活動データ
タイム
08:46
距離
17.4km
のぼり
1524m
くだり
1522m
活動詳細
すべて見る午前0時起床。 忘れ物しないように、前日に書き留めておいたメモを確認しながら準備をすすめます。 なかなかチャンスがなくて先送りにしていた鳥海山についに挑戦する、はやる気持ちを抑え安全運転で車を走らせます。 鉾立駐車場に着いたのは4時過ぎ。さすが百名山として誉れ高い鳥海山。連休最終日とは言え駐車場が結構埋まっていました。 朝ごはんや装備を済ませ4時半頃にはスタート。 鳥海山の頂上ははるか遠く。空には雲ひとつありません。 小浜小屋に向かう途中朝日が顔を出し、一気に体を熱くさせます。 「今日も暑くなりそうだ。」 右手には鳥海湖、左手には稲倉岳までの稜線を眺めながら山頂に向かいます。 象潟登山口から外輪山・千蛇谷分岐点までは、大きな岩で登山道が整備されていて、鉾立ルートはとても歩きやすいです。 行きは外輪山、帰りは千蛇谷で周回します。 外輪山から臨む鳥海山の噴火口は荒々しく、それでいて凛とした美しい顔を見せてくれました。 外輪山は数箇所梯子が設置されていて傾斜が急だったり段差が大きいところもありますが、多くの登山者が踏みしめた足跡がどう登れば良いか教えてくれます。 七高山までひとつひとつ標高を積み上げ登っていき、最後は雪渓の平坦な箇所をトラバースして新山側に移り、いくつも積み上がった大きな岩を登って鳥海山のテッペンに。 到着してしばらくは雲がほとんど無く、絶景を拝むことができました。これまで2,000m超の山に登ったことが無かったので、これほどまで空を青く感じることができるとは思っていませんでした。 同じタイミングで山頂で一緒になった方々と話をしながら贅沢な時間を過ごします。みんなとても良い笑顔をしていました。 大きな岩の山を下り、鳥海山大物忌神社でお詣りして、御朱印や御守をいただきます。 さあ、安全に下山しましょう。 登りは、天気が良いうちに山頂に到着できるよう、風景写真を撮りながらではありましたが意識してペースを上げました。 なので、下りは花の百名山たる鳥海山の美しい花々を楽しみながらゆっくり歩いていきます。 千蛇谷を下り、鳥海湖と鍋森の間の木道を歩いて戻る途中、外輪山から見えた海近くまで続く稜線が目の前に。 分岐点の看板には笙ヶ岳(しょうがだけ)と書かれていました。山頂までの所要時間を確認すると往復1時間。 行きましょう!まだ体力残ってるし、どんな景色が待ってるのか楽しみです。 結果、大正解でした! 稜線沿いのコースには高山植物が多く、池塘も見られました。 そして笙ヶ岳山頂では遊佐の海岸線を間近に見ることができ、大満足の昼食タイム。 そろそろ帰宅時間が気になってくる頃。笙ヶ岳から戻る際に見えた鳥海山の姿を目に焼き付け、鉾立駐車場まで小走りで下山しました。 また登りにきます! ありがとうございました。
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