活動データ
タイム
13:00
距離
16.4km
のぼり
948m
くだり
1872m
活動詳細
すべて見る※立ち入り禁止区域に関する情報については、各自の責任にて判断をお願いします。 <2日目> 4時過ぎに目覚め、5時に出発。まずは高谷池を目指します。 茶臼山まで木道なのですが、深い笹薮・・・しかも朝露に濡れていて、頂上に着いた時にはズボンはびっしょり。 微妙な登り下りを行くと、高谷池に到着。天狗の庭の景色は最高でした。ここでお花の撮影タイム。池塘に反射する火打山が絵になる~!! さて、ここからまた1時間の登りです。ライチョウ平でひと休憩。ライチョウは見れないけど、冷たい風が気持ちよかった。 最後までお花を見ながら登り、あっという間に火打山の頂上です。景色が良いので、あまり疲れは感じませんでした。(朝は疲労感がないのと、荷物が軽いのが良かったのかも) 幸運にも頂上は快晴。おにぎりを食べながら景色を満喫。遠くに富士山が見えました! その後、高谷池経由、茶臼山経由で黒沢池ヒュッテまで下り、遅めの朝食。 お湯を沸かしている間にテントをたたみ、朝食はカレーライスと味噌汁!アルファ米&レトルトカレーなのに、なぜかめちゃ美味い。普段飲まない味噌汁もいい感じ。 1時間半くらいゆっくりして、満腹になったところで、下山スタート。 大倉池方面を目指すも、いきなりの藪・・・身長以上の笹で数m先も見えません。1分ほど藪漕ぎすると前方から登山者が現れました。「この先はやめた方がいいよ」と優しく教えてくれたおじさん・・・見た目は日本医師会の尾身会長のそっくりさん!思わず会長の助言を受け入れ、進路変更。長助池方面から迂回することにしました。 ありがとう、尾身さん。 30分程度時間ロスすることになるし登りも多いけど仕方ない・・・また大倉乗越を超えることになります。 長助の池に下りて、ひと休憩。ここも景色が良い。湿原のお花だけでなく、乗越の斜面に咲くお花も遠くから見えました。そして、その後、大倉池まで長い下りが続きました。 その後、大倉池の分岐から惣滝方面へ向かいます、この先は所々危険個所があるとのことでしたので通行止めになっていないか心配でしたが、ピンクテープを信じて進みました。大きな岩が多く、岩の上を歩く感じで、地味に足裏が痛くなります。(途中、岩の上のコケで滑ってしまい、ストックが折れてしまいました。) 通行止マークの箇所は実際は通行できましたが、やはり崩落した跡が残っていました。 そして再び景色が見えない登山道をひたすら歩くと、徐々に水の音が・・・ いきなり目の前が開けて、大倉谷を渡る箇所に。ここも登山道としては分かりにくいですが、ピンクテープのおかげで迷うことはありません。ただ、滑りやすいので注意が必要。私は片足、水没してしまいました。荷物が多いと、いつもの感覚ではバランスを崩しやすいですね。 最後のポイントは「惣滝」と思いきや、通行止めで見ることはできず、吊り橋まで来ました。このころには足裏だけでなく脚全体が痛く、歩くスピードもかなりスローペース。ゴール手前の登山道には所々に硫黄が固形化した跡が見られました。 最後は少し登り返して、黄金の湯へ。 誰もいない露天風呂を独り占めして、ゆっくり汗を流すことができました。
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