五竜岳・鹿島槍ヶ岳・爺ヶ岳

2021.08.04(水) 2 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 19
休憩時間
1 時間 21
距離
17.0 km
のぼり / くだり
2012 / 431 m
1 13
35
19
1 10
15
33
53
1 4
DAY 2
合計時間
12 時間 36
休憩時間
1 時間 17
距離
16.3 km
のぼり / くだり
1457 / 2603 m
1 22
1 20
1
28
45
15
5
22
2 18

活動詳細

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天気予報では3日ほど晴れる予報が。2泊3日ほどで行けるテント泊予約が不要な山はないかと探してみたら、平日予約不要な鹿島槍ヶ岳が良さそう。どうせなら五竜岳もと五竜山荘を調べるとテント泊予約が必要だけど前日キャンセルなのか翌日は空いていたので早速予約。キレットのテン泊荷物での通過は気になったものの五竜岳から鹿島槍ヶ岳への2泊3日縦走を計画することに。 白馬五竜テレキャビンが7:30から動くのでそれまでに扇沢から移動したいと考えてみたけど、扇沢から信濃大町駅のバス🚌は早朝はない為、自転車🚲で信濃木崎駅に下ることに。神城駅までは電車🚃で移動し、無料バス🚌でテレキャビンの駅へ。五竜山荘でテント泊。冷池山荘でテント泊。扇沢へ下山の計画を立てる。 5:15に扇沢から自転車🚲で下る。すごいスピードで、半端ない寒さ。30分で信濃木崎駅に着いてしまう。予定外の6:17の始発に乗れてしまった。神城駅から予定していた無料バスは動いていない為、テレキャビンの駅まで30分歩くことに。7:10にテレキャビン駅到着。ゴンドラは試運転中。7:30の始発でアルプス平駅へ。高山植物園の花畑を満喫して登山開始。唐松岳の景色を堪能しながらも雲がもくもく。景色が失われていく。小→中→大→西遠見山と通過していくのだけれど、ほぼ無風状態で半端ない暑さ。今回の縦走路は水場が一つもない為、多めに水分は持ってきたものの水分摂取を控えることができずグビグビ。後半は雲の中で直射日光は避けられ、たまに吹く風にも助けられ、なんとか五竜山荘に到着。徹夜運転後の登山となる初日はやはり厳しい。5時間の登山とは思えない疲労度。テン場でのんびりしていると霧が晴れて行き、五竜岳がその姿を現す。やっぱりアルプスの景色は半端ない。 翌日5:30にテントを片付けて出発。1時間ほどで五竜岳山頂に。途中一箇所だけ強烈な岩場があった。剱岳なども見渡せ、景色を堪能していると今から向かうキレット方面にガスが湧いている。景色が失われていくのは悲しい😭が、水の消費を抑えられると前向きに捉えて登山を続ける。実際雲の中は天然のクーラーで涼しい。キレット小屋まではG5が厳しいものの、想像よりも命の危険は感じなかった。でも怪我の危険は至る所にあるので油断は禁物でした。 キレット小屋直後の登山道は命の危険を感じるのに十分な気を抜けない道でした。鹿島槍ヶ岳北峰までの1時間は急登の厳しい登り。ほとんどの時間霧に包まれての登山で鹿島槍ヶ岳の印象が薄い。それでも途中の霧の晴れ間から見えた南峰は美しかった。 今日の最高峰まで来て、あとは下り中心。爺ヶ岳への登り返しはあるものの、霧中の登山のおかげか比較的体力も残っていた。何よりも水場がなく身体も満足に拭くことが出来ず、熱中症🥵になったのか昨晩は頭痛に襲われて徹夜運転明けなのに満足に寝れなかったことを考えると、標準タイムで13時間40分の工程で日没ギリギリになるが下山を決意。もちろん種池小屋の保険があることで行けるとこまでの気持ちでよかった。 冷池小屋で水分補給し、コーラをガブ飲みして爺ヶ岳に挑む。中峰も南峰も寄っていく予定にしていたが、雷⚡️の音がこだまして、巻道への誘惑にかられる。大した時間ロスではないと自分に言い聞かせて登頂する。南峰に登頂したことで後は下るのみ。種池山荘を通過して残り3時間。ここからはリタイヤの権利を失ったので、自分との闘い。勝った。一泊二日で五竜、鹿島槍を倒した。また新たな経験値をゲット。水場のない小屋は避けたいとつくづく感じた登山でした。500ml100円で買った雨水を飲むのではなく、うがいで口を潤すというスキルが身についた。レベルアップ↗️

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