杓子ヶ峰 高精度GPSを使った古墳調査

2021.08.06(金) 日帰り

活動データ

タイム

02:11

距離

6.8km

のぼり

310m

くだり

310m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 11
休憩時間
4
距離
6.8 km
のぼり / くだり
310 / 310 m
39
33
42

活動詳細

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杓子ヶ峰古墳群を探訪した。 古墳の位置を正確に把握するために、自作の高精度GPSロガーを投入。国産衛星「みちびき」のL1S信号(測位補強情報)を受信して、サブメーター級の測位精度が得られるナカナカなモノ。 https://yamap.com/activities/12054686 #YAMAP 後で軌跡から古墳の位置を把握できるように、墳丘を一周してマーキングとした。 探訪した古墳は計10基。はじめの2基は事前情報なく偶然に遭遇できてメチャ感動。保存状態も良いので一見の価値があると思う。 探訪の結果は写真の最後の方にまとめた。尾根筋に並ぶ古墳の分布が分かって興味深い。また気が向いたら、別の尾根も探索してみたい。

九千部山・石谷山 弥生が丘から杓子ヶ峰へ向かう。今日は日差しが強い
弥生が丘から杓子ヶ峰へ向かう。今日は日差しが強い
九千部山・石谷山 道端の花。色は違うがナスとかトマトの花に雰囲気が似てる?花の知識がないゆえ、むしろ何を見ても可愛らしく思えてしまう
道端の花。色は違うがナスとかトマトの花に雰囲気が似てる?花の知識がないゆえ、むしろ何を見ても可愛らしく思えてしまう
九千部山・石谷山 大木川に掛かる橋に立ち寄った。文献によると、この流域は佐賀東部で最も古墳が密集しているそうだ。
古墳が居並んでいた頃の風景を想像しつつ。さあ、王家の谷を冒険だ!と勝手に盛り上る
大木川に掛かる橋に立ち寄った。文献によると、この流域は佐賀東部で最も古墳が密集しているそうだ。 古墳が居並んでいた頃の風景を想像しつつ。さあ、王家の谷を冒険だ!と勝手に盛り上る
九千部山・石谷山 杓子ヶ峰の登山口、宮地嶽神社のちょっと低い鳥居をくぐる
杓子ヶ峰の登山口、宮地嶽神社のちょっと低い鳥居をくぐる
九千部山・石谷山 森に入っても、木々の隙間から強烈な日差しが降り注ぐ。大汗をかきながら一歩一歩階段を登っていく
森に入っても、木々の隙間から強烈な日差しが降り注ぐ。大汗をかきながら一歩一歩階段を登っていく
九千部山・石谷山 本日の目的は古墳探訪。
左手の登山道を行かず、右手の尾根に上がる。古墳は大体尾根筋にあるもんね
本日の目的は古墳探訪。 左手の登山道を行かず、右手の尾根に上がる。古墳は大体尾根筋にあるもんね
九千部山・石谷山 急登に入って登山靴を履いていないことに気付いた。マラソンシューズは靴の中で足が暴れて登りにくいね。
急登に入って登山靴を履いていないことに気付いた。マラソンシューズは靴の中で足が暴れて登りにくいね。
九千部山・石谷山 道はないが、歩き難さは感じない
道はないが、歩き難さは感じない
九千部山・石谷山 古墳①に遭遇
古墳①に遭遇
九千部山・石谷山 羨道、玄室いずれもよく残っている。
羨道、玄室いずれもよく残っている。
九千部山・石谷山 中にも入れるようだが、ちょっと憚られた
中にも入れるようだが、ちょっと憚られた
九千部山・石谷山 少し先に進むと古墳②に遭遇
こちらも保存状態は良さそうだね
少し先に進むと古墳②に遭遇 こちらも保存状態は良さそうだね
九千部山・石谷山 東側に道があったので、少し偵察
東側に道があったので、少し偵察
九千部山・石谷山 太子堂から伸びる谷筋に続いているようだ。いずれ歩いてみたい
太子堂から伸びる谷筋に続いているようだ。いずれ歩いてみたい
九千部山・石谷山 尾根筋に戻り更に上を目指す。藪という程でもなく普通に歩けた
尾根筋に戻り更に上を目指す。藪という程でもなく普通に歩けた
九千部山・石谷山 杓子ヶ峰の草原、東屋の辺りに到着。
古墳③かな?石室の割に岩が巨大すぎるから。バランス的に古墳じゃないかも
杓子ヶ峰の草原、東屋の辺りに到着。 古墳③かな?石室の割に岩が巨大すぎるから。バランス的に古墳じゃないかも
九千部山・石谷山 石室が壊れた残骸のようにも見えたがどうだろう。そういう痕跡は他にも幾つかあった
石室が壊れた残骸のようにも見えたがどうだろう。そういう痕跡は他にも幾つかあった
九千部山・石谷山 古墳④
東屋の傍らにある。開口部から伸びている木は、埋葬された人の甦りなのだろう
古墳④ 東屋の傍らにある。開口部から伸びている木は、埋葬された人の甦りなのだろう
九千部山・石谷山 杓子ヶ峰。前回訪れた時は草を刈った直後で枯れ色だったが。今日は緑が眩しい
杓子ヶ峰。前回訪れた時は草を刈った直後で枯れ色だったが。今日は緑が眩しい
九千部山・石谷山 頂から東に伸びる稜線に古墳がたくさんある。ちょっと行ってみる
頂から東に伸びる稜線に古墳がたくさんある。ちょっと行ってみる
九千部山・石谷山 古墳⑤
草原の東端にひっそりと
古墳⑤ 草原の東端にひっそりと
九千部山・石谷山 古墳⑤の開口部。草が生い茂ってちゃんと確認できない
古墳⑤の開口部。草が生い茂ってちゃんと確認できない
九千部山・石谷山 古墳⑥
近接して三基並ぶうちの東側。保存状態がよく、草が繁ってなければ中に入れそう
古墳⑥ 近接して三基並ぶうちの東側。保存状態がよく、草が繁ってなければ中に入れそう
九千部山・石谷山 古墳群の立て札あり。
四番杓子からさらに奥に入ると檜林に七基とあるが...肝心の四番杓子の説明はなし🤔

謎をかけられると意地でも解きたくなる私、次の良い宿題を頂いた😊
古墳群の立て札あり。 四番杓子からさらに奥に入ると檜林に七基とあるが...肝心の四番杓子の説明はなし🤔 謎をかけられると意地でも解きたくなる私、次の良い宿題を頂いた😊
九千部山・石谷山 古墳⑦
三連の真ん中。玄室が一部崩落して二ヶ所開口している。ここも草がなければ入れそう
古墳⑦ 三連の真ん中。玄室が一部崩落して二ヶ所開口している。ここも草がなければ入れそう
九千部山・石谷山 古墳⑧
三連の西側
古墳⑧ 三連の西側
九千部山・石谷山 古墳⑨
宮地嶽神社の奥に鎮座している。開口はほんのちょっと
古墳⑨ 宮地嶽神社の奥に鎮座している。開口はほんのちょっと
九千部山・石谷山 杓子ヶ峰の頂へ。いつもは草ボーボーだけど、草を刈りたての今はアプローチしやすいですよ
杓子ヶ峰の頂へ。いつもは草ボーボーだけど、草を刈りたての今はアプローチしやすいですよ
九千部山・石谷山 山頂‼️標識あり。木漏れ日が眩しい
山頂‼️標識あり。木漏れ日が眩しい
九千部山・石谷山 古墳⑩
山頂から南側の尾根でも一基遭遇。
開口は見つけられなかった
古墳⑩ 山頂から南側の尾根でも一基遭遇。 開口は見つけられなかった
九千部山・石谷山 ベンチでちょっと休憩。
ここでふと、古墳に葬られた人、古墳を作った人々に思いを馳せる。彼らもこの高台から筑後平野、耳納、雲仙の山々を眺め、心を休めていたに違いない
ベンチでちょっと休憩。 ここでふと、古墳に葬られた人、古墳を作った人々に思いを馳せる。彼らもこの高台から筑後平野、耳納、雲仙の山々を眺め、心を休めていたに違いない
九千部山・石谷山 田代公園ルートで下山。味気ない植林の道に、若葉の間接照明が嬉しい
田代公園ルートで下山。味気ない植林の道に、若葉の間接照明が嬉しい
九千部山・石谷山 今日はちょっとしたタイムトリップ気分を味わえた。V字にえぐられた古の道を通って、過去から現代へ戻りますかね
今日はちょっとしたタイムトリップ気分を味わえた。V字にえぐられた古の道を通って、過去から現代へ戻りますかね
九千部山・石谷山 田代公園。現代の鳥栖、基山に戻ってきた。千年余の時を駆け抜けてきた気分だな☺️
田代公園。現代の鳥栖、基山に戻ってきた。千年余の時を駆け抜けてきた気分だな☺️
九千部山・石谷山 GPSロガーの軌跡をカシミールで表示させてみた。番号は他の写真の「古墳*」に対応。墳丘の周りを1周したのが記録できていた。林の中では若干精度が落ちているようだが・・・
GPSロガーの軌跡をカシミールで表示させてみた。番号は他の写真の「古墳*」に対応。墳丘の周りを1周したのが記録できていた。林の中では若干精度が落ちているようだが・・・
九千部山・石谷山 GPSロガーの軌跡をyamapに読み込ませた。若干間引かれているね
GPSロガーの軌跡をyamapに読み込ませた。若干間引かれているね

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