活動データ
タイム
12:27
距離
9.2km
のぼり
1324m
くだり
1174m
活動詳細
すべて見る登りに7時間30分 下りに5時間30分 ガイドブックによる標準時間 登りに5時間00分 下りに3時間30分 前日の飲みすぎと暑さ、これが根本的な原因です。暑さはコントロールするのは難しいですが、飲み過ぎというのはコントロール可能です。普通は。意志薄弱な私には不可能に近いのか? ルートが分かりずらく、沢を直登すると時間と体力を消耗します。そのため、現在地の確認をやたらしていたら、途中で電源がなくなりました。 八の沢カールまでは全身汗だく、滝ノ水で顔や腕を濡らしての登りでした。 八の沢カールでの眺めは、いよいよ山中深くたどり着いて、ここからは普通の山道だろうと一安心。。頂上までは標高差以上に高く見えましたが、ここまで着たら大丈夫。と考えていたのですが、ここからは笹や這松が足にまとわりついて、水の中を歩くようで、体力を削られました。 頂上は大絶景。あいにく幌尻岳頂上付近には雲がかかっていましたが、周囲の山様は威厳のあるどっしりしたものです。 頂上では同郷の人と話が盛り上がり、山を眺めたり、写真を撮る時間がなくなり、とっとと下山したのはなんともはや。 登りは巻き道のテープが割りと分りやすかったのですが、下りは分かりずらく、時間と労力がかかりました。沢沿いに下りれば良いので、深く考えず巻き道をやめて、と思ったのが大違い。時間と体力を使い果たしました。キャンプ場からは徒渉するにも靴を濡らさずに登りましたが、下りはそんな気力もなく、ザブザブとやりました。 ここで反省。気温が高く沢の水で顔や腕を濡らしていましたが、冷たい水が飲みたくなり、1度飲んだらやめられませんでした。分かっちゃいるけどやめられねぇ。遠くの危険より、身近な危険を回避するため、やむを得ない、との判断もありかなと。さすがエキノコックスもこんな山奥にはいないことを期待します。北海道には何度か登りに来てますが、こんなに暑いのは初めてでした。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。