活動データ
タイム
09:53
距離
12.4km
のぼり
1372m
くだり
1450m
活動詳細
すべて見る後立山の後、色々あり思うように山には登れず😢 それでも近場にソロで日帰りしてはいたが、気力が湧かずレコはサボっていた。 先の連休も後半は仕事だったが、金曜の年休をなんとかもぎ取り、縦走予定だった。 だがこれも予定通りとはいかず、なんだか成り行きと勢いで、前日になり東北へ行くことに😅 鳥海山は気になっていた山だが、片道600kmで高速使っても8時間以上と遠く、中々行けなかった。 今回はもう半分ヤケで決行、前日仕事終わってから風呂に入り、深夜割引を狙って最終インター通過が0時過ぎになる頃出発。 最終インターは朝日まほろばインターだが、手前に無料区間があるので、深夜割引を狙う場合は注意✋ 三つ位手前の中条インターの後に料金所があることにカーナビを見て気が付いて時間調整し、ゲート通過0:01で割引と表示された時は、嬉しかった(笑)。 だが、運転6時間を過ぎた辺りで力尽き、道の駅で3時間ほど寝てから再出発、なんとか駐車場に6:30頃無事到着した、、、と思っていた。 思ったより小さい駐車場で30-40台位しか停められなさそうだったが、平日のためか半分ほどの埋まり具合。 序盤は石畳の歩きやすい道で、まもなく小屋に到着。 最初の小屋、こんなに近かったかと思ったが、そこまで疑問に思わず、スルー。 小屋を過ぎると渡渉の連続で、一つ一つが凄く難しいわけではないが、何度も続き、少しルートが分かりにくい。 YAMAPを確認しようと見たら、スタートしたはずがされてない❓ あれ❓と思いつつ再度スタートすると、どこ、ここ❓❓ 思ったルートと全然違う所にいる😱 途中で間違ったにしてもおかしく、考えられる可能性は一つ、、、登山口間違った~~~❗❗❗ しかも、気づかず結構登ってる~~~‼️ あまりの衝撃に暫くフリーズ、長距離運転で判断力落ちてたみたい😂 今回直前決定だったので、数日前に行かれてたJさんのレコを丸パクリするつもりで軌跡も読み込み、鉾立ルート予定だった。 だが、何故か湯の台温泉近くの登山口から登ってしまった💦 大失態だが、今更戻って鉾立へ行く時間もなく、ルート情報なにもなくてもこのまま登るしかない。 幸いYAMAP見る限り、日帰り可能で破線でもないルートなので、行けるだろう、多分、きっと、、、大丈夫カ、ジブン。 気を取り直して渡渉を終え、大きな岩のゴロゴロした急登を登り、八丁坂と呼ばれる場所に出る。 ほどほどの斜度だが、見上げれば雄大な鳥海山、周りは緑に色とりどりの花々が咲き乱れ、夏の高原のイメージそのものの景色✨ 段々暑くなってきたと思った頃、雪渓に出る。 斜度が緩くツボで問題なく雪渓を登ったが、ここは涼しくて天国🎵 二ヵ所の雪渓を越え、最後はほどほど急な登山道を暑い暑い言いながら登り、外輪の稜線に到着。 ちょうど伏拝岳の山頂に出て、正面には岩々しい鳥海山の最高峰・新山が見える😀 とりあえず新山へたどり着けば、鳥海山に登ったと言えるはずと外輪を山頂方向へ。 行者岳を過ぎ、小屋&新山と七高山の分岐に出たが、近いので七高山に寄る。 カールの中や山頂が良く見え、山頂の奥で景色を眺めながらゆっくりした☺️ 休憩後小屋へ向かうが、一度カールに降りた後、対岸を登り返すことになり、ザレガレの急斜面なので慎重に下る。 小屋直前で、山頂↑の矢印があったので、先に登ることに。 短い残雪を通り過ぎると、七高山の山頂から見た通り、大きな岩が積み重なったようなルートで、マーキングを頼りに岩を渡りながら進む。 途中岩のトンネルのような胎内巡りを通り、ようやく新山到着❗ 一時はどうなるかと思ったが、無事鳥海山初登頂🎵 ちょうど人がいなくなったので、山頂でしばし休憩☕ 上から見下ろすと、奇岩がゴロゴロした独特な景観で、カールの対岸も見え、中々面白い。 ぼんやり下を見ていると、自分が来た方向とは違う所から来る人たちがいて、どうも小屋からぐるっと山頂を通過し周回出来るようだ。 下調べ不足でそんなこともよく分かっていなかったが、知ることが出来て幸い、周回することにする。 小屋への下りは結構急で、濡れていると滑りそう。注意しながら下り、御室小屋へ到着。 丁度小屋を挟んで反対に出た。 神社でこの行き当たりばったりな山行の無事をお祈りし、冷たいノンアルを飲んで、この後のルートを考える。 情報不足だしこのままピストンが無難だが、折角だから外輪を周回したい。 見た感じ難しそうでもないし、行ってみることにする😁 小屋の奥から、まずはカールをどんどん降りていく。 底から見上げるカールも見ごたえがあり、周回してよかったと思い、外輪周回の前半は気持ちよく歩いていた🎵 しかし、途中雪渓を横切って対岸に渡り登り返しが始まるが、そこからが地獄だった😱 急、そして風が通らず、天気はむしろ良くなってきて、灼熱🥵 水もどんどん減り、気力も体力もどんどん減っていく💦 途中鉾立ルートとの分岐があり、気持ちよさそうな稜線にそちらに行きたくなるが、元の登山口に戻るルートも分からず断念。 下山後、鳥海湖を周り大きく周回するコースがあり、そっちの方が登り返しが楽だったことを知り、ああ~❗と思ったが、知らなかったのだからしょうがない😅 ひーひー言いながら稜線まで登り返すが、その後もまだピークをいくつか越えねばならず、登り返しは続く。 ようやく外輪のスタート地の伏拝岳にたどり着いた時には、ふらふら💦 水も心もとなく、軽い熱中症状態だが、小屋に戻る時間と体力もない。 この後は登り返しもほぼなく、雪渓まで降りれば水もあって涼しいはずだと、ヨロヨロ暑い急な下りを下っていく。 はっきり言って、今までで一番暑さでヤラレテいたと思う😫 ペースや水の配分も悪かったし、外輪周回の登り返しがあんなに暑くてキツイと分かっていたら、小屋で高額でも水を買うなり、ルートの選択を違うものにするなりしたと思う、、、結局登山口を間違えて、ルート情報0なのが諸悪の元だった、大反省😂 なんとか雪渓にたどり着くと、別世界のような涼しさで、天国✨ 少し下ると、冷たい水もジャバジャバ流れていて、生き返った😀 その後は景色を楽しむ余裕も復活し、少しいいことも出来て、なんとか無事下山。 遥々と東北・鳥海山に行ってきました。 しかし登山口を間違え、それに気づかず登り始めるという、今まででも最大級の大失敗をしていましました😱 ルート情報もなく、思った以上の暑さで水も足りなくなり、軽く熱中症状態となってしまうというダメダメな状態でした😫 でも、晴れた青空の下で見る鳥海山は雄大で、青空と緑と岩のコントラストが美しいカール、色とりどりの花畑に岩々した山頂周囲のルートと見応えは十分で、やっぱり鳥海山は素敵な山でした☺️ 今度行く機会があったら、鉾立ルートから鳥海湖を回ってみたいと思います。 山のための体力や技術の向上より、現地の登山口へたどり着く能力向上が必要かもしれないと思う今日この頃、、、。
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