アブ地獄&灼熱地獄 会津駒ヶ岳

2021.08.07(土) 日帰り

活動データ

タイム

04:25

距離

10.1km

のぼり

1162m

くだり

1169m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 25
休憩時間
16
距離
10.1 km
のぼり / くだり
1162 / 1169 m
4
12
1 30
10

活動詳細

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「会津三連チャン山行② 会津駒ヶ岳へのおかわり登山でダブルヘッダー」 3連休は台風接近のため、いつ天気が崩れてもおかしくない状況。 終日天気が安定しているのは初日の7日(土)だけ。 ならば、初日のうちに2座ねらってしまおう・・・と、またしても無謀な山行計画を思いついた私😁 最初は初日に越後駒ヶ岳を計画しましたが、これだと初日に2座は厳しいので、山と山の間の距離が近い燧ケ岳と会津駒ヶ岳の2座を初日に回ることにしました。 燧ヶ岳御池登山口から会津駒ヶ岳滝沢登山口までは車で約20分ほど。 滝沢登山口は国道から少し山道を登ったところにあり、近くまで車で行けますが、遅い時間の到着なので最寄りの駐車スペースは満車。数百m下ったスペースに何とか駐車し、燧ケ岳下山から1時間とたたないうちに会津駒ヶ岳へのおかわり登山をスタートしました💨 登山口から尾根にある駒の小屋までは標準コースタイムで約3時間かかります。登山口から駒の小屋までは小さな下りも一切なしの純粋な登り一辺倒。おまけにスタート直後はかなりの急登が続くため、足取りはかなり重かったです。ま~、そりゃそうですね、さっき燧ケ岳をピストンしてきたばかりですから・・・ この会津駒ヶ岳山行で終始悩まされ続けたのが至る所で飛び交うアブと、ジリジリと照り付ける灼熱の日差しでした。暑さで体温上昇による大量発汗に加え、急登による心拍数の上昇からくる呼気の乱れにより、それを察知したアブが大量に身の回りを飛び交うので、振り払うべく疲れているにもかかわらず意識的にペースが上がりました💦 普段早朝の涼しいうちに登りを終えるスケジュールで動いている私にとって、午前9時過ぎの登山開始はあまりにも過酷でした🥵 数か所アブに刺され、暑さによる水分摂取で持ってきた水分が尽き、おまけにおかわり登山での疲労が重なるという、まさに地獄ロードでした😱幸い、この会津駒ヶ岳には尾根に駒の小屋があるので、そこで水分をしっかり補給してから山頂に向かいました。 山頂までは木道が整備されていて、なだらかな草原や池塘を眺めながら気持ちの良い稜線歩きが楽しめました。 途中の木道は「滑りすぎて必ず転ぶ」という珍百景。看板に微笑ましさを感じながらも忠告に従って注意して歩きました。山頂には大きな碑が立ち、ここが百名山であることを感じさせてくれました。ここから北へ2km歩けば中門岳に行くこともできますが、この時の私の体力状況からしてとても不可能だったので却下しました😢 お昼を回るとやや雲が出始めてきたので、駒の小屋下のベンチで美しい池塘を眺めながら短時間の昼食タイムをとり、登ってきた長い道を下っていきました。下りはいつものごとく・・・長い・・・ 寄ってくるアブから逃れようと必然的にペースも速まり、13時半には登山口まで下りてこれました。 イヤイヤ、ダブルヘッダーは満足感こそありましたが、体力消耗がハンパないです😅 アブに刺されたところがかゆくて仕方ないです。次回山行ではアブ対策を万全にしておかねば😉 この日は「道の駅尾瀬桧枝岐」で車中泊。ここには日帰り入浴施設「アルザ尾瀬の郷」が併設されており、1日の山行で疲れた体を癒すことができました♨ 明日は難関平ヶ岳。無事天気がもちますように・・・😴

会津駒ヶ岳 会津駒ヶ岳滝沢登山口駐車場。
ここが登山口に最も近いがごらんの通りすでに満車。私は数百メートル下ったところにあるスペースに停めました。
会津駒ヶ岳滝沢登山口駐車場。 ここが登山口に最も近いがごらんの通りすでに満車。私は数百メートル下ったところにあるスペースに停めました。
会津駒ヶ岳 登山口の看板。
登山口の看板。
会津駒ヶ岳 登山口の入り口。ここからずっと急登が続く。
登山口の入り口。ここからずっと急登が続く。
会津駒ヶ岳 ジリジリと照り付ける日差しの中、しばらくは木陰の中を歩けるのでその点はありがたい・・・が、それでも暑い!
ジリジリと照り付ける日差しの中、しばらくは木陰の中を歩けるのでその点はありがたい・・・が、それでも暑い!
会津駒ヶ岳 山頂まで2.9kmの道標。ここでようやく半分だ。
山頂まで2.9kmの道標。ここでようやく半分だ。
会津駒ヶ岳 登山道の途中から会津駒ヶ岳を望む。
登山道の途中から会津駒ヶ岳を望む。
会津駒ヶ岳 登りの後半はところどころ炎天下の中を歩くところがあり、暑さが体にこたえる。発汗もすごいので頻繁に水分補給していかないと脱水症状に陥ってしまう。
登りの後半はところどころ炎天下の中を歩くところがあり、暑さが体にこたえる。発汗もすごいので頻繁に水分補給していかないと脱水症状に陥ってしまう。
会津駒ヶ岳 会津駒ヶ岳のなだらかな山容が近くで眺められるところまで登ってきた。
会津駒ヶ岳のなだらかな山容が近くで眺められるところまで登ってきた。
会津駒ヶ岳 なだらかな草原の中の木道を進む。
なだらかな草原の中の木道を進む。
会津駒ヶ岳 正面に駒の小屋を確認。元気が出てきたぞ!
正面に駒の小屋を確認。元気が出てきたぞ!
会津駒ヶ岳 草原越しに見る燧ケ岳。
今朝、あそこの双峰の頂に立っていたんだよな~
草原越しに見る燧ケ岳。 今朝、あそこの双峰の頂に立っていたんだよな~
会津駒ヶ岳 駒の小屋に到着。
駒の小屋に到着。
会津駒ヶ岳 持ってきた水分が尽きてしまったのでここで補給。ダブルヘッダーの場合は水分も2倍必要になるので要注意ですね。
持ってきた水分が尽きてしまったのでここで補給。ダブルヘッダーの場合は水分も2倍必要になるので要注意ですね。
会津駒ヶ岳 駒の小屋の前の美しい池塘と、その背景に会津駒ヶ岳。
駒の小屋の前の美しい池塘と、その背景に会津駒ヶ岳。
会津駒ヶ岳 シラネニンジン。
シラネニンジン。
会津駒ヶ岳 恐怖!すべりすぎる木道
必ずころびます。
ケガ、骨折に注意!
恐怖!すべりすぎる木道 必ずころびます。 ケガ、骨折に注意!
会津駒ヶ岳 山頂までの最後の登り。
山頂までの最後の登り。
会津駒ヶ岳 標高2,133mの会津駒ヶ岳山頂。実にインパクトのある大きさだ。背後には燧ケ岳。中門岳往復は体力消耗により断念しました。
標高2,133mの会津駒ヶ岳山頂。実にインパクトのある大きさだ。背後には燧ケ岳。中門岳往復は体力消耗により断念しました。
会津駒ヶ岳 山頂付近から駒の小屋を望む。
山頂付近から駒の小屋を望む。
会津駒ヶ岳 日光連山方面だが、雲に隠れていて山が特定できない。
日光連山方面だが、雲に隠れていて山が特定できない。
会津駒ヶ岳 草原のコバイケイソウ。
草原のコバイケイソウ。
会津駒ヶ岳 この部分が唯一の緩やかな下り。左右のお花畑を楽しみながら歩ける。
この部分が唯一の緩やかな下り。左右のお花畑を楽しみながら歩ける。
会津駒ヶ岳 ミヤマリンドウ。
ミヤマリンドウ。
会津駒ヶ岳 ハクサンコザクラ。
ハクサンコザクラ。
会津駒ヶ岳 チングルマ。
チングルマ。
会津駒ヶ岳 イワイチョウ。
イワイチョウ。
会津駒ヶ岳 登山道分岐点の道標。
お昼で腹ごしらえしたら下山だ。
登山道分岐点の道標。 お昼で腹ごしらえしたら下山だ。
会津駒ヶ岳 キンコウカ。
キンコウカ。
会津駒ヶ岳 山頂からの下山時は少し植物を観察する余裕ができた。いい景色を眺めて元気がもらえたのでテンポよく下山して約1時間半で登山道入り口まで下りてこれた。
山頂からの下山時は少し植物を観察する余裕ができた。いい景色を眺めて元気がもらえたのでテンポよく下山して約1時間半で登山道入り口まで下りてこれた。
会津駒ヶ岳 満車だった駐車場もこの時間にはごらんの通り。やはり早朝から登っている人が多いですね。
満車だった駐車場もこの時間にはごらんの通り。やはり早朝から登っている人が多いですね。
会津駒ヶ岳 「道の駅尾瀬桧枝岐」をこの日のベースキャンプ地に設定。併設する日帰り入浴施設「アルザ尾瀬の郷」で一後の疲れを癒し、明日の平ヶ岳に備えるぞ。
「道の駅尾瀬桧枝岐」をこの日のベースキャンプ地に設定。併設する日帰り入浴施設「アルザ尾瀬の郷」で一後の疲れを癒し、明日の平ヶ岳に備えるぞ。

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