すべての登山者たちの約束の地 雲の平へ

2021.07.16(金) 3 DAYS

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 50
休憩時間
36
距離
12.9 km
のぼり / くだり
1648 / 185 m
DAY 2
合計時間
10 時間 58
休憩時間
3 時間 14
距離
15.6 km
のぼり / くだり
1407 / 1421 m
36
15
25
58
16
39
21
27
28
55

活動詳細

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約束の地、雲ノ平へ。 梅雨が明けるかどうかヤキモキして今日を迎える。 希望的観測で梅雨が明けるんじゃないかと。 早朝駐車場に到着すると、青空。 小さくガッツポーズ。 前のめりの気持ちを抱えつつ、早いペースでスタート。 前回の槍ヶ岳と同様、はじめは長い林道歩き。 ワサビ平小屋を過ぎ小池新道登山口へ。少し歩くと登りが始まる。 秩父沢でひと休みし給水。豊富な流れの沢全体が水場。 鏡池に到着。池に映る槍ヶ岳を写真に収めようとしたけれど、高曇りでいまひとつ。 オーバーペースで歩みを進めてきたせいか、弓折乗越までの急登にココロが折れそうに。 ようやく弓折乗越に到着すると目の前に槍ヶ岳の姿が。眼下に小さく宝石のような鏡池。 双六小屋までは少しの雪渓と小さなアップダウン。 槍ヶ岳を横目に気持ちがいい。 双六小屋に到着。お世話になります。 もうヘトヘトで相変わらずのヘタレぶり。 さっそく鷲羽岳の雄姿を肴に乾杯。息を吹き返す。 早寝をしたせいか、3時起床、4時前に出発。 双六岳への直登コースは雪渓が残っていて危険なため中道コース経由の春道推奨とのこと。 もちろん春道。 特に計算したわけではないのだけれど、ちょうど日の出の頃双六岳への稜線に。 ボタ山の稜線の向こうに槍ヶ岳。そうそう、こうだった。イメージしていた景色が目の前に。 双六岳をピークハントし、次は三俣蓮華岳へ。 どの方向を向いても山また山。北アルプスの最奥部にいることを実感。 三俣山荘で双六小屋で作っていただいたお弁当を開ける。 濃い味付けでバランスも良く、おいしくいただく。 次はその名の通り鷲が翼を広げたような山容の鷲羽岳。 何度も立ち休みを繰り返しゆっくり登る。 鷲羽岳ピークハント。 富士山も見えますね、とあとから登って来た方に教えてもらう。 槍ヶ岳に気を取られて気づかなかった。富士山×槍ヶ岳のコラボ。 本当はここから雲の平へ向かう予定だったのだけど、水晶岳が目の前に。 雲の平との分岐に来ても行きつ戻りつまだうじうじ悩む。 こんなにいい条件でめったに行けるもんじゃない。 えーい、儘よ。後は野となれ。 水晶小屋でザックをデポさせていただき、水晶岳の山頂を求めて。 岩がもろく、ところどころ足の運びに注意が必要なルート。 水晶を含んだ岩石が砕けて山肌がキラキラと太陽の光を反射している。 水晶岳ピークハント。遠くに黒部ダム。眼下に雲の平。 来てよかった。 後ろ髪をひかれつつ、雲の平へ。 湿原に敷かれた木道の向こうにジブリアニメに出てくるような建造物。 憧れの雲の平山荘へたどり着く。 「失われた地平線」や「失われた世界」を思い出しつつ乾杯。 食堂からはビル・エヴァンスのワルツ・フォー・デビー。 夜、黒部源流の開拓者の息子であり現小屋主さんの解説で開拓史のスライドショーを観る。 その熱量にぐっとくる。 朝、今日は何としても新穂高に戻らねば。 とにかくペースを守って下山しよう。 黒部源流の奈落のような落ち込みに向かって下っていく。 えっ!?、まさかここを渡るの? 急流に一本のロープ。体を左右に振られながら何んとか渡渉。 道中一番の難所だった。 またまた三俣山荘で今度は雲の平山荘で作っていただいたお弁当を開ける。 まだまだ先が長いのに、暑さと足の痛みで気が遠くなる。 双六小屋までの巻道コースは何度か雪渓を渡る。 基本平坦で安全なのだけれど、時々注意が必要。 ようやく鏡平山荘に到着。 かき氷ください。い、いちごでお願いします。 どんなオシャレ高級かき氷よりうまい。 このあともうろうとしていてよく覚えていないのだけど、気づくと駐車場に。 日記のデフォルトのタイトルは双六岳・三俣蓮華岳・鷲羽岳・ワリモ岳・水晶岳(北峰)・雲ノ平。 まあそうなんだけどね。 手首には腕時計の日焼けあとがくっきり。 お疲れさまでした。

槍ヶ岳・穂高岳・上高地 さて、出発。
さて、出発。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 北アルプス最奥部に向かって。
北アルプス最奥部に向かって。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ここを過ぎると登りに。
ここを過ぎると登りに。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 秩父沢。全体が水場。
秩父沢。全体が水場。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 登山道の整備に頭が下がります。
登山道の整備に頭が下がります。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 鏡平到着。
鏡平到着。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 弓折乗越に向けて高度を上げる。
弓折乗越に向けて高度を上げる。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 槍穂。眼下に鏡平山荘。
槍穂。眼下に鏡平山荘。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 双六小屋へ向かいます。
双六小屋へ向かいます。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 小雪渓。全道中アイゼン等は不要。
小雪渓。全道中アイゼン等は不要。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 双六小屋見えた。
双六小屋見えた。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 コバイケイソウのお花畑。
コバイケイソウのお花畑。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 お世話になります。
お世話になります。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 双六小屋全景。
双六小屋全景。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 鷲羽岳を肴にカンパイ。
鷲羽岳を肴にカンパイ。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 翌朝、双六岳の稜線に到着。
翌朝、双六岳の稜線に到着。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ちょうど日の出。
ちょうど日の出。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 双六岳の山頂。
双六岳の山頂。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 モルゲンロート。
モルゲンロート。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 双六岳到着。
双六岳到着。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 そうそう、この景観。
そうそう、この景観。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 三俣蓮華岳へ向かいます。
三俣蓮華岳へ向かいます。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 雪渓と槍。
雪渓と槍。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 絵になる。
絵になる。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 三俣蓮華岳到着。
三俣蓮華岳到着。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 さて、鷲羽岳へ向かいます。
さて、鷲羽岳へ向かいます。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 双六小屋で作ってもらったお弁当。
双六小屋で作ってもらったお弁当。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 梅雨が明けたので何度もヘリが往復している。
梅雨が明けたので何度もヘリが往復している。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 三俣山荘。。湧水頂きました。
三俣山荘。。湧水頂きました。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 三俣小屋と三俣蓮華岳。
三俣小屋と三俣蓮華岳。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 鷲羽岳到着。
鷲羽岳到着。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 水晶岳への稜線
水晶岳への稜線
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 絵になる。
絵になる。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 鷲羽池と槍ヶ岳。
鷲羽池と槍ヶ岳。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 まさかの富士山×槍ヶ岳。
教えてもらわなければ気づかなかった。
まさかの富士山×槍ヶ岳。 教えてもらわなければ気づかなかった。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 散々迷った挙句、水晶岳へ。
散々迷った挙句、水晶岳へ。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 水晶小屋でザックをデポさせてもらう。
水晶小屋でザックをデポさせてもらう。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 水晶岳山頂。
水晶岳山頂。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 水晶岳到着。
水晶岳到着。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 遠くに黒部ダム。
遠くに黒部ダム。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 燕岳、燕山荘も見える。
燕岳、燕山荘も見える。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 名残惜しいけど下りましょう。
名残惜しいけど下りましょう。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 水晶小屋。完成間近に二度も台風で倒壊したとのこと。
水晶小屋。完成間近に二度も台風で倒壊したとのこと。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 祖父岳山頂から雲ノ平を臨む。
祖父岳山頂から雲ノ平を臨む。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 木道の先に不思議な建物が。
木道の先に不思議な建物が。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ジブリ?
ジブリ?
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 まさに雲の平。
まさに雲の平。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 おはようございます。朝です。
おはようございます。朝です。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 徐々に曙光が。
徐々に曙光が。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 槍ヶ岳と三俣山荘。
槍ヶ岳と三俣山荘。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 雪渓を渡る。
雪渓を渡る。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 黒部源流。
黒部源流。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 えっ、うそでしょ?。ここ渡るの?
えっ、うそでしょ?。ここ渡るの?
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 黒部源流の碑。
黒部源流の碑。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 雲の平山荘のお弁当。でっかいおむすび。
雲の平山荘のお弁当。でっかいおむすび。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 鷲羽岳を背に。名残惜しい。
鷲羽岳を背に。名残惜しい。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 双六小屋への巻道コースは何度も雪渓を渡る。基本安全だけど、少し注意が必要。
双六小屋への巻道コースは何度も雪渓を渡る。基本安全だけど、少し注意が必要。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 ようやく鏡平山荘が見えてきた。
ようやく鏡平山荘が見えてきた。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 かき氷ください。い、いちごで…。
かき氷ください。い、いちごで…。
槍ヶ岳・穂高岳・上高地 この後もうろうとしていて、気が付いたら駐車場に。
お疲れさまでした。
この後もうろうとしていて、気が付いたら駐車場に。 お疲れさまでした。

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