多分、常念岳 戻る 次へ

蝶ヶ岳・常念岳・前常念岳〜テン泊デビューの写真

2021.07.30(金) 05:59

多分、常念岳

この写真を含む活動日記

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16:08

17.8 km

2450 m

蝶ヶ岳・常念岳・前常念岳〜テン泊デビュー

常念岳・大天井岳・燕岳 (長野)

2021.07.30(金) 2 DAYS

テン泊デビュー戦は、北アルプス蝶ヶ岳〜常念岳の周回コースで。 ①常念岳→蝶ヶ岳 ②蝶ヶ岳→常念岳 当初は①のつもりでしたが、天気予報で午後から雨となっていたこと、特に前回の前穂での土砂降りもあったので、天気予報に逆らわないことを最優先。 テン場は、常念岳よりも蝶ヶ岳の方が近いので、②を選択。朝5時前スタートで、10時前には蝶ヶ岳ヒュッテにはいたし、常念岳まで4時間と聞き、天気予報も雨ではなくなっていので、思い切って行ってみることにしました。、 蝶ヶ岳までの道のりは、よく整備されています。階段が多いです。途中から常念岳?を見えて、良いコースです。北アルプスデビューにお勧めのコースだと思います。時間も手頃だし。 蝶ヶ岳から常念岳までの縦走は、北アルプスを眺めながら稜線を歩く時間より、樹林帯の中の方が長いです。4つくらい?山を越えたような気がします。最後の常念岳は、高くそびえ立っていて、岩場の連続。2泊3日で行くコースと聞いてましたが、やっぱり2泊3日の2日目で行く方が良いと思います。とにかく疲れました。 常念小屋までも岩場で、結構時間かかります。この常念小屋で泊まると、往復2時間ぐらい余分にかかります。しかも、結構な高さを降りて行きます。と言うことは、次の日、それをまた登るんですが、朝からこたえました。   初めてのテン泊は19時頃から雷と土砂降り。夕ご飯も終わっていたので、寝てました。21時には止んでましたが、次の日片付けるのが、大変。私はテントを拭くことなく、水滴を払っただけで、ザックに詰め込みました。失敗だったのは、傾斜のある所に設置してしまったら、マットの上で、寝袋に入ると滑ってしまうこと。mont-bellの空気を入れるやつですが、身体だと滑りませんが、寝袋は滑ります。 復路の前常念の急降下は、思ったよりも怖くないです。常念小屋でも、三股方面はの復路についての注意事項が貼ってあったので、かなりビビってました。それにテントを担いでいるので、バランス崩したらどうしようと、結構恐怖心でいっぱいでした。実際は、ルートがこまめに記してもらってあるし、切り立っているところはないので、大丈夫です。それよりも、樹林帯に入ると木の根っこを越える時の大きな段差の数の多いこと。それでへばりました。 周回するなら、常念岳からかな?注意点は蝶ヶ岳には水場がありますが、常念岳には水場がないこと。長時間は水が心配です。 今回の収穫は、グラノーラは良いということ。1日目、10時頃〜16時頃、縦走している間はグラノーラを少し食べ、水を飲んでの繰り返し。甘味もあり、食べやすく、持ち運びしやすく、これは使い勝手がいいです。 初めて雷鳥に会えました。案外、すぐには逃げて行かないんですね。今回の表紙にしました。