目的叶わず撤退💧 箱館山

2021.07.22(木) 日帰り

活動データ

タイム

04:33

距離

9.0km

のぼり

722m

くだり

714m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 33
休憩時間
18
距離
9.0 km
のぼり / くだり
722 / 714 m
59
2 5
1 16

活動詳細

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4連休なのに、つい夜更し。朝はだらだらしていて出発が10時すぎに。 昨日、ふと箱館山に行きたくなった。小学校の頃の淡い思い出を再確認するために。殆ど山の記憶はないが、前に母に聞いたら多分箱館山だったはずだと。 いつもの367号はかなり混んでいた。多分、大原や安曇川でのオートキャンプ辺りだろう。 現地にお昼に着き、荷物まとめて12時に出発。高い山ではないし、最終目的地である平池には時間的に厳しいが、リミッター解除したらどうにかなると思っていた。ガイドブックには簡単に行けそうに書いてあったが、鵜呑みにしたため、後で思いっきり後悔する事に。 登山道は石がゴロゴロしていて、粘土質剥き出し箇所が滑りやすいが道幅は狭くないし、まぁまぁといったところだが、茹だるような暑さで、日影はましだが汗は滝のようで止まらず。今日は3リッター丸々だし、まあ、凌げるだろう。 三角点は目立たない奥にあり、結構鬱蒼と茂る中を藪漕ぎもしながら見つけた。虫が鬱陶しい。気づかずに蜘蛛の巣に顔から突っ込み悪態をつく。暑さで集中力欠いてる。 上がって来る時に休憩したが、ヤマップ再開忘れていた。😅 山頂駅があったが、びわ湖の見える丘は有料であるため、フェンスの外を通るコースに。かなり遠回りになる。殆ど日影がないため、太陽が照りつけるが、登山道は無風だったがここには風があったのでだいぶ助かった。ゴンドラで上がってきた人たちが花畑を見たり、大きなブランコを楽しんだりされていた。フェンスの外から花を鑑賞し、写真を撮る。 そのままフェンス横の道を進む。登山道もこの道も誰一人通ってなかった。 ガイドブックにあった道を行こうとしたが、ヤマップの地図上は破線だった。ルートはしっかりしてそうで所要時間も記載あったから問題ないと思っていたが……。 目の前を猿が2、3匹横切る。一瞬、ヒヤッとした。その後、自分がこれから行く道を探したら、何と猿が消えていった道…。いや、道がない。鬱蒼と茂る木々。よく見ると道があるかなレベル。GPSを頼りに藪漕ぎしながら進むと道が見つかったが、木々の枝々が行く手を阻む。やめようかとも考えたが、行ってみることに。シダも生い茂り、虫がわんさか。気合で進むとようやく開けた道が。しかし、しばらく進むとまた不明瞭に。 これは40分では無理だろうと思った。リミッター解除なんてあり得ない。自殺行為だ。 ルートは2つあったが、もう一つの方なら行けただろうか。 進み続けたが、とうとう道がわからなくなった。藪漕ぎしても体力を無駄に消耗するだけ。下調べが甘すぎた。前に見たレポは冬で、だいぶ苦労されていたが冬だからと思っていた。 引き返す事にしたが、これも一苦労。 行きで見逃した正規ルートを見つけたので、行きより楽な箇所もあったが、つい油断して行き過ぎてしまっていた。行きのルート自体、不明瞭だったためだ。でも、登山道っぽいし、ピンクのテープもあるし、なんとかなると思って進んだら甘かった。テープはなくなり、先とおんなじでブッシュだらけ。下手に進んでも無駄に体力消耗するだけ。 見落とした箇所まで戻る事にした。 なるべく落ち着こうとしたが、飲料の消費が増えてきた。まだ1.5リッターあるが、安心はできない。見落とした箇所に来たが、道は不明瞭。GPSを頼りに藪漕ぎしながらブッシュを進む。少しずつ修整しながら、元の道に戻っていく事に。マダニがいるかもしれない恐怖とも闘いながら。 どうにか先の登山道に戻る事ができた。体力はだいぶ持って行かれたが、温存分が十分あるし、引き返した分、余力が生まれているし。 後2時間もあれば下山できるだろう。5時までに間に合いそう。 ゆり園のフェンス越しに進みながら写真撮る。手だけフェンスを跨いで撮ってたら、ビリビリが3回。エッと一瞬固まる。通電してる?書いてないけど。金網でも無いけど、気の所為?でも、試しに触るのはやめた。 下山は慎重に下りた。ゆっくり下りる事にしたが、石がゴロゴロ過ぎて何度も脚を取られるし、一度だけ派手にコケた。粘土質でも滑りそうになり、どうにか堪えた。そんな大した道でもないのに珍しい。 それと、なんかずっと感じている事だったが、びわ湖の見える丘以外、登山道とか楽しく感じられない。口では説明しづらいが。 池に行けなかったのでリベンジしたいが、正直、なんかこの山変な感じがして。 何か見た訳でもないし、気配を感じる訳でもないが、何故か気持ち悪い感じがする。早く下山したかったが、慎重に下りないとかなり滑るし、自分の中で凄いせめぎ合いがあった。実はお昼を食べ損ねた。行動食すら摂ってなかった。食欲も落ちていたが、なんか落ち着かなかったから。 どうにか無事に下山できた。駐車場の車で持ってきたおにぎりや行動食を一気に食べた。 安心したからか。 記憶が定かではないが、この山ではなかったかも。若干重なる気がしたが、多分思い違い。なら、何処の山なのだろう? 念の為、もう1ルート調べてみようと思うものの、なんか気持ちが悪いので、この山は最初で最後にしようかと。曰く付きの山ではない筈だし、勘としか云えないけど、ザワザワした気持ち悪さが下山中に払拭できなかったから。こんな事は今まで経験ないのだが。

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