さんにお世話になりテーピングや痛み止め、湿布などを処方頂き眠りについた。 「下山出来なかったらどうしよう」 そんな事ばかり考え起きるのが怖かった。 翌日は午後から荒れる予報だった為朝日を拝むついでに早めに下山を開始しようと2時半起床、恐る恐る立ってみると確かに痛みはあるがなんとか歩けそうだ。 処方頂いたロキソニンを飲み身支度を整え小蓮華を目指し下山を開始した。ゆっくり左膝を庇いながら、ダブルストックで進んでいく。 痛み止めとテーピングが効いているのか大きな痛みも感じず順調に進み三国境手前で日の出を迎えることにした。 思っていたドラマは無かったが当初の天気予報からは随分好転し、また何とか下山出来そうなことに安堵した。 その後はゆっくりながらも稜線の景色を堪能しつつ下山した。 29歳初日が初めて山で下山出来ないかもしれないという大きな不安を感じた。今回は登りきってしまったがその後下山出来なかったらどうしていたのか、など様々なリスクを再認識した山行だった。 やはり山登りは脚が資本、 その事を忘れず健康第一、安全第一で楽しみたい。

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