活動データ
タイム
13:29
距離
28.4km
のぼり
2527m
くだり
2528m
活動詳細
すべて見る本来なら直近の東北遠征の記録を上げたいところですが、活動記録を上げるのが大幅に遅れているため、2ヶ月前の記録を上げます😅 今年の目標に掲げていた北アルプスへの挑戦。いよいよその時が来ました🙂 目指すは槍ヶ岳。初めての北アルではありましたが、いつものように縦走しながら目的地を目指す行程を組みました😶 新穂高温泉から槍ヶ平まで進み南岳新道を経由して南岳、中岳、大喰岳と縦走して最終目的地の槍ヶ岳を目指します💁 残念ながら先週の北岳に続いて両足のコンデションは悪く足の痛みと戦いながらの登山になりそうでしたが、行けるところまでは頑張ろうと気合を入れて臨みました😤 前日は新穂高温泉のロープウエイ駅(標高1103m)近くの有料駐車場で車中泊🚘1:30に起床して、いつも通りカップラーメン🍜とおにぎり2個🍙を食べてお茶6lを持って出発🚶 序盤は暗闇の中舗装道路を進んで行きます。新穂高温泉から240mアップ、30分ほど歩いて新穂高避難小屋前に到着🏚️ここからしばらく林道を緩やかに200mほどアップして行き白出沢の河原(標高1540m)に出ます。河原の先から本格的な山道に入って行きます。 ちなみに、地図上に表記されている白出小屋は建物がなかったです🙅 河原から滝谷避難小屋までは200m強ほどのアップですが、傾斜は緩やかです。しかし、浮石や岩が多い登山道なのであまりスムーズには登れません😐特に私は両足の故障があるのでズキズキ痛みを感じながら進んで行きました。滝谷避難小屋に到着したときには登山開始から2時間が経過していました。滝谷避難小屋前(標高1759m)で軽く休憩🥛 避難小屋前の河原を渡ると標高1940mまではガレ場の急登が続きます。この辺りから傾斜がきつくなってきます😑急登を登りきると木道などの緩やかな道に入り、槍平小屋(標高1989m)に到達。 さきほど休憩したばかりでしたが、2.5km近くの距離を1000mほどの急登をアップする南岳新道を登って行くため、再度休憩🥛 標高2080mまでは樹林帯の中、浮石の多い登山道を登って行き、谷筋の岩場の急登を越えてからは梯子が多数設置され🪜、ザレ場の急登に入って行きます。ここから体力的にはきつくなってきます😐 急登を登って行き、標高2631mの小ピークには救急箱がありました⛑️非常時には助かりますね😀 さらに標高2720mの小ピークまで登ったところで梯子を降り雪渓を下って行きます。 ここからザレ場の急登をつづら折れ状に260mほどアップすれば南岳小屋に到着。 距離が長く急登が続くので体力的には1番きつい箇所でした。南岳新道恐るべし😓 南岳小屋(標高2975m)でたまらず休憩🥛 南岳頂上(標高3032m)へはザレ場を50mほど登るだけなので直ぐに到着😗この日は残念ながらガスが出ていたので展望はなし。 南岳から中岳までは地図上では平坦な尾根歩きのようですが、実際には傾斜がきつい登りを3個所ほど越えてようやく中岳の峰に取り付き急登を130mほどアップして中岳頂上(標高3084m)に到達🤠お腹が空いてきて力が入らなくなってきたので🙁、ここで昼食を摂りました🍙 中岳からはザレた小ピークを2つほど越えて行った先の峰を登っていくと大喰山頂上(標高3101m)に到着🤠 大喰山からは尾根上を下って行き小ピークを1つ越えると飛騨乗越(標高3013m)に到達😎ここまで来れば槍ヶ岳山荘まであと少し😙 ザレ場をつづら折れ状に60mほどアップすると槍ヶ岳山荘(標高3071m)に到着。多数の登山客の方々がいらっしゃいました。さすが人気の山☺️ 山荘から槍ヶ岳頂上までは200m。これは直ぐに登れるかなと思っていたのが大間違いでした😶 ここからはロッククライミングでもするかのように急峻な直角に近い岩場を登って行きます🧗 登りと下りの岩場が明確に分かれているので、ルートを間違えないようにマーカーの矢印の通りに登って行きました😉 先行していた方が途中登り方が分からなかったのか写真を撮りながらまったり登っていた私に先頭を譲ってくださりましたが、私も初めて来たのでその場で判断して杭に足をかけたりしながら三点支持だけを忘れないように猿🐵のように登って行きました。ウキー🙈 最後の長い梯子を登るとようやく念願の槍ヶ岳頂上に到達😇まさか私が北アルプスの頂上に登れるようになるとは少し前は思っていませんでした。 ガスが出ていて展望は全くありませんでしたが、感動がひとしお(心の中ではアルペン踊りを乱舞)😆 深田久弥氏が、一生に一度は富士山に登りたいというのが庶民の願いであるように、いやしくも登山に興味を持ち始めた人で、まずは槍ヶ岳の頂上に立ってみたいと願わない者はいないだろうと近代登山の対象と称したこの山⛰️私もハイカーの端くれとして、北アルプスを登るならば、まずはこの山の頂上に立ちたいと願い臨みました🙂 さて、ここからは岩場の下り。私は高所恐怖症なので下りの方が怖い😨ビビリながら慎重に下りました。 槍ヶ岳山荘に戻り休憩🥛 飛騨乗越まで下り、西回りで槍平小屋を目指します😶 千丈沢分岐まではザレ場の急登を470mほど下って行きます。登るとなるときつそうですが、下るには丁度良い傾斜だったので駆け下って行き、またもや救急箱⛑️のある分岐(標高2541m)に到達😗 ここからは傾斜がきついザレついた下り(登りは大変そう)。浮石や岩も多いので少し下りにくかったのですが、それよりも右足首痛、持病の左アキレス腱炎の痛みが出てきたので徐々にペースダウン😥 槍平小屋(標高1989m)で休憩🥛 槍平小屋からは急登の下り。傾斜的には丁度良いのですが岩や浮石が多いため、足にズキズキきました。たまらず滝谷避難小屋(標高1759m)で休憩🥛 滝谷避難小屋からも同じような岩や浮石が多い道。下り一辺倒ということはなく細かいアップダウンを越えて行きます。この辺りから白出沢の河原までは両足の痛みがあり駆け下って行くことができず、疲労もあって果てしなく長く感じました😰 河原を越えた辺り(標高1540m強)で最後の休憩🥛 ここからは最後の林道5km🌲ようやく傾斜が緩く走りやすい区間に出たので、最後の力を振り絞り、新穂高温泉まで駆け下って行き🏃何とか16時半前に下山😐 現状の私はスピードを出す力がないので、これが精一杯なのかなと思います。 翌週、翌々々週を含めて7月末からの北アルプス3連戦は試練が続きます😑 帰りは温泉でゆっくりして帰路に着きました🚗 限られた状態の中でも今後も頑張って登って行こうと思います😶念願の北アルプスで最初に登ったのが槍ヶ岳で本当に良かったです。今回も山行を楽しめました😊
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