活動データ
タイム
21:40
距離
22.0km
のぼり
2074m
くだり
2074m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る南アルプス深南部の黒法師岳[標高2068m]へ 当初は不動岳[標高2172m]へ登ろうとしていたのですが、付近まで行って水窪ダム行きの道が通行止めになっていた為、急遽この山を選びました 幸い、二万五千分の一の地図は同じでしたし、計画はした事があったので、特に問題なく登ることができました 景色も良く、山深さを味わうということにも一級品の素晴らしさでした それに個人的には前黒法師岳という名の山が黒法師岳の東西に1つずつあるのが紛らわしくて好ポイントです 1日目は他の登山者と出会うことはありませんでした 2日目は下山する時、バラ谷の頭〜前黒法師岳間で1人、前黒法師岳〜戸中山間で3人1グループ、戸中山〜麻布山間で2人2グループと出会いました かなり人の少ない山域で、黒法師岳まで行く人はあまりいないのかも知れないです ---------------------- 登山口は天竜スーパー林道の麻布山(アザブヤマ)登山口から登ります 前黒法師岳[1782.3m]まではテープ、踏み跡共に良好です 傾斜もあまりキツく無い筈ですがかなり長く感じました 前黒法師岳からは少し踏み跡が薄くなります そこまで難しい地形では無く、踏み跡はテープもそれなりにあるので歩き易くはあります ただし標高1650m付近〜鞍部1539mまでの広い尾根は踏み跡が無尽に走っていてどこを通れば良いのかわかりづらいです 方角を豆に確認したり、地形を読み取ることが出来るならば大丈夫です 独標1682mを越すと笹が出てきます 笹藪というほどでも無い量なので、普通に歩く事ができます 腰丈以上の所も場所によってはありますが笹が柔らかいタイプなので掻き分けるのも苦では無いです ただ、朝露等で服は濡れるのでレインウェアを着用がベストです 自分は下りの際、ここでレインパンツを履くことを面倒くさがった為、登山靴の中までびしょ濡れになりました バラ谷の頭は完全に笹の平原で、鹿の楽園化していました 北側の展望が良く、他の南ア深南部や富士山も望めます 何箇所かは笹が生えていない場所もあり、テント泊に最適でした また、笹が生えていたとしても柔らかい笹なので問題なく幕営出来そうです バラ谷の頭の標識がある所でテントを張り、1日目終了です 2日目は黒法師岳を目指します バラ谷の頭からの下りは急登です 幸い笹の背は低い為、特に笹に邪魔される事はありません 踏み跡が笹に覆われて少しわかりにくくはあります 標高差150m程降り切ってしばらくは平らな稜線を歩きます 景色も良く、歩き易く、綺麗なかなり好みな稜線でした テントも好きに張れそうな感じでした 黒法師岳までへの登りは笹の背がかなり高くなり、傾斜もある為、かなり疲れます 踏み跡自体はしっかりしていますが横の笹が伸びてしまい踏み跡に掛かるようです 両側に掻き分けながら、もしくは掴みながら進みますが朝露で全身がびしょ濡れになります 標高差130m程登れば黒法師岳[標高2068m]に着きます 山頂も笹藪で、こちらは展望はほぼありません 三角点が特殊で+では無く×のマークになっているらしいのですが、確認し忘れました 帰路は同じコースを下ります ---------------------- 今回ルートは平らで幅の広い尾根の箇所は殆どがテント適地でした 特にここで張ろうとかは考えなくても大丈夫です 自分は景色の良いと聞いていたバラ谷の頭で張りました <水場> バラ谷の頭より黒法師岳方面の登山道を標高差150m程下り、崩落地が左に見える鞍部から南東側に下る(標識有り)とあるらしいです(未確認) テント内最低気温11℃ 総重量:18kg 水5ℓ(残1.5ℓ)
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