活動データ
タイム
06:03
距離
12.9km
のぼり
1240m
くだり
1335m
活動詳細
すべて見るお山を始めたお友達が、奥多摩に行きたいとのリクエストがあり、川苔山に行きました。 久しぶりに会うってのもあり、楽しく歩いていると、百尋の滝の手前で、 「おーい!大丈夫ですかー!」 と、叫んでいる男性2人に会う。 話を聞くと、滑落している人がいるとのこと。 よく見ると、確かに手だけが、動いている。 電波は全くなく、すぐにYAMAPでその場のGPS情報をスクショし、発見された方に私の電話番号を伝え、お友達を現場に残し、山頂にダッシュ。 なかなか電波がなく、何とか35分位で電波をゲットし、各緊急関連に電話。 その後、何とか這い上がった80才位の軽装の女性、頭がパックリ切れていたそうで、男性2人と下山しているとの情報を登ってきた友達から伝え聞き、連絡を取り合っていた山岳救助隊に伝えて、救急隊に準備してもらいました。 その後、山頂で友達とのんびりしてたところ、各部署から連絡をいただき説明。 何ともスリリングな山行となりました。 今回思ったことは、とりあえず110番したら、色んな部署が動き(山岳救助隊、消防、警察など)色んな所から、何度も同じ質問をされることです(結局、40回位着信がありました)。 山は電波もないことが多いので、何とか一本化できないのでしょうか? また、110番に連絡した時、YAMAPで得た位置情報を伝えようとしても、YAMAPの事をしらなくて、全く話が伝わらない状態でした。 山岳救助の方からの電話では、むしろ、YAMAPの位置情報があることを喜んでいました。 日本の登山者人口は5%と聞きましたが、こう言う有効な情報が、すぐに伝わるようになればいいなと思いました。 そして、私自身。 先月、アマチュア無線4級の資格を取ったのだから、活かしていきたいと痛感しました。
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