初のソロテント泊は薬師峠、行き先は黒部五郎岳

2015.07.25(土) 07:11 - 2015.07.26(日) 17:13
【アクセス】  登山口の折立には有峰林道を使用しますが、今は午前6時から午後8時まで通行できます。乗用車は1,900円です。途中は工事のため片側交互通行が5箇所ほどありました。 【感想/記録】  7月最後の休日はお天気が良さそう、と言う事で、前から行きたかった黒部五郎岳へ行く事にしました。日帰りは無理なので、昨年買ってまだ使用してなかったテント泊に挑戦することにしました。テントやシュラフ、一泊二日分の食料等をザックにパッキングすると、あまりの重さに心が折れそうになりました。が、せっかく買ったテントを無駄にしたくないので、不安を覚えながら登山口へ向かいました。  登山口の有峰林道は、開通の6時前に到着しましたが、すでに20台以上の車が列を作っていました。折立の駐車場すると満車で臨時駐車場となりました。土曜日の朝で昨日はお天気があまり良くなかったのに、これだけ登山を始めている方が多いとは想定外でした。  準備をして7時過ぎから登山開始しましたが、最初からソコソコの急登が続き、重いザックが身体に堪えます。いつもより歩幅を狭くして標高を上げていきました。樹林帯は前日の雨で濡れていることもあり、比較的涼しく助かりましたが、重いザックを担いだのは後悔しました。  11時頃になんとか薬師峠にたどり着きましたが、テント数は少なくホッとしました。早速風当たりが弱そうで窪地ではない場所を見繕い、テントを設営です。購入したテントはシングルウォールのニーモ アンディ2P(旧モデル)です。30分程で無事設営し、昼飯を食べてから薬師岳へ向かいました。  サブザックはトレランの方ご愛用のテラノバ、Laser20を使いました。生地が薄く超軽量で、耐久性には不安がありますが、重いザックを背負った後は何も背負っていないくらいに感じました。前回手こずった急登の雪渓は溶けて無くなり、夏道を進んで行きます。駐車場には車があふれるくらいにあったのに登山客は少なめでした。薬師岳山頂手前からまた雲が多くなり頂上では剱岳、立山、穂高連峰、槍ヶ岳の眺望は今回も無しでした´д` ;。  4時半頃に薬師峠に戻りテントの受け付けをすると55番でした。テントの数は増えていましたがまだまだ余裕でした。昼頃にはあまりいなかったブヨの類いが増えており、夏でも日が落ちると急に寒くなるのは山の特徴ですね。  翌日は4時前から起きて準備をし、5時から黒部五郎岳へ向かいました。幸いお天気は晴れて眺望も抜群でした。黒部五郎岳までには、太郎山、北ノ俣岳、赤木岳を越えていきます。最低限の荷物をテラノバ Laser20に移し背負っていきました。昨日までの大型ザックと比べると、空身と思えるくらい軽く感じ、行きは約4時間、帰りは約3時間とかなり早く行動できました。これまで下りはスピードが出過ぎないよう慎重に歩いてましたが、荷物が軽いと重力を味方に落ちるようにして下山でき、スピードを上げて降れました。  黒部五郎岳の頂上は360度全て、赤牛岳、水晶岳、笠ヶ岳、白山等が見渡せました。槍ヶ岳は先週の燕岳からとは反対方向からの山容を見ることができました。帰りも順調に下山できテントを回収し、またクソ重いザックを背負って折立まで下山しました。重いザックでは、スピードが落ち足にも負担がきて早く降りる事だけを考えていました。  今回のソロテント泊はトラブルも無く初めてにしては上出来だったと思います(自画自賛)。しかし、風が強かったり雨が降ると、一人ではテントの設営は大変だったと思います。反省点は重いザックは身体に堪えるので、もう少し装備の軽量化を図る必要を感じました。重いザックを背負って長期の縦走をされる方は尊敬します。アンディ2Pは結構結露しており、シングルウォールテントの宿命ですね。 【注意点】  薬師峠にはブヨが多く対策が必要です。夜は沢水の音がうるさいので耳栓があると良いでしょう。薬師峠のテントサイトは水が豊富でしたが、水洗トイレはペーパーはあったものの、水が出ないと張り紙してありました。バケツの水の流せとのことでしたが、バケツは無く水が出たのでしょうか。晴れていると昼間は暑いですが、夜は急に寒くなりますので、ダウンジャケットがあると便利です。  黒部五郎岳までのピストンでは太郎平小屋を過ぎると、水場やトイレはありません。水は1.5リットルほど持って行きましたが足りず、薬師峠の水場直行水ガブ飲みとなりました。最低でも2リットル以上が欲しいですね。 【コース状況】  雪渓はほとんど消えて夏道で行けます。コース上で危険な箇所は無いと思います。

写真

折立から登山開始。ちょっと雲が多いですかね、

折立から登山開始。ちょっと雲が多いですかね、

早速の薬師岳です。

早速の薬師岳です。

白山がよく見えていました。

白山がよく見えていました。

有峰湖です。

有峰湖です。

富山平野方面です。お天気はまあまあ良いです。

富山平野方面です。お天気はまあまあ良いです。

重いザックでもなんとか太郎平小屋に到着。

重いザックでもなんとか太郎平小屋に到着。

薬師峠キャンプ場には11時頃に到着。まだ数は少ないです。

薬師峠キャンプ場には11時頃に到着。まだ数は少ないです。

ニーモのアンディ2P(旧型)。良く張れました。

ニーモのアンディ2P(旧型)。良く張れました。

薬師峠キャンプ場の水量は豊富です。

薬師峠キャンプ場の水量は豊富です。

水洗トイレはちょっと微妙。

水洗トイレはちょっと微妙。

昼飯には贅沢な山バナナ(ピント外しました)。

昼飯には贅沢な山バナナ(ピント外しました)。

昼飯は豆腐ハンバーグカレー(全てレトルト)。

昼飯は豆腐ハンバーグカレー(全てレトルト)。

前回手こずった急登の雪渓は既にありませんでした。

前回手こずった急登の雪渓は既にありませんでした。

雪渓は僅かこれだけを残すのみ。

雪渓は僅かこれだけを残すのみ。

明日行く黒部五郎岳ですね。

明日行く黒部五郎岳ですね。

軽いサブザック、テラノバ Laser20を投入し薬師岳山荘にサクッと到着。

軽いサブザック、テラノバ Laser20を投入し薬師岳山荘にサクッと到着。

が、薬師岳はまたガスの中´д` ;。

が、薬師岳はまたガスの中´д` ;。

剣岳、立山方面は何も見えません。

剣岳、立山方面は何も見えません。

今回行動食にスポーツようかんを投入。薄塩味でグッド。

今回行動食にスポーツようかんを投入。薄塩味でグッド。

寒いので下山します。

寒いので下山します。

雲が多いです。

雲が多いです。

朝日に輝くチングルマ。

朝日に輝くチングルマ。

気持ちの良い朝日です。

気持ちの良い朝日です。

大キレットをアップで。

大キレットをアップで。

黒部五郎小舎にも行ってみたい。

黒部五郎小舎にも行ってみたい。

黒部五郎岳山頂からパノラマで。

黒部五郎岳山頂からパノラマで。

気持ちの良い黒部五郎岳山頂にはいつまでいたかったのですが、下山していきます。

気持ちの良い黒部五郎岳山頂にはいつまでいたかったのですが、下山していきます。

雷鳥さん登場。

雷鳥さん登場。

折立駐車場は既に満車でした。

折立駐車場は既に満車でした。

キャンプ場に戻り、誘惑に負けました。600円です。

キャンプ場に戻り、誘惑に負けました。600円です。

晩ご飯もチーズ入りハンバーグカレー(全てレトルト)。

晩ご飯もチーズ入りハンバーグカレー(全てレトルト)。

翌26日は太郎平から黒部五郎岳へ。

翌26日は太郎平から黒部五郎岳へ。

最初は太郎山からです。

最初は太郎山からです。

雲海に浮かぶ霊峰白山。行ってみたい。

雲海に浮かぶ霊峰白山。行ってみたい。

気持ちの良い木道のトレイルです。

気持ちの良い木道のトレイルです。

取りあえず次の目標、北ノ俣岳。

取りあえず次の目標、北ノ俣岳。

鍬崎山から大日岳。

鍬崎山から大日岳。

赤牛岳、水晶岳方面。

赤牛岳、水晶岳方面。

北ノ俣岳に到着。

北ノ俣岳に到着。

次の目標、赤木岳。

次の目標、赤木岳。

振り返っての赤木岳。

振り返っての赤木岳。

最後の急登、ラスボスの黒部五郎岳。

最後の急登、ラスボスの黒部五郎岳。

登って行く途中にはモニュメントのような岩。

登って行く途中にはモニュメントのような岩。

黒部五郎岳の肩にまできました。

黒部五郎岳の肩にまできました。

最後の登り。

最後の登り。

黒部五郎岳に到着。

黒部五郎岳に到着。

遠くには槍ヶ岳。

遠くには槍ヶ岳。

薬師岳。

薬師岳。

黒部五郎岳のカール。

黒部五郎岳のカール。

再度、霊峰白山。

再度、霊峰白山。

これまで歩いてきたトレイル。

これまで歩いてきたトレイル。

頂上から下山してからの、赤牛岳、水晶岳方面

頂上から下山してからの、赤牛岳、水晶岳方面

岩のモニュメント。

岩のモニュメント。

役に立ったサブザック、テラノバ Laser20(旧モデル)。

役に立ったサブザック、テラノバ Laser20(旧モデル)。

薬師峠キャンプ場に戻ってきました。

薬師峠キャンプ場に戻ってきました。

太郎平から下山します。

太郎平から下山します。

下山すると晴れる法則の薬師岳。今度は晴れた日に来ます。

下山すると晴れる法則の薬師岳。今度は晴れた日に来ます。

アラレちゃん。

アラレちゃん。

ようやく折立の登山口まで戻ってきました。

ようやく折立の登山口まで戻ってきました。

おまけ:毎週の登山でとうとう登山靴のソールが剥離。下山後で助かりました。

おまけ:毎週の登山でとうとう登山靴のソールが剥離。下山後で助かりました。

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