ヤマガタトラバース　朝日連峰大縦走【針生平〜泡滝口】

今年の大目標の一つ、朝日連峰のフル縦走‼️ 小国町の針生平から祝瓶山を通り大朝日岳から以東岳までの主稜線を駆け抜けて泡滝口に降りる⛰✊✊ 山友のじえもんさんと休みを合わせ先月から狙ってました 例年だと梅雨明けギリギリ位のタイミング、盛夏にかかる前に登るつもりだったが、今年は例年になく暑い日が続きます☀️ 前回の下見もあり祝瓶山から主稜線までがなかなかハードコースである為、無理しないで今日は大朝日小屋を第一目標にしています 鶴岡の泡滝口で1時に待ち合わせ、星空がとても綺麗です まるで今日の山行の行方を示すようで嬉しくなります 0時50分位に車が来ます、じえもんさんかな⁉️と思いましたがなんか雰囲気が⁉️ 相手の方もそう思ったようで何かよそよそしかったですが、話していくと あれ⁉️ジュンさんですか⁉️あ、じえもんさんですよね⁉️と漸く相手に気が付きました😅💦💦 漆黒の闇の中での一年振りの再開でお互いなかなか認識出来なかったようです😆😆 そこから僕の車で針生平まで向かいます、正直地図で見ると目と唇位の距離なので2〜3時間位で着くのかな⁉️などと甘〜い事を考えてましたが4時間近くかかり、登山口でも僕がちょっとした失態をして出発時間は5時20分位になりました💦 暑くなる前に✊⛰と4時登山開始を目論んでましたが甘かったです😰 じえもんさんは今回が初の山小屋泊まりなので65Lのザックを使用、僕は40Lなので重さが全然違います 僕が道案内しじえもんさんが続きます 天気は2日間とも概ね晴れ予報、てんくらもオール🅰️ 暑さだけが心配です 祝瓶山までは樹林帯が続き直射日光は防ぎますが、ボディブローのように暑さが体力を蝕んできます🥵🥵 30分に一度は小休止、1時間に一度は腰を下ろしての休憩を入れ熱中症予防に備えます 祝瓶山から先は道がなかなか荒れていて、特に赤鼻から先は登山道が細く薮で足元が見えづらい、所々ザレ場があり滑落注意です 漸く主稜線に合流し北大玉山を越えた辺りから空模様が微妙に⁉️😰 でも、天気予報では⁉️などと話しているとポツリポツリと降り出します 雨具を取り出していつでも着れるように準備します、最初こそ暑い時に恵の雨だ‼️などと喜んでいましたが程なく本降りに☔️ 一度上がって雨具を脱ぐとまた降り始め、三度ほどそれが続き、これからの事、明日の事が頭をよぎります とりあえず時間的にはまだまだ充分余裕があるので、ゆっくりでもいいから大朝日の避難小屋まで行こう、今日はそこで宿泊、明日の事はそれから考えよう‼️と気持ちを立て直す 雨でずぶ濡れになり、何度も休憩を取りながら大朝日岳山頂に 山頂はガスで視界不良、直ぐ小屋へと降りて行きます 小屋では予想外に宿泊客が多く20名近くの人がいました 旅支度を解き翌日に備えます 2日目は予定通り快晴、他の人達は御来光を見に大朝日岳に登りますが、僕らは以東岳に向けて出発✊、暑くなる前に少しでも距離を稼ぎたいので😅💦💦 途中空が紅くなっていく様子や雲海などを楽しみながら歩きます。 大朝日連峰の主稜線は比較的歩き易く、それほど大きなギャップや細かなアップダウンも少なく稜線歩きが楽しめます 6時位から日差しは徐々に厳しくなってきて、稜線を抜ける風が心地良いです 竜門小屋、狐穴小屋、以東小屋と小屋でしっかりと休憩し熱中症に備えます 11時ちょい過ぎには以東小屋に登頂、ほぼ予定通りのペースです 暑くなる前に降るだけになりましたが、予想以上に猛暑の影響はあったようで、帰りはかなりバテバテで何度も頭を水に着けながら身体を冷やして歩きました おまけにザックの重さが通常より1.5倍以上あり肩が痛んでザックを時々下ろしたり、持ち方を変えたりしながら悪戦苦闘しました ボロボロになりながら下山完了、じえもんさんも直ぐに下山しました 今年は例年になく暑い夏、しかも時期的に早いと思います。熱中症には充分注意し、衣類や休憩、水分などかなり緻密に準備し行動しましたが、それでも尚この時期の長時間の山行は熱中症のリスクを充分に秘めている事を実感しました 暫くは日中の長時間の山行は控えようと思います 秋口にまた大縦走を考えてますので、今からはその為の準備に費やそうと思います😉😄👍