〜アルペン号で初めての南八ヶ岳〜

数年ぶりの深夜バス。直前まで竹橋発を竹芝発と勘違いしていたけど余裕をもって出発地点の毎日新聞社に到着。ロビーには沢山の登山者がいて否が応でもテンションが上がってしまいました。 なる早で登山口に辿り着く為に前泊やタクシーを利用する機会が増えてきていたけど、この深夜バスを使えば経費節約＆夜明け前の登山口到着が可能なので利用しない手はない。唯一の懸念は揺られる車内で十分な睡眠を確保できるかの一点のみ。 経験上、深夜便で快眠をとれた確率は半分くらい。神経質ってこともあるけど高揚感で寝れないケースがほとんど。なので睡眠薬替わりに缶ビールとストロング酎ハイを注入。耳栓も頼れるやつを持ってきたし、今週も仕事で疲弊しきっているはずなので安心して寝れるはず。 で、確率1/2の勝敗は、・・・見事に敗退。 身体を休めることはできたけど、深い眠りはとれずでした。まぁ初めての南八ヶ岳なので高揚感が勝るのも仕方がないかな。 ってこともあってか、登山中は何度も引き返そうと思ったくらい、もう眠くて眠くて。歩きながら寝てしまいそうだったけど、途中から若く元気な3人組と抜きつ抜かれつ並行してたら眠気もおさまり、最初のチェックポイントの行者小屋にどうにか到着できました。 今回の八ヶ岳、当初計画は「阿弥陀岳→赤岳→横岳→硫黄岳」の稜線歩き。で、いざ中岳に到着したら赤岳方面はガスに包まれ、阿弥陀岳は急いで登ればギリ間に合いそうな気配。 悩む。。。 まぁ、今回は絶景を味わうことは難しいと覚悟していたし、雷予報もでているから無理せず赤岳山頂だけ踏んで下山するルートに変更。その判断が功を奏したのか、土砂降り一歩前に下山ができました！ ガスで稜線の景色こそイマイチだったけど、中岳からは綺麗な景色を眺めることができたし、岩場や鎖場などスリルあるアスレチック要素も楽しむことができ（高所恐怖症が少しずつ改善している気が・・・）、美濃戸口～行者小屋間の南沢も北沢も素敵な道だったので個人的には大満足。初めての南八ヶ岳でしたがまた来たくなるお山でした！ ということで、今週もおつかれ山でしたー！