三伏山・本谷山、塩見岳

　夏季遠征～その二。場所を南アルプスに移動して鳥倉登山口から塩見小屋へ。 　天気も良く、三伏山から厳つい漆黒の鉄兜、塩見岳を遠望し、昼過ぎに塩見小屋へ到着。 　予報では３時過ぎは雨。ガスって来てるけど、まあ、行ってみるか、と、ザックを軽くして山頂へ。 　ガスが押し寄せる中、険しい岩場を登り、最後の斜面で花畑の歓迎を受け、さあ頂上。 　あれ？　富士山はどこ？　午前中まで見えていた南アルプスの稜線は？　そうこうしてる間に、ゴロっと一鳴して、こりゃ、やばい。長居は禁物、即、下山。 　小屋手前からぽつぽつ、ぱらぱら、直ザーザー。 　何とか間に合い、小屋で一息。山の天気を甘く見てはいけませんね。予報通りでした。 　 　宿はちょっとハードルの高い塩見小屋 ・トイレが大変。小は雨天ＮＧ。夜は真っ暗、足元見えず要注意。 大は思ったより清潔。追加は２００円。オールデー対応。 ・部屋は２階構造、左右仕切りあり、１スペースにソロ、またはＧｒ毎。廊下を挟んでもの置き場あり。　ソロの場合はかなり広いスペース。 ・寝具の装備は寝袋、まくら。朝方は少し寒くなるが意外に快適。　 ・食堂は左右区切りあり。食事は朝夕、美味しい。 ・難点は水がないこと。洗面場なし。洗顔用の水もなし。水は超貴重品につき、無駄に使用できず。 ・夕食は５時、人数が多いと回数制。 ・消灯は８時、起床は４時、朝食は４時半。チェックアウトは８時、それまで荷物置きはフリー。 ・ゴミは完全持ち帰り制。 ・朝一で登れば、確実に空いていて、絶景を堪能できる可能性大。 意外に下から登って来る人多く、ザレ場は人がいると危険。 ・最大の核心部は鳥倉林道。 全面舗装路でも道幅狭く、対向車きたらアウト。 ・駐車場は平日朝６時半でほぼ満車。 ・昼前くらいから登って来るパーティー複数あり。 あれだと、１２時前に下ると途中でかちあい、面倒なことに。 午後はガスが湧いてくるので、もっと早い時間に登らないと駄目な筈なんだけど、 相当数が登ってきて大変。 ・バスも下りが１４時２５分頃にあるので、１３時～１４時の間ですれ違いあり。