飯豊山 大嵓尾根 時間切れ撤退

2021.07.31(土) 日帰り

活動データ

タイム

12:52

距離

19.5km

のぼり

2002m

くだり

2003m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 52
休憩時間
1 時間 19
距離
19.5 km
のぼり / くだり
2002 / 2003 m
46
1 50
1 37
1 52
1 42
32
1 31
42

活動詳細

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以前から気になっていた大嵓尾根に行ってきました。 天気もよさそうだし難儀なコースだと聞いてはいましたが今のうちに登っておきたい思いが募り、コースタイムと普段の山行のCTとでピストンギリ可能と判断して決行しました。 破線コースなので荒れた道かと思いきや、踏み痕がしっかりあり、ありがたいことに刈払いが行われており、本当に頭が下がります。 湿っていたからか岩が滑ります。苔が出ている、足がかりが丸くなっている、ロープ・鎖がほぼないことと、アップダウンが続くルートでなかなかハードです。 水場が990m付近の長坂清水一か所しかないので、要注意です。 下山で汲みに行きましたが、ロープを頼りに急な崖を20mほど下った場所にあります。水量は少なめでした。 休場の峰を過ぎると徐々に花が見え始め、サンカヨウ、キイチゴ、アカモノなどちょっとつまみながら歩を進めます。 以前登った石転び沢の絶景も眺められ、雪渓もまだ多く残っていました。 標高低い場所はブヨ、高くなるとそろそろ活動期に入ったのかスズメバチがやたらにまとわりついてきます。 途中、スライドした方に大嵓ピストンだと告げると驚いた様子なので、下りは厳しいコースなのか?ならば梶川尾根でくだるかとエスケープルートを考えはじめる。宝珠山過ぎて下りの人にこの時間では無理だとアドバイスを頂戴し、しばらく進んで撤退を決意。冬山では撤退していたじゃないかと自分に言い聞かせ下山を開始。 途中の岩場で掴んだ枝?笹?が抜けて体が反転、上腿側部を強打してしまい、さらに時間を要してしまう。 今回の反省として、 破線コースはコースタイムを尊重した計画で、日の出前登山、日没前下山厳守。 ポールを極力使わない山行スタイルを研究しないと。 お盆休みまで1w。痛みが引くことを願うばかりです。

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