活動データ
タイム
06:34
距離
10.2km
のぼり
885m
くだり
891m
活動詳細
すべて見る「八甲田山死の彷徨」という実話を題材とした小説が有名なように、八甲田山は登ったら遭難して死んでしまう恐ろしい山とのイメージがずっと付き纏っていました。学生の頃、チャリで麓の峠道を何度も走ったけど、いよいよ山へ登ることななく、青森を離れました。そして、約10年が経過し、再び八甲田の地へ向かう。今度はチャリではなく登山です!まあ、昔の遭難事故は冬山での事故だし、今回は夏だから大丈夫だべぇと軽い気持ちで登り始めますが、夏でも八甲田さんは殺しにかかってくることが判明!暑い、暑すぎる!!すっきりとした晴天だったおかげもあり、終始灼熱地獄でした。日陰を見つけては小休止しての繰り返しで、持参した水3リットルもほぼ飲み干す勢い。この時期の登山は苦行以外の何物でもないと実感しました... コースは、酸ヶ湯温泉をスタートし、まず八甲田小岳へ向かいます。仙人岱ヒュッテを過ぎた後に現れる小岳分岐からの道のりが山と高原地図だと破線になっていて、危険なのかな?と危惧していましたが、特に危険を感じず普通に小岳まで登れました。小岳で引き返し、メインの大岳へ向かう登り区間は暑さでだれながら登っていましたが、ところどころに日陰があり、涼みながらゆっくり登ることが出来ました。大岳から鞍部避難小屋まで降りた後、当初計画では赤倉岳を経由して下山する予定でしたが、そっちまで行ったら多分死ぬと思い、毛無岱湿原を通るルートに変更してそのまま下山しました。この選択で正解でした。
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