活動データ
タイム
08:27
距離
38.8km
のぼり
1019m
くだり
1026m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る山陰海岸つぎはぎカヤック2日目。夏の車中泊は、やはり暑い。モバイル扇風機をずっと、顔にあてるようにして、眠る。 朝、思ったより早く目が覚め、朝日が昇るところを撮影することができた。ご来光に感謝。その後、ちょっとだけ寝て折り畳み自転車で、昨日豊岡に置いておいたカヤックのところまで行く。久美浜湾は、湾というだけ池ではないのだが、これほど、しっかりと囲まれているので、湖と言われても納得してしまう。この湾で、カヤックのオリンピック強化練習をやっていた。当然立ち入り禁止になっているのだが、すぐ近くで、オリンピック選手が練習しているというと、テンションがあがる。久美浜は、今から18年前に「つぎはぎ日本一周」自転車で、来た時に、ボートレースで盛り上がっていた場所として印象に残っている。イベントだったと思うが、すごい活気があったのを思い出す。http://bycyclehama.dokkoisho.com/cycling/nihonnissyuu/kinosakiayabe/038kinosakiayabe.htm 今日のルートは海岸線の道はなく、大きく陸地を進むような道で、海を楽しむことができず、山道をひたすら進む。 豊岡に到着。ここから、本日のカヤックスタート。今日も、昨日と同様、波もそれほどなく、風もほとんどなく、いい感じの天候だ。このルートも海岸線は基本岩壁。面白い岩も多く、目を楽しませてくれる。ただ、崖崩れもところどころあり、岩だけではなく、その上に土が体積している層がある台地といったところか。 洞窟もところどころあり、一か所通行できるトンネルのようなところもあり、なかなか面白かった。 昼食のために、にわかプライベートビーチに上陸。ここがまた、いい感じ。特に海の透明度がすばらしく、魚も多い。シュノーケリングはいくらやっていても飽きなかった。アジの稚魚の群れや、でかいチヌ、サンバソウ、ボラなど、いろいろいた。しっかりシュノーケリングを楽しんだのだが、まだ時間があったので、次回のスタート地点を少しでもかせごうと思い、久美浜の東の端の海岸まで行ってみることにした。しかし、これが、潮の流れからか、いくら漕いでもなかなかつかず随分と時間がかかってしまった。やっと、上陸して休憩できると思い浜にあがろうとすると、スピーカーから、大音量で、カヌーはオレンジのブイから中には入らないでください。という放送が、上陸できぬまま、Uターンしようとしたら、港が見えた。そこに行くと、スロープがあり、上陸してしばし休憩。しかし、このスロープ、に来るための道は、車がはいれないようになっていて、次回のスタート地点としては無理。どうしたものかと、再び、港を出ると、サップの集団が・・・・あいさつをして、どこから出られたか、聞いてみた。すると、さっきの浜という。サップはよくて、カヤックはだめなのか~~??と思っていたら、さっきの浜の本当の端の端は、オレンジのブイがないところがあって、そこからなら出艇できると言われた。次回の出艇場所はそこに決定。その後、車中泊をしていた葛ヶ浜へ向かう。今度は、潮の流れに押される形になったのだろう、さっきに比べると、あっという間に到着。 カヤックを片付けていると、浜の管理放送から、「〇〇さん、いらっしゃいましたら、おつれの方がお待ちです。至急荷物が置いてあるところに戻ってください」と流れてきた。最初は、迷子かな?ぐらいに思っていたが、結構長い時間繰り返し放送していた。これはひょっとして水難事故の可能性も・・・などと思っていたら、警察も来て物騒な感じに。何か、協力できないかと、警察にお手伝いを申し入れるも、事故があってもいけないので、大丈夫とのこと。浜の他の海水浴客もそうだと思うが、みんなで心配していた。すると、発見の報。なんと、浮き輪をつけたまま離岸流に流されて、遥か沖にいたとのこと。なんとか自力で帰ってきたが、体力を消耗しているらしかった。その後、救急車も来て治療へ向かった。海水浴場に安堵の空気が流れた。本当に命に別状がなくてよかった~~。 この夏のうちに、この先へも進みたいと考えているが、次に条件がそろうのはいつになるか!!今から楽しみ!
動画
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