奥多摩・南秋川 小坂志川中流の沢歩き

2021.08.01(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 4
休憩時間
2 時間 44
距離
9.1 km
のぼり / くだり
332 / 332 m
36
5 13
10

活動詳細

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 2021年8月1日(日)、暑い夏の日は涼しい沢歩き(ウォーターウォーキング)に行こうと言うことになり、JR八王子駅南口に朝7時に集合し、山仲間の車に同乗させていただき、奥多摩の多摩川支流の秋川渓谷の小坂志川中流に行った。秋川渓谷はキャンプや水遊びをする家族連れで賑わっていたが、小坂志川中流では釣り人1人にお会いしただけの静かな沢歩きとなった。  秋川渓谷沿いの檜原街道を走り、 笹平バス停の手前から左の道に入るとすぐに大きな家の前に8台くらい車が停められる駐車場があり、有料駐車場と書かれているので、8時10分そこに駐車した(1日1000円)。沢装備を身につけ、駐車場を8時25分に出発し、南秋川本流にまたがる笹平橋を渡り、少し歩いて、天光寺への橋で小坂志川を渡り、天光寺の先から沢に降りる階段を使って小坂志川に降りた。小坂志林道は天光寺への橋の先にロープがはってあったが、ロープをはずして中に入り、ところどころにある路肩のスペースに無料駐車している車も数台あった。  小坂志川中流はひたすら平らで、森の中で日の当たらない中、きれいな水の流れる静かな沢歩きとなる。ところどころに小さな淵があり、へつりの練習をしてみる。50cm以下の小滝がいくつかと赤い岩のナメがあるが、簡単に歩ける。湯場ノ沢の出合を超えて、さらに歩くと、小坂志林道の橋が何度か小坂志川を横切り、ウルシガ谷沢との二股にある橋を越えた先に出てくる赤い橋が沢歩きの終点。  せっかくなので、上流部の最初の3mの滝まで行ってみようと言うことになり、泳げる釜のある3mの滝まで行き(11時20分到着)、そこで、トップロープで確保しながらの滝登り(滝の左側に高巻き道があり、ロープも張られているが、滝の左手を容易に登れる)とロープワークの練習や懸垂下降の練習を行った。3mの滝の淵は木の下の日陰となっていて、冷たいため、1名以外は泳がなかった。  3mの滝でたっぷり遊んだ後、13時20分から下山を開始。赤い橋まで沢を歩いて戻り、小坂志林道に出て、あとはひたすら林道を歩いて、14時半に笹平に戻った。小坂志林道からは歩いてきた、平らで穏やかな小坂志川中流がよく見えた。  沢歩きを終えた後は、秋川渓谷の瀬音の湯で入浴(大人900円)。家族連れで温泉は混雑していたが、温泉そのものはヌルヌルしたお湯で、露天風呂やサウナや水風呂もあり、気持ちがよい場所だった。

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