活動データ
タイム
11:06
距離
19.3km
のぼり
1663m
くだり
1817m
活動詳細
すべて見る3年前から行きたかった鳥海山。天気と世間の状況もあり何度も見送り。今年は絶対に行くと心に決め、やっと行ってきました。 日帰りでも行ける山ではありますが、鳥海山の雰囲気にどっぷり浸かりたかったので、敢えて山頂近くの御室小屋に宿泊しました。 この選択は今回は大正解。日本海に沈む夕日、日の出時間に見られる影鳥海と宿泊しないと見ることのできないものを沢山見ることができました。また、高い気温と海に近いのもあり、快晴にも関わらず、両日とも午前10時までには、稜線は雲に覆われてしまいました。宿泊したお陰で晴れた山頂や稜線歩きを堪能できました。 2日目は時間に余裕があることをいいことに、あっちこっちに寄り道したり、花の写真撮ったり、景色の良いところで立ち止まったり。平日で人が少ないこともあり、ゆったりとできました。平日の山は静かで良いですね。 今年で登山歴は10年に突入しましたが、色んな表情を見せる鳥海山に魅了されました。今まで登った山の中でも三本の指に確実に入る山です。再訪したいですね。 【ルート】 ・石畳、階段など概ね道はよく整備されてる。ありがたい。 ・千蛇谷の雪渓は傾斜が緩く、暑さで雪がある程度緩んでいる。軽アイゼンをつけるほどでもない。落石や岩場崩壊の痕跡がある場所を通るので、雪渓上での休憩は避けたい。 ・御室小屋から新山山頂までは急な岩場。ザックをデポするのが無難か。 ・新山山頂から七高山側の御室小屋までの道は途中に雪渓があるが、雪渓沿いの岩場を通ることで回避はできる。ここの雪渓は傾斜があるのでなるべく避けたい。 ・御室小屋から七高山まで雪渓が2箇所。よく歩かれてるので、ステップはしっかりしてるが、自信がない人は軽アイゼンをつけておいたほうが無難か。 ・外輪山までの登り道はガレてるため落石注意。 ・大平山荘への下山道の途中にある河原宿付近は雪渓が登山道を覆っており、旗などの目印がないため分かりづらいと思った。分岐に気づかずまっすぐ進んでしまうと、鉾立へ降りる道へ出てしまう。 【水場】 賽の河原と河原宿にあり。特に水場の看板もない。川の水を汲むのだろう。 【反省】 とにかく暑かった。昼間は30℃近くあったと思う。水分消費量が半端なく、小屋ついてから、購入したオレンジジュースやら綾鷹をがぶ飲み。途中であった水場でプラティパスを満タンにしなかったため、小屋で飲み物を沢山買うことに...。 【宿泊】 御室小屋 素泊まり¥7700 小屋はコロナ対策のため寝袋持参。大部屋と小部屋があり、宿泊した小部屋のほうは、各宿泊スペースが区切られてました。ジョイントマットが敷かれており、ロールマットはあってもなくても。 小屋近くには水場が無いため、途中の水場汲むべし。自炊場はない。 【アクセス】 ・行き 象潟駅から乗り合いタクシーで鉾立まで 3000円 ・帰り 大平山荘から乗り合いタクシーで遊佐駅まで 3300円 遊佐駅にカフェあり、食事できる。 近隣にスーパーあり。スイーツが多い。 コンビニ×
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