活動データ
タイム
12:05
距離
15.4km
のぼり
1655m
くだり
1654m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る叶えたいリストの一つ、富士山登頂⛰ 日本最高峰、剣ヶ峰✨に辿り着くことを第1目標に計画。 1ザックをできる限り軽くしていく。 2ゆっくり進む。 3ご来光は山小屋で。 4高山病に警戒する。 1 水分は数ある山小屋に頼ることにして、持ち歩くのは1リットル。無くなれば買い足していく形で十分だった。水とスポドリ一本づつ。こまめに飲みながら歩いた。削れる荷物は削り、熊鈴も外した。おやつは食べ慣れているものを持ち歩いた😊防寒に関しては必要なものを持った。手袋は薄、中、厚の3種。ニット帽など。それでも普段よりはかなり軽い。 2 登山経験の中で、最遅で歩いた。そもそも気圧が低いあの場所でキビキビ動くのが無理。足が重りをつけているみたいに重い。一定のペースでノロノロと。なのに、追いつくことはあっても追い越されることはなかった😅今まで自分よりペースが遅い人がいるなんて思ったことなかったので、富士山、特殊!と驚いた。 早く歩いている人は、すぐに休んでいたので、結果追い越していくことになった。 とにかく、一定のペースでゆっくり歩くのがいいみたい。 亀というかカタツムリのつもりで歩いてちょうどいいかも。 3 無理に早朝に出発し体調崩すより、十分に休息を取り、小屋の前でご来光を見ることに。朝ごはんを済ませて、その瞬間を待つ。初めて山で見る日の出。 感動だった。世の中が暖かく包まれていく瞬間、良かったぁ。 4 まずは5合目で高度順応のために1時間の滞在計画。なんだかんだで1時間半の滞在。これが良かったかも。 バスで一気に上がるせいか、バスに乗っている最中に眠気。高山病って経験ないからただ眠いのか、高度のせいなのかよく分からない。ランチにほうとう食べたけど、喉通らない。美味しくない。それでも登るために無理くり食べる。 人目も気にせず大袈裟に深呼吸しながら進んだらそのうち解消。そもそも気にするほど人がいない。 歩く速度は息が切れない程度。常に深呼吸しながら歩く。息が上がったら止まって休む。 山小屋では着いたら着替えてダウンも着る。とにかく体を冷やさないように。 ナルゲンボトルにお湯をもらい(有料)寝袋の湯たんぽにした。冷える私はこれが成功。ポットにお湯も入れてもらい(有料)こまめに飲んだ。 なんとなく頭が締め付けられる感じがしながらも山頂へ向かう。お鉢巡りを終え、カップラを食べた後に夫に異変。それまでも頭が痛かったが、車酔いの感じが追加されたらしい。下山途中、様子がおかしいと思って顔見たら青白い。あくびもしている。それでも足は動くというので、登山経験のなかで最速で下山。ほぼ走っている速度(私的体感)だったけど、トレランの人には追い越された。 結局、5合目で休んでやっと回復してきた。高山病になるのは私の方だと思っていたが、体力とは関係ないみたい。大袈裟な深呼吸が効いたと思っている😆 富士山駅から5合目までバスで。スバスラインは急カーブはなく、道中は快適。標高2305mですでに鳥海山より高い所に観光的な建物が並んでいて不思議な感覚。登山道は今まで登ったどの山より整備されていて広いし7合目からは岩場で、ストック使わずに行った方がいいと言われたが、溶岩は滑る心配もなく、普通にストック使った。どこに次の足を置くか考えながら行くのも楽しかった。ゆっくりなのでいつもの疲労感はなかったけど、高山のせいか体は重め。 親子登山を何組か見かけた。たいていの子供は必死。座り込んだり。疲れて泣いている子もいた。一緒に励ましながら歩く親を心の中で応援した。子供が元気だと、親がバテてたりしてた。 きっと、どんな経験もいい思い出になるんだろうな。富士山だもの。 第一目標の剣ヶ峰にたどり着いた人は、みんな笑顔。本当は頭痛いのかもしれないけど。 写真撮影は全然混んでなくて、ゆっくり。 登りは高度順応のためにゆっくりきたけど、下りはさっさと降りてもいいのかな。 あまり考えずに降りてきたけど、歩きやすいのなんの。ブル道なので広いし、混んでないのでぐんぐん降りた。小石が靴に入りやすいのでゲイターがあったら安心。私はつけなかった。 登山経験がある程度あれば、高山病に警戒すれば登れる山だと思った。 今までの登山スキルは生きるけど、富士山登山は特別すぎて、次の登山のスキルにはならないと思った。ちゃんと調べて、無理のない計画で、登れる体力をつけていけば、楽しい富士山! 無事の山行に感謝😊
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