東天井岳・横通岳・常念岳 一の沢から常念小屋テント泊

2021.07.22(木) 2 DAYS

活動データ

タイム

17:34

距離

21.4km

のぼり

2266m

くだり

2265m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 30
休憩時間
3 時間 2
距離
12.9 km
のぼり / くだり
1844 / 601 m
6
14
3 54
53
1 46
6
47
34
DAY 2
合計時間
7 時間 3
休憩時間
1 時間 46
距離
8.2 km
のぼり / くだり
384 / 1663 m

活動詳細

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今年最初のテント泊。ほどほどにテントを持ち運んで山の景色の良さそうな場所。予約の必要なテント場が多く、のんびり構えていたら四連休の初日の選択肢は狭まった。しかし、結果として常念小屋テント泊の選択は良かったと思う。 一の沢の駐車場は登山口の1㎞くらい手前に第一と第二がある。朝4時くらいでも置き場を選ぶ。下山時には道路沿いの空きスペースが埋まっていた。大型バスも登ってくるので、白線をはみ出しての路駐はしない方が良い。駐車場にはトイレはない。登山口にトイレと登山ポストがある。登山ポストの横に朝の4時過ぎでも登山届を出すときに登山監視員?が同行者全員の体温を確認する。 常念小屋は常念乗越にある。一の沢の川沿いに登って行く。ところどころ登山道が水浸しだったり、川沿いの水の流れる岩のだったりするけれども、防水の登山靴を入れていれば気にするレベルではない。沢登ではないので、基本は沢に沿った林の中の道を歩く。最終水場が常念乗越の約200m下にあり、炊事の水をここで組んでいく。ここからは沢を離れて登って行く。 常念小屋は朝8時から10時まで清掃のため閉鎖される。テント泊の受付もしてもらえない。テント場に先にテントを張ってから受付しても良いとのことだったので、テントを建ててから受付をした。奥のテント場の方が地面が平だと思う。テント泊は1人2000円。トイレの使用量は含むが飲み水は有料。小屋内のトイレは宿泊者しか使えない。外に簡易トイレが2か所に置かれているのでこれを使用する。トイレの側に手洗い水が大きな蓋つきポリバケツに用意されている。 テント泊の初日は東天井岳を目指す。最初の登りが急で、テントを持たない軽いアタックザックの身になっても少し辛い。行きは横通岳をトラバース。昼頃から雲が出てきて、常念岳や槍ヶ岳がときどき隠れる。東天井岳に着いた時も雲に囲まれていたが、昼食中に槍ヶ岳がときどき見えた。カメラを構えると隠れる。タイミングが難しい。 帰りは横通岳による。テント場に戻ったら、テントがあふれかえっていた。テント場の柵の外にもいくつかテントがあった。350㏄缶ビール600円、500㏄缶ビール800円、冷蔵庫の中で良く冷えていた。缶酎ハイはなかった。買ったビールと持ち上げたワインで乾杯。野菜炒めとウインナーとたらこパスタで夕食にした。日が暮れる前に寝ていた。テント場の話し声やいびきは子守歌。動物の鳴き声より安心する。夜の気温は10度くらい?薄いシュラフでは寒いかも。 朝2時過ぎに空を見上げると全天の星空。天の川も見えた。3時過ぎると少し明るくなったのか天の川が判らなかった。暗闇の中でも槍ヶ岳のシルエットははっきり見えた。 朝食は、野菜スープとパン。ウインナーの入ったスープが美味しかった。イオンの100円の乾燥野菜はコスパが良い。 朝食後、日の出前に常念岳を目指す。日の出は登山途中で見る。下から見えているピークはまだ中間地点。斜度が緩やかになるけど山頂はまだ遠い。山頂では、山頂標識&祠の前で記念撮影の順番待ち。待っている人の影が標識にかかるのでしゃがんでもらう。 富士山もかすかに見える。山頂からは蝶ヶ岳の先には乗鞍岳や御嶽山も見えたかな。北には大天井岳や燕岳、その先に見えるのは何かな。 小屋の朝食後に登ってこられた方々と思える方多数と下山時にすれ違う。すれ違い待ちが発生するのは人気の山ですね。荷物とテントを片付けるのに1時間くらい。後は下山だけなのでのんびりする。 参加者:4名

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