活動データ
タイム
12:31
距離
32.1km
のぼり
2789m
くだり
2789m
活動詳細
すべて見る山に登り始めた頃からいつかやってみたいと思って月山肘折ルート。とうとうそのルートに挑む日がやってきました。 まず当日日付が変わった辺りに登山道入口に到着(ちょっと迷いました)。1時過ぎにスタートしようと思ってた矢先に気が抜けてしまいフッと意識が飛んで気が付くと3時前。やっべ!と思い急いで準備してスタートします。 ……まぁなんといいますか、とてもタフなコースでした。登って下って登り返してなんてザラ、「キケン落ちたらしぬで」的なザレ場のトラバースがあったり足元の道(の痕跡)すらよく見えない中で生い茂る草を掻き分けて進む所があったり…ともかく肉体的にも精神的にも疲れるコースでした。 山頂でちょっとだけ休んですぐに下山しますが、下山も下山で大変でした。 突き上げるような急登をそのまま降りていくという事はかなり大変な下りになります。そして日が昇ってきて気温も上がり、登山道は地獄の蒸し暑さになります。登りは2+0.6リットルの水を飲み干し、下りは雪渓から直で汲んだ水2.5リットルを背負いましたが10分程度に1回一口だけ飲む様にしてゴール直前に丁度無くなるくらいでした。浄水器は持ってきてたのでいざとなれば渡渉した川の水を汲む事もできましたがそこまではいきませんでした。 あ、念仏ヶ原避難小屋以降山頂までの間に熊の糞が4か所落ちてました。黒く変色してたので時間はだいぶ経ってるようでしたが数が多いので熊のテリトリー内だと思って間違いないと思います。熊鈴やベアスプレー等の備えは必須です。 まー……くたびれました。夏の盛りにやるコースじゃないな、って思いました。逆に秋くらいになって涼しくなったらタイムも1時間くらいは縮められるかも知れません。けど2度目は…正直どうでしょう…。
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