遥かなるトムラウシ山　完結編

昨年黒岳から向かって、忠別岳の避難小屋で敗退したトムラウシ山。今年は天人峡からリベンジ。 1泊でも行けなくはないけど、ゆっくり山を楽しむためにも、ヒサゴ沼でテント2連泊の行程に。 スタート地点の駐車場の段階からアブやハチがブンブン飛び回り、その後も小化雲手前まではその羽音に悩まされる。オニヤンマくん持ってくれば良かった。 初日が一番タフな行程で、ヒサゴ沼に着いた時はもう16時。稚内から車で向かって登るには、これが限界。 昨年悩まされたヒザの痛みは出ていない。これならいける、そう確信して初日は就寝。 2日目は余裕の行程なので、朝はゆっくり、と思ってたけど、周りの準備の音で目が覚める。山は朝早いのは当然だけど、まだ寝てる人は当然いるんだから、最低限配慮するのがマナーだと思う。平気で大声で談笑している人達はちょっとねえ。まあ、楽しみでウキウキなのはわかりますが。 気を取り直して、念願のトム様へ。ラスボスが住む悪魔城のようなトムラウシ。さすが百名山、素晴らしい山ですね。 その後は再びヒサゴ沼でテント泊。 3日目は再びアブハチにビビりながら下山しました。