活動データ
タイム
08:12
距離
11.7km
のぼり
1347m
くだり
1349m
活動詳細
すべて見るはぁはぁはぁ… 今日もまた自分の心肺能力の弱さを恨む。 標高が2,000m近くになると、急登に差しかかると、すぐに息が切れてしまう。 20歩歩いて、一旦呼吸を整え、また、歩き出す。 次は21歩まで頑張ろう。 そんな繰り返しでゆっくりゆっくり登り詰めていく。 今日オレは両白山地にある三ノ峰に登っている。 昨日、麓にある小池公園キャンプ場でテン泊し、今朝5時過ぎにそのキャンプ場を出発した。そこから2時間余り歩いて、ようやく稜線に出たところだ。 登山口から最初の分岐となる六本槍までは、ずっと薄暗い樹林帯で辛抱の登りが強いられた。 いきなり丸太で整備された急登の階段で始まり辟易させられる。 だが、もちろんそれは序章に過ぎない。 三ノ峰にいたる道のりで最もキツいのは、剣ヶ岩が目の前に見えてくる辺りからの稜線歩きである。 その稜線の眺望は本当に素晴らしい。 こんな眺望の下の稜線なら、いくらでも歩くことができる。 そう言いたいところだが、ちょっと勾配がキツいとオレはすぐに息が切れる。 やがてその稜線のトレイルは、お花畑へと変貌する。 オレの大好きなニッコウキスゲにハクサンフウロ、シナノキンバイ、これはタカネナデシコだろうか…? あっ、まだササユリも咲いている。 もちろん、知らない花もいっぱいだ。 花の写真を撮るフリをして休憩する。 いつまで経っても山頂は近づかない… ゆっくりでも歩いてさえいれば、必ず山頂に辿り着けるー そう言っていた登山家は、いったい誰だっただろうか? 午前9時過ぎ、三ノ峰避難小屋まで後少しの標柱を目にする。 あぁ、もうすぐだ。 さぁ、もう一踏ん張り、頑張ろう。 追伸 三ノ峰の山行から一週間が来ようとします。 今、思い返しても本当に素晴らしい山でした。 本音を言うと別山まで到達できなかったのが悔やまれますが、それが今の私の実力です。 途中で歩けなくなって、人に迷惑をかけるようなことだけは避けなければなりません。 夏山シーズンインしたばかりですが、コロナウイルス感染者が急増し、またもや大阪府に緊急事態宣言が発令されそうですね😰 テンション下がります😞
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