五地蔵山~高妻山 (戸隠連峰) - 一不動・大洞沢コース (ピストン_単独)

2018.09.18(火) 日帰り

活動詳細

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2017年9月の初陣、鉢伏山・前鉢伏山以来の一年ぶりとなる二回目の山旅、三・四座目(五地蔵山、高妻山)です。 左膝の靭帯損傷、膝ロックも漸く回復し、テーピングとサポータで強化。 前回の失敗を踏まえ、ルートや所要時間等の下調べも実施。 靴もトレッキングシューズで臨みます。 選んだのは高妻山。 一昨年の鉢伏山への初陣前日、善光寺と戸隠神社にボッチ旅をしていました。 戸隠神社や鏡池から見える戸隠連峰の美しさに魅入られ「よし次はここだ」と決めました。 今回は宿泊場所から登山口までの距離が長い事、早朝出発としたい事より、 レンタカーで登山口まで移動する事に。 黒姫のロッジに前泊。 平日、天候が良くない事もあり、宿泊客は自分のみの貸切。 親切なご夫婦オーナーの計らいで美味しい朝食を03時30分にとらせて頂きました。 大変感謝ですm(_ _)m 出発前、戸隠一帯は熊の出没が多いので独りで行くなら気を付けてとアドバイスを頂きました。 感謝と同時に少し不安にもなり、微妙な気持ちでロッジを後にしました ^^; 黒姫から長野県道36号 信濃信州新線をドライブし、 戸隠キャンプ場・戸隠神社奥社への岐路に位置する登山者用の駐車場に到着します。 駐車場は広く、70台前後停められます。付近にはトイレもあります。 平日、生憎の雨にも関わらず既に数台の車があります。前回は一人の姿も無かったのに。 百名山となるとこういうものなのですね。しかしお仲間が居るのは有り難い。 雨という事もあり、駐車場到着後も、行くかどうかウジウジと車中で悩んでいたのですが、 居られた方に話しかけてみたところ、 「1週間くらい滞在しているがずっとこんな感じ。漸く今日は山頂に着く頃には晴れ間が出るようだし行ってみる。」との事。 この言葉に後押しされ出発を決心する私(笑) 少し大げさですが、この方なくして私の高妻山旅はありえませんでした。 有難うございましたm(_ _)m 単独行の多い自分は、この頃より山で偶然出会う方々に勝手に親近感を覚えています(笑) ちなみに今回もGPXファイルデータが無い為、 正確な工程やルート情報のアップロードが出来ていない点についてはご容赦下さい。 各写真には正確な時間がついていますので、少しでも参考になるよう、 風景や通過ポイント、通過した時間やコメント等は出来るだけ細かく記していきます。 相変わらず下山時の通過ポイント等の情報が乏しいですが。。 またしてもだらだらと前置きが長くなってしまいました。 ここからが高妻山の登山日記のスタートです。 ●(05時31分 高妻山登山者用駐車場スタート) 駐車場からは逆サ川を渡り、左手に戸隠キャンプ場を通過。てくてくと戸隠牧場へ向かいます。 ●(05時42分 戸隠牧場入口) 戸隠牧場入口に到着。途中トイレもあります。 牧場内にはところどころ看板があるので登山口まで迷う事はありません。 ●(05時52分 一不動・大洞沢コースと弥勒尾根(新道)コースの分岐) ・一不動・大洞沢コース   沢道、鎖場、トラバースあり。滑滝(なめたき)や帯岩(おびいわ)を通過するのはこちら。 ・弥勒尾根(新道)コース   鎖場やトラバースなどの危険箇所無し。急坂あり。景色が単調。 登りルートに一不動・大洞沢コース、 下山ルートに弥勒尾根コースを選択される方が多いようです。 一不動・大洞沢コースと弥勒コースは五地蔵山山頂~六弥勒にかけて合流します。 今回は一不動・大洞沢コースのピストンで行きます。 ●(05時53分 戸隠牧場内) 牧場内には牛が放牧されています。襲われないよね? ゲートまではもう少し歩きます。 ●(05時58分 ゲート) ゲートを進んだ辺りから本格的な登りになっていきます。 そういえば、山頂までのルートの載った地図看板が今回は無かったな・・・ ●(06時00分 大洞沢) ここからは沢沿いの道を登ります。 ●(06時01分 最初の渡河ポイント) 降雨により水量は変わると思います。今日はさほどでなし。 ●(06時11分 渡河) 雨が降っている際の渡河は足元の石が特に滑りやすくなるので注意。 ●(06時23分 渡河) 一不動まではこんな感じで何度か渡河を繰り返しながら登っていきます。 膝まで浸かるようなポイントは1つもありませんでした。 (水量で変わると思いますので油断は禁物) ●(06時32分 滑滝) 右側に鎖が垂れているのが見えると思います。 雨のせいで多少滑りますが、取っ掛かりもそこそこあるので、 鎖は使わなくても登れます。 ●(06時35分 滑滝~帯岩 間の急登) 滑滝を登ると待っているのはまたしても沢沿いの急登・・・ ●(06時41分 帯岩と不動滝) 岩だらけの急登を終えると帯岩と不動滝が姿を現します ( ゚Д゚) 滑滝が想像していたより小さめだったので油断していましたが、ここはなかなか迫力があります! 雨のせいもあり靄がかかっており神秘的。こういうのが見たかった。 近づくにつれ、思ったより不動滝までは遠いな・・・周辺見渡すもトラバースするような足かけや鎖も無いぞ・・・ と喜び一転、少し不安になります。 岩肌まで行ったところで漸く鎖が見え一安心。ここからトラバース開始。 遠目で見えたよりも足場はしっかりしているので、雨で濡れていても左程困難はしません。 高度感も思っていたほどには感じませんが、万一落ちると助からない可能性が高いので慎重に進みます。 まだ二座目という未熟さ故、帯岩~不動滝を登る箇所を写真におさめなかったので、 不動滝に一番近い場所から撮影した写真で説明します。 ※今回の山旅で個人的に「一番危険に感じたのは帯岩~不動滝の区間」です。 写真で見る不動滝の左側部分にその区間があります。 鎖もついていますので登りはまったく問題ありません。 危険なのは下りです。少し身を乗り出さないと鎖が見えてこないし、掴めません。 私の場合はここを「エイヤの見切り発車」で降りた為、 荷リュックもずれ落ち、自身も濡れた岩に滑ってずれ落ちそうになり肝を冷やしました。 下山時にここを通過する時は以下が注意点と感じました。 ・降りる前に荷リュックはしっかりと締める。 ・まず鎖を見つけ、しっかりと確保する。 ・何があっても鎖は離さない。 ・しっかりと3点支柱を確保しつつ「慎重に降りはじめる」。 ・決して「これで行けるだろう、エイヤの見切り発車では降りない」事。 ・雨の日は岩が濡れて滑りやすいので特に気をつける。 ●(07時04分 一不動避難小屋) 帯岩を超え、岩コロだらけのつづら折りの登りを何度か繰り返す。 漸く尾根筋に出たところが一不動避難小屋。通常は泊まれない模様。 ●(07時08分 一不動) 避難小屋からは稜線を北へ進みます。 すぐに一不動の標識?仏像?に到着。 高妻山の稜線では、数字+仏の名前がついた標識が山頂まで案内してくれます。 昔の修行僧の方々が高妻山へ修験に行かれた時に建てられたのでしょうか。 仏教の十三仏と呼ばれ、亡くなった人を浄土へと導く仏様の事をしめしているようです。 一不動~二釈迦~三文殊~四普賢~五地蔵~六弥勒~七薬師~八観音~九勢至~十阿弥陀~高妻山山頂。 さらに、高妻山山頂~十一阿しゅく~十二大日~十三虚空蔵~乙妻山山頂まで続いています。 ●(07時18分 二釈迦) ●(07時18分 一不動~五地蔵山までの稜線区間①) 一不動~五地蔵山までの区間は小さなピークを登り降りして稜線を進んでいきます。 右側は断崖なので注意して歩きます。 ●(07時22分 一不動~五地蔵山までの稜線区間②) この辺りから雨が止みます。駐車場に居られた方の言った通り! 靄が晴れ始め、向かう先の稜線の小ピークが少しずつ顔を出し始めます。 ●(07時26分 三文殊) ●(07時39分 四普賢) 小刻みに出迎えてくれるので安心します。五地蔵山まではあと少し! ●(07時55分 五地蔵) ここから五地蔵山への道のりを探すのに少し手間取りました。 五地蔵の祠から少し先に行き、右側にコースがありました。 ●(08時13分 五地蔵山山頂) ここで弥勒コースから登って来られたご夫婦と出会い暫し歓談。一緒に写真を。 五地蔵の祠から山頂までは実際には5分くらいで着くと思います。 晴れていれば、ここから妙高山や黒姫山、これから向かう高妻山が展望できるようですが、 この日は未練もないくらい濃いガスに包まれているので何も展望できません(><) ちなみに五地蔵山以降は、高妻山を目の前に見つつ稜線を進んでいきます(見えればね...)。 ●(08時18分 六弥勒) ここから高妻山山頂までは暫く小さなピークの登り降りを繰り返し・・・ってまた? 一体いつまで続くの?このアップダウンは (´Д`) 当然下山時にも頻繁に登りが立ちはだかってくる事になります。 そう、不動滝~帯岩の下りを除けば、高妻山で一番辛いのは、頻繁なアップダウンから繰り出される、 どれだけ進んでも、そして下山時にも尚立ちはだかる登りの連続なのです。 ●(08時22分 七薬師) 五地蔵山~七薬師の間では火打山と妙高山が一望出来る・・・はずでした。 ●(08時36分 七薬師~八観音へ) 戸隠らしい険しく綺麗な稜線で楽しいんだけど、真っ白で周辺景色が何も見えないのが残念 (><) ●(08時50分 八観音) ●(08時57分 九勢至) ついにここまで来ました。 ガスが無ければ目の前にそびえる高妻山の素晴らしい景色が見られるそうですが、今日はもうそういうのは諦めよう。 よし、山頂まであと少しだ! ●(08時59分 九勢至~八丁ダルミへ) 九勢至から八丁ダルミの鞍部へは緩やかに下ります。 登山道の左側が急激に落ち込んだ箇所がありますので注意。 しかし今日は靄のせいで下すら見えず。折角の高度感も台無し(T_T) ●(09時18分 八丁ダルミ~山頂へ) ここで、この山頂部の直下にある八丁ダルミから約300m程、またしても、そして、漸くこれが山頂までの最後の急登になります。 実際に歩いている最中は「いつまで続くんだ?登りアピールはもういいよ(`Δ´)」と少し怒りすら湧いてくるレベル(笑)。 登りづらい箇所は無いと思います。しかし、体力的にはなかなか厳しいものになるかもしれません。 山頂付近という事もあり、道幅も狭い箇所が多いので、登り組と下山組が鉢合わせるタイミングでは、 お互いに譲り合いが必要になる区間でもあります(渋滞になる可能性がある区間でもあります)。 ●(09時38分 高妻山山頂目前) 十阿弥陀の手前のピークに達し、遂に高妻山の山頂を間近に拝みます。晴れていれば五地蔵山あたりからしばしば姿が見えるはずです。 ここからは岩々を乗り越えていくのみとなります。 ここから山頂までの岩区間は、万一足元を踏み外したりバランスを崩して転んだりすると大変な事になるので、最後まで気を抜かずに! ●(09時42分 十阿弥陀) この辺りの岩区間の写真をおさめていないのは未熟がゆえ... 前述のとおり、油断は出来ない箇所ですので山頂まではお気をつけて。 ●(09時52分 高妻山山頂) 着きました。高妻山。山頂に到着です。 山頂には既に何人かの山人達が居られます。 ご挨拶後、山頂標識が空いたところでパシャリ。 しかし、相変わらずガスに包まれており、周辺の景色は一向に展望出来ず。 という事で乙妻山のほうへ歩いてみます。 ●(09時55分 高妻山~乙妻山方面) 紅葉がかった綺麗な稜線。 踏み後だけが頼りですが、下調べにあった、 「登山道は明瞭。踏み跡もあるため、険しい中でも足の踏み場に迷うことなく進んで行くことができる。」 の通り。確かにこのままいけそうです。 はい、そこに見えるピークに向かうのですね。 と思うのも束の間・・・あれ?左に切り立った方にしか踏み跡が無い... も少し進んでみるが右側への道は見つからない。え?この左側を降りるって事? 下を覗きこんでとっかかりやルートがあるか探してみるが・・・いやいや、これはないだろ ヾノ゚ェ゚*)ナイナイ どうみてもクライミング系の装備無しで素人が降りられるような場所じゃない。 万一降りられたとしてもだ。乙妻山への道が続いていそうにも見えない。 高妻山頂付近まで戻り、あれこれルートを探しなおしてみるも踏み跡を辿ると行き着くのはここしかない。 乙妻山まで行かれた方々のコメントを見た限りでは、こんなところを降りる感じじゃない。 さりとてどうやっても他にルートが見つからない。崖を少しおりてみようにも、雨で滑るし、下手をすると戻れなくなりそう。 ここまで来て乙妻山を諦めるのか・・・( ノД`) いや、まだ二座目の未熟者だし、また良く調べてからリベンジすれば良いか。 ここは撤退することにしました。 ※このまま左手に崖を降りずに良かった。それは完全に間違いです!絶対に左手に降りないように! やはり正しくは目の前のピークに向かって内側(左手は断崖くらいの位置)を進む模様。 次回リベンジした際に改めて正しいルートをアップしたいと思います。 ●(11時14分 再び高妻山山頂) これを書いている今日まででも、こんなに長い時間山頂に居たのはここだけです。 中々晴れてくれなくて・・・山頂で皆で少しでも展望が晴れるチャンスを待ちました。 色々な方とお話し戸隠山についても教えて頂きました。 写真はアップしていませんが、 長野駅からキャンピンググッズを担ぎ、徒歩で戸隠キャンプ場まで来てテント泊。そして今日高妻山へ登られた強者もいました。帰りは戸隠山経由で帰るのだとか。 そして漸く、山頂からの視界が一瞬だけ晴れます。 飛騨山脈 (北アルプス) の後立山連峰。白馬三山 (しろうまさんざん)が姿を現します! 左から白馬鑓 (しろうまやり)(=白馬鑓ヶ岳 (しろうまやりがたけ))~杓子岳~そして雲の中に垣間見える白馬岳。 うん。今日はもうこれで十分至極。高妻山、そして山頂の皆様、有難うございました! ●(11時20分 下山開始) 最後に、既出の長野駅から徒歩の強者に、高妻山山頂標識を入れた写真を撮って頂き下山開始。 ここからは山頂で写真を頼まれた白馬から来られた単独行の山ガールと途中まで下山をご一緒しました。 八丁ダルミへと下る途中、駐車場で私を後押しして下さった方と再会!お礼を伝え、写真も撮らせて頂きました。 して、この白馬からの山ガール。既出の強者同様、尊い。聞けば今日は戸隠山から高妻山への縦走。 サッカーの恩恵もあるので、道迷いや、頻繁な写真撮影、行き違った方々との歓談の時間を除けば、 二座目とはいえ、小生も常時は通常モードで0.6-7くらいのタイムで行っています。 しかし・・・登りはまだ張り合えますが、下りは・・・ギアをあげても到底太刀打ちできないスピードでした。当然ストックも使ってない。 こちらに合わせ、歩行速度を少し緩めてくれているのだと思いますが、それでも着いていくのがやっと (゚o゚; なんだかんだで一不動までご一緒させて頂き、おかげで早い下山が出来ました。 いつの日か、どこかでまた出会う事があれば、また挑戦させてください(笑) 有難うございました! さて、高妻山の下山時の注意事項としては次のような感じでした。 ・山頂~八丁ダルミまでは道幅も狭い箇所が多いので、登り組と下山組が鉢合わせるタイミングではお互いに譲り合う。 (踏み抜いて岩を下に落とさないようにも注意) ・山頂から一不動までの稜線はアップダウンが多い為、下山時にも登り区間が多く、下山にもそこそこのスタミナが必要。 ・不動滝から帯岩へ降りる箇所は十分に注意する。「これで行けるだろう、エイヤの見切り発車では降りない」事。 ・ストック無し、張り合ってはいけない人のペースに付いていき、すっ飛ばして降りると膝にかなりくる(笑) (一座目の経験は全く活かされず...ストック買おうかな...) ●(14時06分 大洞沢) 大洞沢から戸隠牧場のゲートも近くなったあたり。 少し油断が生まれて拍手を打ちながら歩く事も忘れかけた頃に右手の草むらから唸り声が。 鹿ではない。猪ってこんな唸り声出すのかなぁ・・・ 怖いのであまり考えないようにして再び拍手を打ち始め、その場からはそそくさと立ち去りました ​(T▽T) さすがは戸隠。最後まで気は抜かせてくれません。 ●(14時18分 戸隠牧場入口) ここまで来るとホッとします。一息ついていたところ、 ちょうど戸隠山から一不動経由で帰ってこられた、これまた別の単独山ガールの方に戸隠山の情報を教えて頂きました。 有難うございました! 「あれくらいの雨であれば特段問題は無いよ」との事です。「そうなのか、じゃあ次は戸隠山に・・・」。しかしです。よくよく聞いてみると、 「翌週は表妙義に行くので今日はウォーミングアップがてら戸隠山に」との事 (゚o゚; そう言えば、先にご一緒した山ガールの方も「戸隠山⇒高妻山も牧場⇒高妻山もそんな変わらないよ」等と簡単に申されていました・・・ こういう人達のアドバイスは真に受けちゃいけない(笑) (初心者が同じレベルで出来ると思ったらダメ、という意味で(笑)) ●(14時39分 高妻山登山者用駐車場) 強者たちにアドバイスを頂き、あらためて戸隠山へは気をつけて行こうと思い直し(笑)、 今回は展望が良くなかった事もあり、また、乙妻山へもリベンジしたいな、 等と回想と再訪に思いを馳せながら黒姫方面への帰路へとつきました。

高妻山・戸隠山 駐車場からは逆サ川を渡り、左手に戸隠キャンプ場を通過。てくてくと戸隠牧場へ向かいます。
駐車場からは逆サ川を渡り、左手に戸隠キャンプ場を通過。てくてくと戸隠牧場へ向かいます。
高妻山・戸隠山 戸隠牧場入口に到着。途中トイレもあります。
戸隠牧場入口に到着。途中トイレもあります。
高妻山・戸隠山 牧場内にはところどころ看板があるので登山口まで迷う事はありません。
牧場内にはところどころ看板があるので登山口まで迷う事はありません。
高妻山・戸隠山 <一不動・大洞沢コース>
沢道、鎖場、トラバースあり。滑滝(なめたき)や帯岩(おびいわ)を通過するのはこちら。
登りルートにこのコースを選択される方が多いようです。
今回は登り・下りとも一不動・大洞沢コースのピストン。
<一不動・大洞沢コース> 沢道、鎖場、トラバースあり。滑滝(なめたき)や帯岩(おびいわ)を通過するのはこちら。 登りルートにこのコースを選択される方が多いようです。 今回は登り・下りとも一不動・大洞沢コースのピストン。
高妻山・戸隠山 <弥勒尾根(新道)コース>
鎖場やトラバースなどの危険箇所無し。急坂あり。景色が単調。
下山ルートにこのコースを選択される方が多いようです。
<弥勒尾根(新道)コース> 鎖場やトラバースなどの危険箇所無し。急坂あり。景色が単調。 下山ルートにこのコースを選択される方が多いようです。
高妻山・戸隠山 牧場内には牛が放牧されています。襲われないよね?
ゲートまではもう少し歩きます。
牧場内には牛が放牧されています。襲われないよね? ゲートまではもう少し歩きます。
高妻山・戸隠山 ゲートを進んだ辺りから本格的な登りになっていきます。
そういえば、山頂までのルートの載った地図看板が今回は無かったな・・・
ゲートを進んだ辺りから本格的な登りになっていきます。 そういえば、山頂までのルートの載った地図看板が今回は無かったな・・・
高妻山・戸隠山 ここからは沢沿いの道を登ります。
ここからは沢沿いの道を登ります。
高妻山・戸隠山 最初の渡河ポイント。
降雨により水量は変わると思います。今日はさほどでなし。
最初の渡河ポイント。 降雨により水量は変わると思います。今日はさほどでなし。
高妻山・戸隠山 雨が降っている際の渡河は足元の石が特に滑りやすくなるので注意。
雨が降っている際の渡河は足元の石が特に滑りやすくなるので注意。
高妻山・戸隠山 一不動まではこんな感じで何度か渡河を繰り返しながら登っていきます。
膝まで浸かるようなポイントは1つもありませんでした。
(水量で変わると思いますので油断は禁物)
一不動まではこんな感じで何度か渡河を繰り返しながら登っていきます。 膝まで浸かるようなポイントは1つもありませんでした。 (水量で変わると思いますので油断は禁物)
高妻山・戸隠山 滑滝。
右側に鎖が垂れているのが見えると思います。
雨のせいで多少滑りますが、取っ掛かりもそこそこあるので、
鎖は使わなくても登れます。
滑滝。 右側に鎖が垂れているのが見えると思います。 雨のせいで多少滑りますが、取っ掛かりもそこそこあるので、 鎖は使わなくても登れます。
高妻山・戸隠山 滑滝を登ると待っているのはまたしても沢沿いの急登・・・
滑滝を登ると待っているのはまたしても沢沿いの急登・・・
高妻山・戸隠山 帯岩と不動滝①
岩だらけの急登を終えると帯岩と不動滝が姿を現します ( ゚Д゚)     
滑滝が想像していたより小さめだったので油断していましたが、ここはなかなか迫力があります!
雨のせいもあり靄がかかっており神秘的です。こういうのが見たかった。
帯岩と不動滝① 岩だらけの急登を終えると帯岩と不動滝が姿を現します ( ゚Д゚) 滑滝が想像していたより小さめだったので油断していましたが、ここはなかなか迫力があります! 雨のせいもあり靄がかかっており神秘的です。こういうのが見たかった。
高妻山・戸隠山 帯岩と不動滝②
近づくにつれ、思ったより不動滝までは遠いな・・・周辺見渡すもトラバースするような足かけや鎖も無いぞ・・・
と喜び一転、少し不安になります。
帯岩と不動滝② 近づくにつれ、思ったより不動滝までは遠いな・・・周辺見渡すもトラバースするような足かけや鎖も無いぞ・・・ と喜び一転、少し不安になります。
高妻山・戸隠山 帯岩と不動滝③
岩肌まで行ったところで漸く鎖が見え一安心。ここからトラバース開始。
帯岩と不動滝③ 岩肌まで行ったところで漸く鎖が見え一安心。ここからトラバース開始。
高妻山・戸隠山 帯岩と不動滝④
遠目で見えたよりも足場はしっかりしているので、雨で濡れていても左程困難はしません。
高度感も思っていたほどには感じませんが、万一落ちると助からない可能性が高いので慎重に進みます。
帯岩と不動滝④ 遠目で見えたよりも足場はしっかりしているので、雨で濡れていても左程困難はしません。 高度感も思っていたほどには感じませんが、万一落ちると助からない可能性が高いので慎重に進みます。
高妻山・戸隠山 帯岩~不動滝の区間。
まだ二座目という未熟さ故、帯岩~不動滝を登る箇所を写真におさめなかったので、
不動滝に一番近い場所から撮影した写真で説明します。

※今回の山旅で個人的に「一番危険に感じたのは帯岩~不動滝の区間」です。
写真で見る不動滝の左側部分にその区間があります。
鎖もついていますので登りはまったく問題ありません。
危険なのは下りです。少し身を乗り出さないと鎖が見えてこないし、掴めません。
私の場合はここを「エイヤの見切り発車」で降りた為、
荷リュックもずれ落ち、自身も濡れた岩に滑ってずれ落ちそうになり肝を冷やしました。
下山時にここを通過する時は以下が注意点と感じました。
・降りる前に荷リュックはしっかりと締める。
・まず鎖を見つけ、しっかりと確保する。
・何があっても鎖は離さない。
・しっかりと3点支柱を確保しつつ「慎重に降りはじめる」。
・決して「これで行けるだろう、エイヤの見切り発車では降りない」事。
・雨の日は岩が濡れて滑りやすいので特に気をつける。
帯岩~不動滝の区間。 まだ二座目という未熟さ故、帯岩~不動滝を登る箇所を写真におさめなかったので、 不動滝に一番近い場所から撮影した写真で説明します。 ※今回の山旅で個人的に「一番危険に感じたのは帯岩~不動滝の区間」です。 写真で見る不動滝の左側部分にその区間があります。 鎖もついていますので登りはまったく問題ありません。 危険なのは下りです。少し身を乗り出さないと鎖が見えてこないし、掴めません。 私の場合はここを「エイヤの見切り発車」で降りた為、 荷リュックもずれ落ち、自身も濡れた岩に滑ってずれ落ちそうになり肝を冷やしました。 下山時にここを通過する時は以下が注意点と感じました。 ・降りる前に荷リュックはしっかりと締める。 ・まず鎖を見つけ、しっかりと確保する。 ・何があっても鎖は離さない。 ・しっかりと3点支柱を確保しつつ「慎重に降りはじめる」。 ・決して「これで行けるだろう、エイヤの見切り発車では降りない」事。 ・雨の日は岩が濡れて滑りやすいので特に気をつける。
高妻山・戸隠山 一不動避難小屋。
帯岩を超え、岩コロだらけのつづら折りの登りを何度か繰り返す。
漸く尾根筋に出たところが一不動避難小屋。通常は泊まれない模様。
一不動避難小屋。 帯岩を超え、岩コロだらけのつづら折りの登りを何度か繰り返す。 漸く尾根筋に出たところが一不動避難小屋。通常は泊まれない模様。
高妻山・戸隠山 一不動。
避難小屋からは稜線を北へ進みます。
すぐに一不動の標識?仏像?に到着。
高妻山の稜線では、数字+仏の名前がついた標識が山頂まで案内してくれます。
昔の修行僧の方々が高妻山へ修験に行かれた時に建てられたのでしょうか。
仏教の十三仏と呼ばれ、亡くなった人を浄土へと導く仏様の事をしめしているようです。
一不動~二釈迦~三文殊~四普賢~五地蔵~六弥勒~七薬師~八観音~九勢至~十阿弥陀~高妻山山頂。
さらに、高妻山山頂~十一阿しゅく~十二大日~十三虚空蔵~乙妻山山頂まで続いています。
一不動。 避難小屋からは稜線を北へ進みます。 すぐに一不動の標識?仏像?に到着。 高妻山の稜線では、数字+仏の名前がついた標識が山頂まで案内してくれます。 昔の修行僧の方々が高妻山へ修験に行かれた時に建てられたのでしょうか。 仏教の十三仏と呼ばれ、亡くなった人を浄土へと導く仏様の事をしめしているようです。 一不動~二釈迦~三文殊~四普賢~五地蔵~六弥勒~七薬師~八観音~九勢至~十阿弥陀~高妻山山頂。 さらに、高妻山山頂~十一阿しゅく~十二大日~十三虚空蔵~乙妻山山頂まで続いています。
高妻山・戸隠山 二釈迦。
二釈迦。
高妻山・戸隠山 一不動~五地蔵山までの稜線区間①
一不動~五地蔵山までの区間は小さなピークを登り降りして稜線を進んでいきます。
右側は断崖なので注意して歩きます。
一不動~五地蔵山までの稜線区間① 一不動~五地蔵山までの区間は小さなピークを登り降りして稜線を進んでいきます。 右側は断崖なので注意して歩きます。
高妻山・戸隠山 一不動~五地蔵山までの稜線区間②
この辺りから雨が止みます。駐車場に居られた方の言った通り!
靄が晴れ始め、向かう先の稜線の小ピークが少しずつ顔を出し始めます。
一不動~五地蔵山までの稜線区間② この辺りから雨が止みます。駐車場に居られた方の言った通り! 靄が晴れ始め、向かう先の稜線の小ピークが少しずつ顔を出し始めます。
高妻山・戸隠山 三文殊。
三文殊。
高妻山・戸隠山 四普賢。
小刻みに出迎えてくれるので安心します。五地蔵山まではあと少し!
四普賢。 小刻みに出迎えてくれるので安心します。五地蔵山まではあと少し!
高妻山・戸隠山 五地蔵。
ここから五地蔵山への道のりを探すのに少し手間取りました。
五地蔵の祠から少し先に行き、右側にコースがありました。
五地蔵。 ここから五地蔵山への道のりを探すのに少し手間取りました。 五地蔵の祠から少し先に行き、右側にコースがありました。
高妻山・戸隠山 五地蔵山山頂。
ここで弥勒コースから登って来られたご夫婦と出会い暫し歓談。一緒に写真を。
五地蔵の祠から山頂までは実際には5分くらいで着くと思います。
晴れていれば、ここから妙高山や黒姫山、これから向かう高妻山が展望できるようですが、
この日は未練もないくらい濃いガスに包まれているので何も展望できません(><)
ちなみに五地蔵山以降は、高妻山を目の前に見つつ稜線を進んでいきます(見えればね...)。
五地蔵山山頂。 ここで弥勒コースから登って来られたご夫婦と出会い暫し歓談。一緒に写真を。 五地蔵の祠から山頂までは実際には5分くらいで着くと思います。 晴れていれば、ここから妙高山や黒姫山、これから向かう高妻山が展望できるようですが、 この日は未練もないくらい濃いガスに包まれているので何も展望できません(><) ちなみに五地蔵山以降は、高妻山を目の前に見つつ稜線を進んでいきます(見えればね...)。
高妻山・戸隠山 六弥勒。
ここから高妻山山頂までは暫く小さなピークの登り降りを繰り返し・・・ってまた?
一体いつまで続くの?このアップダウンは (´Д`) 
当然下山時にも頻繁に登りが立ちはだかってくる事になります。
そう、不動滝~帯岩の下りを除けば、高妻山で一番辛いのは、頻繁なアップダウンから繰り出される、
どれだけ進んでも、そして下山時にも尚立ちはだかる登りの連続なのです。
六弥勒。 ここから高妻山山頂までは暫く小さなピークの登り降りを繰り返し・・・ってまた? 一体いつまで続くの?このアップダウンは (´Д`) 当然下山時にも頻繁に登りが立ちはだかってくる事になります。 そう、不動滝~帯岩の下りを除けば、高妻山で一番辛いのは、頻繁なアップダウンから繰り出される、 どれだけ進んでも、そして下山時にも尚立ちはだかる登りの連続なのです。
高妻山・戸隠山 七薬師。
五地蔵山~七薬師の間では火打山と妙高山が一望出来る・・・はずでした。
七薬師。 五地蔵山~七薬師の間では火打山と妙高山が一望出来る・・・はずでした。
高妻山・戸隠山 七薬師~八観音へ。
戸隠らしい険しく綺麗な稜線で楽しいんだけど、真っ白で周辺景色が何も見えないのが残念 (><)
七薬師~八観音へ。 戸隠らしい険しく綺麗な稜線で楽しいんだけど、真っ白で周辺景色が何も見えないのが残念 (><)
高妻山・戸隠山 八観音。
八観音。
高妻山・戸隠山 九勢至。
ついにここまで来ました。
ガスが無ければ目の前にそびえる高妻山の素晴らしい景色が見られるそうですが、今日はもうそういうのは諦めよう。
よし、山頂まであと少しだ!
九勢至。 ついにここまで来ました。 ガスが無ければ目の前にそびえる高妻山の素晴らしい景色が見られるそうですが、今日はもうそういうのは諦めよう。 よし、山頂まであと少しだ!
高妻山・戸隠山 九勢至~八丁ダルミへ。
九勢至から八丁ダルミの鞍部へは緩やかに下ります。
登山道の左側が急激に落ち込んだ箇所がありますので注意。
しかし今日は靄のせいで下すら見えず。折角の高度感も台無し(T_T)
九勢至~八丁ダルミへ。 九勢至から八丁ダルミの鞍部へは緩やかに下ります。 登山道の左側が急激に落ち込んだ箇所がありますので注意。 しかし今日は靄のせいで下すら見えず。折角の高度感も台無し(T_T)
高妻山・戸隠山 八丁ダルミ~山頂へ①
ここで、この山頂部の直下にある八丁ダルミから約300m程、またしても、
そして、漸くこれが山頂までの最後の急登になります。
実際に歩いている最中は「いつまで続くんだ?登りアピールはもういいよ(`Δ´)」
と少し怒りすら湧いてくるレベル(笑)。
八丁ダルミ~山頂へ① ここで、この山頂部の直下にある八丁ダルミから約300m程、またしても、 そして、漸くこれが山頂までの最後の急登になります。 実際に歩いている最中は「いつまで続くんだ?登りアピールはもういいよ(`Δ´)」 と少し怒りすら湧いてくるレベル(笑)。
高妻山・戸隠山 八丁ダルミ~山頂へ②
登りづらい箇所は無いと思います。しかし、体力的にはなかなか厳しいものになるかもしれません。
八丁ダルミ~山頂へ② 登りづらい箇所は無いと思います。しかし、体力的にはなかなか厳しいものになるかもしれません。
高妻山・戸隠山 八丁ダルミ~山頂へ③
山頂付近という事もあり、道幅も狭い箇所が多いので、登り組と下山組が鉢合わせるタイミングでは、
お互いに譲り合いが必要になる区間でもあります(渋滞になる可能性がある区間でもあります)。
八丁ダルミ~山頂へ③ 山頂付近という事もあり、道幅も狭い箇所が多いので、登り組と下山組が鉢合わせるタイミングでは、 お互いに譲り合いが必要になる区間でもあります(渋滞になる可能性がある区間でもあります)。
高妻山・戸隠山 高妻山山頂目前。
十阿弥陀の手前のピークに達し、遂に高妻山の山頂を間近に拝みます。
晴れていれば五地蔵山あたりからしばしば姿が見えるはずです。
ここからは岩々を乗り越えていくのみとなります。
ここから山頂までの岩区間は、万一足元を踏み外したりバランスを崩して転んだりすると大変な事になるので、
最後まで気を抜かずに!
高妻山山頂目前。 十阿弥陀の手前のピークに達し、遂に高妻山の山頂を間近に拝みます。 晴れていれば五地蔵山あたりからしばしば姿が見えるはずです。 ここからは岩々を乗り越えていくのみとなります。 ここから山頂までの岩区間は、万一足元を踏み外したりバランスを崩して転んだりすると大変な事になるので、 最後まで気を抜かずに!
高妻山・戸隠山 十阿弥陀。
この辺りの岩区間の写真をおさめていないのは未熟がゆえ...
前述のとおり、油断は出来ない箇所ですので山頂まではお気をつけて。
十阿弥陀。 この辺りの岩区間の写真をおさめていないのは未熟がゆえ... 前述のとおり、油断は出来ない箇所ですので山頂まではお気をつけて。
高妻山・戸隠山 高妻山山頂。
着きました。高妻山。山頂に到着です。
山頂には既に何人かの山人達が居られます。
ご挨拶後、山頂標識が空いたところでパシャリ。
しかし、相変わらずガスに包まれており、周辺の景色は一向に展望出来ず。
という事で乙妻山のほうへ歩いてみます。
高妻山山頂。 着きました。高妻山。山頂に到着です。 山頂には既に何人かの山人達が居られます。 ご挨拶後、山頂標識が空いたところでパシャリ。 しかし、相変わらずガスに包まれており、周辺の景色は一向に展望出来ず。 という事で乙妻山のほうへ歩いてみます。
高妻山・戸隠山 高妻山~乙妻山方面①
紅葉がかった綺麗な稜線。
踏み後だけが頼りですが、下調べにあった、
「登山道は明瞭。踏み跡もあるため、険しい中でも足の踏み場に迷うことなく進んで行くことができる。」
の通り。確かにこのままいけそうです。
高妻山~乙妻山方面① 紅葉がかった綺麗な稜線。 踏み後だけが頼りですが、下調べにあった、 「登山道は明瞭。踏み跡もあるため、険しい中でも足の踏み場に迷うことなく進んで行くことができる。」 の通り。確かにこのままいけそうです。
高妻山・戸隠山 高妻山~乙妻山方面②
はい、そこに見えるピークに向かうのですね。
高妻山~乙妻山方面② はい、そこに見えるピークに向かうのですね。
高妻山・戸隠山 高妻山~乙妻山方面③
と思うのも束の間・・・あれ?左に切り立った方にしか踏み跡が無い...
高妻山~乙妻山方面③ と思うのも束の間・・・あれ?左に切り立った方にしか踏み跡が無い...
高妻山・戸隠山 高妻山~乙妻山方面④
も少し進んでみるが右側への道は見つからない。え?この左側を降りるって事?
高妻山~乙妻山方面④ も少し進んでみるが右側への道は見つからない。え?この左側を降りるって事?
高妻山・戸隠山 高妻山~乙妻山方面⑤
下を覗きこんでとっかかりやルートがあるか探してみるが・・・いやいや、これはないだろヾノ゚ェ゚*)ナイナイ 
どうみてもクライミング系の装備無しで素人が降りられるような場所じゃない。
万一降りられたとしてもだ。乙妻山への道が続いていそうにも見えない。
高妻山~乙妻山方面⑤ 下を覗きこんでとっかかりやルートがあるか探してみるが・・・いやいや、これはないだろヾノ゚ェ゚*)ナイナイ どうみてもクライミング系の装備無しで素人が降りられるような場所じゃない。 万一降りられたとしてもだ。乙妻山への道が続いていそうにも見えない。
高妻山・戸隠山 高妻山~乙妻山方面⑥
高妻山頂付近まで戻り、あれこれルートを探しなおしてみるも踏み跡を辿ると行き着くのはここしかない。
乙妻山まで行かれた方々のコメントを見た限りでは、こんなところを降りる感じじゃない。
さりとてどうやっても他にルートが見つからない。
崖を少しおりてみようにも、雨で滑るし、下手をすると戻れなくなりそう。
ここまで来て乙妻山を諦めるのか・・・( ノД`) 
いや、まだ二座目の未熟者だし、また良く調べてからリベンジすれば良いか。
ここは撤退することにしました。

※このまま左手に崖を降りずに良かった。それは完全に間違いです!絶対に左手に降りないように!
やはり正しくは目の前のピークに向かって内側(左手は断崖くらいの位置)を進む模様。
次回リベンジした際に改めて正しいルートをアップしたいと思います。
高妻山~乙妻山方面⑥ 高妻山頂付近まで戻り、あれこれルートを探しなおしてみるも踏み跡を辿ると行き着くのはここしかない。 乙妻山まで行かれた方々のコメントを見た限りでは、こんなところを降りる感じじゃない。 さりとてどうやっても他にルートが見つからない。 崖を少しおりてみようにも、雨で滑るし、下手をすると戻れなくなりそう。 ここまで来て乙妻山を諦めるのか・・・( ノД`) いや、まだ二座目の未熟者だし、また良く調べてからリベンジすれば良いか。 ここは撤退することにしました。 ※このまま左手に崖を降りずに良かった。それは完全に間違いです!絶対に左手に降りないように! やはり正しくは目の前のピークに向かって内側(左手は断崖くらいの位置)を進む模様。 次回リベンジした際に改めて正しいルートをアップしたいと思います。
高妻山・戸隠山 再び高妻山山頂。
これを書いている今日まででも、こんなに長い時間山頂に居たのはここだけです。
中々晴れてくれなくて・・・山頂で皆で少しでも展望が晴れるチャンスを待ちました。
色々な方とお話し戸隠山についても教えて頂きました。
写真はアップしていませんが、
長野駅からキャンピンググッズを担ぎ、徒歩で戸隠キャンプ場まで来てテント泊。そして今日高妻山へ登られた強者もいました。帰りは戸隠山経由で帰るのだとか。
そして漸く、山頂からの視界が一瞬だけ晴れます。
飛騨山脈 (北アルプス) の後立山連峰。白馬三山 (しろうまさんざん)が姿を現します!
左から白馬鑓 (しろうまやり)(=白馬鑓ヶ岳 (しろうまやりがたけ))~杓子岳~そして雲の中に垣間見える白馬岳。
うん。今日はもうこれで十分至極。高妻山、そして山頂の皆様、有難うございました!

PS:この後、尊い山ガールのお話等、下山エピソードがもう少しだけ続くので興味のある方は活動データより続きをどうぞ。
再び高妻山山頂。 これを書いている今日まででも、こんなに長い時間山頂に居たのはここだけです。 中々晴れてくれなくて・・・山頂で皆で少しでも展望が晴れるチャンスを待ちました。 色々な方とお話し戸隠山についても教えて頂きました。 写真はアップしていませんが、 長野駅からキャンピンググッズを担ぎ、徒歩で戸隠キャンプ場まで来てテント泊。そして今日高妻山へ登られた強者もいました。帰りは戸隠山経由で帰るのだとか。 そして漸く、山頂からの視界が一瞬だけ晴れます。 飛騨山脈 (北アルプス) の後立山連峰。白馬三山 (しろうまさんざん)が姿を現します! 左から白馬鑓 (しろうまやり)(=白馬鑓ヶ岳 (しろうまやりがたけ))~杓子岳~そして雲の中に垣間見える白馬岳。 うん。今日はもうこれで十分至極。高妻山、そして山頂の皆様、有難うございました! PS:この後、尊い山ガールのお話等、下山エピソードがもう少しだけ続くので興味のある方は活動データより続きをどうぞ。

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