20210723 38年ぶりの宝満山

2021.07.23(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 15
休憩時間
3 時間 8
距離
6.0 km
のぼり / くだり
726 / 726 m
2
3 10
1 57
2

活動詳細

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以前から次男坊に登りたいと言われていた宝満山へ、 高校2年の夏以来、実に38年ぶりに登りました。 地元の人気の山にもかかわらず、遠足を含め 登ったと記憶にあるのは今回を含め通算4回。 遠ざかっていたのは、 「階段の山」「水場の水を飲んでおなかが痛くなった」 「とにかくきつくて、蒸し暑かった」 高校生の時の印象が悪かったから…。 今回は、夏休みで4連休でもあり、 3年前に始まった 小学生の危険生物ブームから転じて 近頃、蛇博士になった次男坊がぜひ見たいと いうものがあったから…。 それが、「登山するヒキガエル」 どういう理由だか、麓の池からヒキガエルが 宝満山の山頂目指して山登りしているらしいのです。 天候と仕事の忙しさから 丸々2か月以上、登れていなかった体を奮い立たせて いざ、低山登山を始めての最高峰829m、宝満山へ!! 結果は、上々!! 登山するヒキガエルのピークは過ぎていましたが、 下山途中、物音がしたので足を止めると 頭上の崖のヘリからヤマカガシの頭がにゅっと出て! 数秒遅れて、ヒキガエルがジャンプ!! ヒキガエルの下山?には遭遇する事が出来ました!! 山道は絶え間なく続く石段に大汗をかきながらも、 沖縄の台風の影響で心地よい風もあり、 水場の水も冷たく爽やかで、 出発時間が遅くなった割には快適な登山でした。 次男にとってはキャンプセンターから山頂への鎖場や 男道を下山途中のロープに冒険心をくすぐられ、 山頂の大根地山方面の岩からの絶景に驚嘆。 下山後には竈門神社横の喫茶店のハンバーグに舌鼓を打ち、 そこに置いてあった「宝満山のヒキガエル」のパンフレットも手に入り、 行に乗りたいと言っていたコミュニティバス、ほろば号の紫バージョンにも乗れて、 望んだものすべてが叶った1日でした。 私にとっては 舗装された林道が伸びていたり、 ヒキガエルが登山したり、 太宰府天満宮に隠れ、 知る人ぞ知る竈門神社だったはずが、 正月だけ有料だった駐車場が、常に有料。 登山客とのそれと分けられており、 警備員も常駐。 何もなかった周辺にカフェや 裏には図書館まで… 正に38年の隔世の感を感じた登山でした。 次男に「楽しかった?また登りたい?」と聞いたら 「楽しかったけど、階段ばかりできつかった、しばらく登らんでいい」 との返答。 親子そろって宝満山は38年たっても「階段の山」でした…。

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