■剱岳■　～早月尾根～

『剱岳は岩と雪の殿堂である人身とも鍛錬された人々よ来れ』 『試練と憧れ』 いつかは剱と「行く時は早月尾根で登ろうね！」を 合い言葉に、とうとうこの日が来た。 甲斐駒の黒戸尾根より厳しい？と不安と期待が交錯。 今回は苦戦が予想されるので超ナイトハイクを決行し 誰も居ないと思ってた1400m付近に先行者がいて驚き 桃の木、心臓バクバク。熊じゃなくて良かった。笑 地元の方2名で0時0分スタートと言ってましたが 標高1600mは1600じゃない等々、優しく色々教えて 下さり、日の出を早月小屋で見るとおっしゃってましたが イイ感じで見れたかな～？ 前半、早月小屋までの急登は体力温存でゆっくり登り 頂上までは、初ヘルメット着用でガレガレの急登や 鎖場を慎重に登りましたが、結構？いや、とーっても 怖いし～、疲れたー。笑 そして初めての剱岳頂上、いつか嫁くんと早月で登る！と 決め何年経過したことか、でも無事登頂できたことに感激。 青空で私達を迎えてくれた剱岳、頂上に居合わせた方々も 素晴らしい眺めと連呼し下山したくないと口々に…。 憧れの剱岳で過ごす時間はあっという間で、もう1時間も いる。帰りも長いしお花も撮りたいし、後ろ髪引かれ ながらも下山を開始。 帰りはゆ～っくりお花を愛でながら、山バッヂ買って 試練と憧れの前で記念写真撮って下山完了。 上市町役場前のファミマのイートインコーナーで 素敵なTシャツ見つけ衝動買いしアルプスの湯に入って すっきりさっぱり。 『あー、楽しい夏休みだったー』 「剱岳」厳しい急登の荒々しいお山だったけど、試練の 後には絶景と感動の待っているやっぱ憧れのお山でした。 登れたことに感謝っ！ありがとう。 (￣^￣)ゞ