中岳・木曽駒ヶ岳(西駒ヶ岳)・宝剣岳・島田娘・濁沢大峰・檜尾岳・大滝山・熊沢岳・東川岳・空木岳

2021.08.06(金) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 12
休憩時間
1 時間 51
距離
10.3 km
のぼり / くだり
1100 / 1251 m
DAY 2
合計時間
5 時間 34
休憩時間
58
距離
11.1 km
のぼり / くだり
436 / 2081 m
59
3
16
33
45
59
43

活動詳細

すべて見る

千畳敷から縦走して行けば空木岳にラクに行けるだろう…甘い目論見は露と消えた。 アップダウンがキツい山が4座(濁沢峰、檜尾岳、熊沢岳、東川岳)鎮座し、さらに空木岳へのキツいな登り返しがあるため体力の負担が大きい、空気が薄い、日陰がほぼない稜線上で日差しが強い&猛暑、荷物重い、水の残量が少ないのに水場がない…。とにかくこれまでにない過酷さ、いつ行き倒れになってもおかしくはなかった。百戦錬磨のような山の熟練者の方と空木岳で一緒になり少し話をしましたが、ここの縦走路はかなりキツいほうだと仰ってました。山に慣れてない人だと2泊3日の行程がいいです。日本百名山66、67座目。 ★バス 8月6日の朝4時過ぎに着。金曜のためかまだ余裕はあり。菅の台バスセンターのチケットの列に並び5時半ぐらいからチケット販売開始。この時点で後ろにはかなりの列ができていた。そのあと6時ぐらいからバスの運行が始まり、15分に一本ぐらい?でバスが来た。3本目ぐらいのバスに乗ってしらび平へ。ロープウェイに乗り換え、千畳敷にはかなり日も照っていた7:30に着いた。思ったよりバスの臨時便の頻度は高くないと感じた。もっと早くから行動を始めたかった。千畳敷の雄大な景色もゆっくり見る余裕もなく、木曽駒ヶ岳へ。 ★岩場、鎖場 まず宝剣山荘から極楽平までは基本的に岩場。高度感ありますが、無雪期は慎重さを欠かなければまず問題ないと思います。剱岳にある平蔵の頭みたいな大岩を鎖で乗り越えていくところ1箇所あり。その後も空木岳まで縦走路上の至るところに同じような岩場が出てきます。いちばん大変だと思ったのは木曽殿山荘から空木岳に向かう途中、空木岳の第一峰から頂上までの岩場。宝剣岳よりこっちの方が高度感ある感じがして転落しないように気をつけました。体力のある人なら兎も角、並の人にはこ後までのアップダウンでかなり体力的に消耗しており、空木岳のこの岩場にその状態で来ると滑落の危険高まるので、木曽殿山荘で一泊することを勧めます。 あと空木岳から降りる際に通る痩せ尾根、大地獄も鎖場になってます。 ★水場 少ない。宝剣山荘(有料のミネラル水)以降、檜尾岳の山小屋までない。しかもこの山小屋は縦走路から下るので、ここで水を汲む場合、少なくとも30分はロスするので、時間が遅い場合は立ち寄ってる余裕はない。あと、檜尾岳までのアップダウンでかなり体力的には消耗しており、山頂から下ったとこにある山小屋まで降りる気力が出ない。次は木曽殿山荘(有料のミネラル水)。また、木曽殿山荘から10分降ったところに力水あり(結構細っていたが、汲めないことはない)。 次は空木ヒュッテ(有料のミネラル水)。最後にだいぶ降って池山小屋のところ(水量豊富)。 ★木曽殿山荘  管理人が厳しい感じの方なので、予約がないまま行ったり、遅い時間に着いたりするといろいろ言われます(食事の準備の都合からでしょうか、、、)。自分は空木ヒュッテまで行こうとしましたが、無理だと判断して昼に檜尾岳から電話して素泊まりで泊まらせてもらいましたが、とくに何も言われませんでした。 ★その他 千畳敷までケーブルカーで来ると空気が薄い環境になれてないので、少し歩いただけでも疲れるので、移動時間はいつも以上にかかるものと見た方がいい。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。