南月山・白笹山【栃木百名山】

2017.10.01(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 54
休憩時間
38
距離
11.3 km
のぼり / くだり
777 / 777 m
22
1 5
1 17
17
32
57

活動詳細

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[感想] 南月山と白笹山に登りました。この二座に関しては那須山(茶臼岳、朝日岳、三本槍岳、南月山、黒尾谷岳、白笹山)の中の二座になっていますが、メジャーな茶臼岳や朝日岳の影に隠れ、少し印象が薄い二座かもしれません。それでも今回のように紅葉の時期に姥ヶ平などとからめて登ると魅力ある山に変貌するので、今回登った沼原からのルートを検討してみるのもありかもしれません。 那須の紅葉に関しては9月下旬から10月上旬が見頃ですが、今年は少し早いようです。ロープウェイを利用した方から「ロープウェイの係員が今年は早いと言っていましたよ」と伺いました。 登山ルートに関しては今回の時計回りと、白笹山から登る反時計回りが考えられますが、混雑する前に姥ヶ平の紅葉スポットに着きたかったのと、以前沼原から白笹山に登った時に、思いの外体力を消耗したので、今回は時計回りを選択しました。標高図をみて頂くと分かるかと思いますが、時計回りのルートは徐々に登っていくのでそれほどの負担にはならないかと思います。 登山道に関してはさすが那須、迷うことは無いでしょう。 駐車場は沼原の無料駐車場を利用しました。100台程駐車可能です。また駐車場に関しては朝6時の時点で沼原駐車場は3割程の状態でしたが、一般的な峠の茶屋駐車場は満車状態だったようです。やはり人気のある峠の茶屋駐車場からスタートする場合は早めの到着がいいのかもしれません。 トイレは沼原駐車場に綺麗なトイレがあるので準備を整えてから登ることをお勧めします。 那須の山に登る時期はいろいろあるかと思いますが、やはりこの紅葉を見てしまうと紅葉の時期が一番のお勧めかもしれません。もしまだ一度も那須の紅葉を見ていない方がいましたら、那須の紅葉を巡る旅に一度訪れてみてはいかがでしょうか。茶臼岳の山麓に広がる真っ赤な紅葉、一生の思い出になるかと思います。

茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 南月山と白笹山に登りました。この写真は白笹山に向かう登山道から見た南月山です。今日から10月に入り紅葉の季節でもあります。今回は那須の紅葉を求めてこの二座に登りました。
南月山と白笹山に登りました。この写真は白笹山に向かう登山道から見た南月山です。今日から10月に入り紅葉の季節でもあります。今回は那須の紅葉を求めてこの二座に登りました。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 スタートはここ、沼原の無料駐車場です。峠の茶屋駐車場から登ろうかとも思いましたが、去年同じ時期に登ってとても混雑していたので今回は沼原からのルートを選択しました。ここで準備を整えYAMAPをセットし出発です。
スタートはここ、沼原の無料駐車場です。峠の茶屋駐車場から登ろうかとも思いましたが、去年同じ時期に登ってとても混雑していたので今回は沼原からのルートを選択しました。ここで準備を整えYAMAPをセットし出発です。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 まずは駐車場の左奥から紅葉で有名な姥ヶ平を目指して進んでいきます。
まずは駐車場の左奥から紅葉で有名な姥ヶ平を目指して進んでいきます。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 スタートしてすぐに沼原湿原があります。せっかくなので寄り道したいと思います。
スタートしてすぐに沼原湿原があります。せっかくなので寄り道したいと思います。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 この沼原湿原は標高1230mに位置する細長い湿原で、現在230種類の植物が確認されている貴重な湿原になっています。今年は行けませんでしたが、特に6月下旬頃から咲くニッコウキスゲは有名で、多くの登山者が訪れ楽しんでいます。
この沼原湿原は標高1230mに位置する細長い湿原で、現在230種類の植物が確認されている貴重な湿原になっています。今年は行けませんでしたが、特に6月下旬頃から咲くニッコウキスゲは有名で、多くの登山者が訪れ楽しんでいます。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 沼原湿原を過ぎるとすぐに分岐があるので、Y字路を右に三斗小屋温泉方面に進みます。
沼原湿原を過ぎるとすぐに分岐があるので、Y字路を右に三斗小屋温泉方面に進みます。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 歩き始めはミズナラやダケカンバの林の中を歩いていきます。
歩き始めはミズナラやダケカンバの林の中を歩いていきます。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 沼原湿原から20分程進むと三斗小屋温泉と日ノ出平との分岐に着きます。ここも三斗小屋温泉方面に進んでいきます。
沼原湿原から20分程進むと三斗小屋温泉と日ノ出平との分岐に着きます。ここも三斗小屋温泉方面に進んでいきます。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 この分岐からはロープ場や勾配のきついところもあるので少し大変ですが、足元に気を付けながら登っていきます。
この分岐からはロープ場や勾配のきついところもあるので少し大変ですが、足元に気を付けながら登っていきます。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 この姥ヶ平に至る登山道に関してはしっかり整備されているので迷うことはないでしょう。また登り始めて1時間程すると葉っぱも色付き始めました。辺りを見渡していますが紅葉もいい感じです。姥ヶ平周辺の紅葉にも期待が持てそうです。
この姥ヶ平に至る登山道に関してはしっかり整備されているので迷うことはないでしょう。また登り始めて1時間程すると葉っぱも色付き始めました。辺りを見渡していますが紅葉もいい感じです。姥ヶ平周辺の紅葉にも期待が持てそうです。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 牛ヶ首と三斗小屋温泉との分岐です。ここは右方向、牛ヶ首方面に進みます。
牛ヶ首と三斗小屋温泉との分岐です。ここは右方向、牛ヶ首方面に進みます。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 スタートして1時間40分、牛ヶ首とひょうたん池との分岐まで来ました。ひょうたん池も紅葉がきれいなスポットなので、ひょうたん池にも寄り道したいと思います。
スタートして1時間40分、牛ヶ首とひょうたん池との分岐まで来ました。ひょうたん池も紅葉がきれいなスポットなので、ひょうたん池にも寄り道したいと思います。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 ひょうたん池に向かう途中の景色です。「赤が綺麗~」と思わず叫んでしまいました。姥ヶ平周辺の紅葉に関しては今が一番いいタイミングかもしれません。
ひょうたん池に向かう途中の景色です。「赤が綺麗~」と思わず叫んでしまいました。姥ヶ平周辺の紅葉に関しては今が一番いいタイミングかもしれません。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 左に(黒く)見えるひょうたん池と茶臼岳です。茶臼岳はさすが日本百名山、登るのも楽しいのですが、こうして周りから見ても感動できる素晴らしい山だと思います。
左に(黒く)見えるひょうたん池と茶臼岳です。茶臼岳はさすが日本百名山、登るのも楽しいのですが、こうして周りから見ても感動できる素晴らしい山だと思います。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 姥ヶ平に着きました。ここにはベンチもあり多くの登山者が休憩をしていました。
姥ヶ平に着きました。ここにはベンチもあり多くの登山者が休憩をしていました。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 そして圧巻なのがこの姥ヶ平から見た茶臼岳です。今日のルートの中で紅葉と茶臼岳を一番綺麗に見ることができたポイントだと思います。この光景を目の当たりにして、「那須の紅葉は本当にすごい」と心の底から思いました。
そして圧巻なのがこの姥ヶ平から見た茶臼岳です。今日のルートの中で紅葉と茶臼岳を一番綺麗に見ることができたポイントだと思います。この光景を目の当たりにして、「那須の紅葉は本当にすごい」と心の底から思いました。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 姥ヶ平からは牛ヶ首を目指して登っていきます。距離は600m、標高差にして160m程でしょうか。
姥ヶ平からは牛ヶ首を目指して登っていきます。距離は600m、標高差にして160m程でしょうか。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 ここからも紅葉のオンパレードです。振り返ると左下に姥ヶ平、そして右奥には大倉山をはじめとする裏那須の山々。まさに山肌が燃えているようです。
ここからも紅葉のオンパレードです。振り返ると左下に姥ヶ平、そして右奥には大倉山をはじめとする裏那須の山々。まさに山肌が燃えているようです。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 牛ヶ首の手前は茶臼岳特有のガレ場を登っていきます。無間地獄から吹き出る蒸気も「しゅー」と音をたてて迫力を増しています。青空に映える茶臼岳、今日は最高の天気なので山頂からも素晴らしい景色が広がっていることでしょう。
牛ヶ首の手前は茶臼岳特有のガレ場を登っていきます。無間地獄から吹き出る蒸気も「しゅー」と音をたてて迫力を増しています。青空に映える茶臼岳、今日は最高の天気なので山頂からも素晴らしい景色が広がっていることでしょう。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 牛ヶ首に到着です。姥ヶ平からは30分程で着きました。ここまで来ると茶臼岳の荒々しさもよくわかります。
牛ヶ首に到着です。姥ヶ平からは30分程で着きました。ここまで来ると茶臼岳の荒々しさもよくわかります。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 この牛ヶ首にはベンチもあるので、牛ヶ首で少し休憩です。そしてここからは南月山、白笹山と歩いて沼原まで戻ります。まずは南側に見えているこの稜線の右端から伝って左奥に見える南月山まで歩いていきます。
この牛ヶ首にはベンチもあるので、牛ヶ首で少し休憩です。そしてここからは南月山、白笹山と歩いて沼原まで戻ります。まずは南側に見えているこの稜線の右端から伝って左奥に見える南月山まで歩いていきます。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 南月山に至る稜線も開放感があり、紅葉を綺麗に見渡すことができます。写真を撮りながら登っているのでなかなか進みません。
南月山に至る稜線も開放感があり、紅葉を綺麗に見渡すことができます。写真を撮りながら登っているのでなかなか進みません。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 稜線を振り返って茶臼岳を見ています。茶臼岳の南側の斜面も少し紅葉していました。那須はガスがかかってしまう印象が強いのですが、今日は一日中いいお天気なので、山の神様に本当に感謝です。
稜線を振り返って茶臼岳を見ています。茶臼岳の南側の斜面も少し紅葉していました。那須はガスがかかってしまう印象が強いのですが、今日は一日中いいお天気なので、山の神様に本当に感謝です。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 南月山が間近に見えてきました。ガレた稜線を歩いていきます。
南月山が間近に見えてきました。ガレた稜線を歩いていきます。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 そして牛ヶ首から登ること40分、南月山に到着です。この南月山の山頂からは茶臼岳を望むことができます。ここで軽い食事をとった後、白笹山経由で駐車場まで下山していきます。
そして牛ヶ首から登ること40分、南月山に到着です。この南月山の山頂からは茶臼岳を望むことができます。ここで軽い食事をとった後、白笹山経由で駐車場まで下山していきます。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 白笹山へは名前の通り笹の中を進んでいきます。
白笹山へは名前の通り笹の中を進んでいきます。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 白笹山に至る登山道ですが、所々展望のよいところもあり疲れを癒してくれます。この写真は白笹山と麓にある沼原調整池です。その奥の山々は男鹿岳や大佐飛山などの大佐飛山地です。秋の空が広くどこまでも青いので吸い込まれそうです。
白笹山に至る登山道ですが、所々展望のよいところもあり疲れを癒してくれます。この写真は白笹山と麓にある沼原調整池です。その奥の山々は男鹿岳や大佐飛山などの大佐飛山地です。秋の空が広くどこまでも青いので吸い込まれそうです。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 白笹山に到着です。南月山からは40分程で着きました。この白笹山の山頂は残念ながら展望はないので、そのまま通過し駐車場まで下山していきます。
白笹山に到着です。南月山からは40分程で着きました。この白笹山の山頂は残念ながら展望はないので、そのまま通過し駐車場まで下山していきます。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 白笹山から駐車場へはつづら折りに下っていく感じです。登山道は整備されているので特に問題はありませんが、2.5kmもあるので意外と足にきます。足がもつれて転ばないよう注意をしながら下山していきます。
白笹山から駐車場へはつづら折りに下っていく感じです。登山道は整備されているので特に問題はありませんが、2.5kmもあるので意外と足にきます。足がもつれて転ばないよう注意をしながら下山していきます。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 沼原調整池です。深山ダムに水を流し落とし、その落差を利用して発電する調整池になっています。手前に白く見えるのが駐車場です。つづら折りに下るので駐車場にはなかなか近づきません。滑りやすいところもあるので慌てないで下っていきます。
沼原調整池です。深山ダムに水を流し落とし、その落差を利用して発電する調整池になっています。手前に白く見えるのが駐車場です。つづら折りに下るので駐車場にはなかなか近づきません。滑りやすいところもあるので慌てないで下っていきます。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 そして白笹山から下ること1時間、駐車場に到着です。この時点で駐車場はすでに満車の状態で路肩にもたくさんの車が止まっていました。やはり人気の那須、沼原からのルートでも遅い出発だと車を止めるのに苦労するかもしれません。
そして白笹山から下ること1時間、駐車場に到着です。この時点で駐車場はすでに満車の状態で路肩にもたくさんの車が止まっていました。やはり人気の那須、沼原からのルートでも遅い出発だと車を止めるのに苦労するかもしれません。
茶臼岳(那須岳)・三本槍岳・赤面山 帰りに奥那須・大正村の幸乃湯温泉に立ち寄り汗を流しました。今日は那須の紅葉を楽しみました。姥ヶ平周辺の紅葉に心の底から感動し「一日中観ていたい!」そんな衝動に駆られた1日でもありました。お疲れ様でした。
帰りに奥那須・大正村の幸乃湯温泉に立ち寄り汗を流しました。今日は那須の紅葉を楽しみました。姥ヶ平周辺の紅葉に心の底から感動し「一日中観ていたい!」そんな衝動に駆られた1日でもありました。お疲れ様でした。

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