歩き遍路 16日目(日帰り) 45番 岩屋寺→46番 浄瑠璃寺

2017.09.24(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
10 時間 4
休憩時間
2 時間 19
距離
34.8 km
のぼり / くだり
1464 / 1924 m
1 20
22
2 50
4 51

活動詳細

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伊予鉄バスに乗り、久万高原町の「ふるさと村」で下車。 舗装路を10分ほど歩いた後、右側の歩き遍路道に入っていく。 小川沿いの石で作られた道を進んだ後、階段を登り進んでいく。 所々、崩れているが、歩きやすい。 10分ほどで上りは終わり、土の道を進む。 舗装路に変わる所に、浄水場があり、そこを過ぎると、八丁坂と古岩屋の分岐がある。 今回は、八丁坂を通り、岩屋寺に行き、古岩屋を通ってここに戻ってくるコトにした。 八丁坂の方に進むと、すぐに登り坂になる。 傾斜がキツい登り坂が、続く。 20分ほど登った所に「八丁坂の茶店跡」があり、キツい登りは終わる。 この後は、少し登る所があるが、基本、下り坂。 途中、「四国のみち」の道標かと思ったが「まむし注意」と書かれていて、少しビビる。 下り坂を進んでいくと、岩屋寺の奥の院「白山行場」の36童子が現れる。 下っていくと、下の方に、白山行場の入口の門と不動明王が見えてくる。 門の向こうに見える、岩の裂け目は、スケールが大きく、しばらく眺めていた。 そこから下ると、仁王門があり、そこを潜ると岩屋寺の大師堂の前に出る。 岩屋寺を参拝した後、参道を下り、古岩屋へ向かう。 所々、土砂崩れしていたり、木の根や草が手摺に引っかかり氾濫跡があったが、通ることは出来た。 その後、舗装路を進み古岩屋荘まで来たところで、左方向の山道に進む。 ここも石の道が、しばらく続いた後、3つの御堂があり、3つ目の御堂の横に流れる小川の対岸の岩の穴に置かれた不動明王が現れる。 不動明王から、少し未舗装の車道を登っていくと、今朝、通った八丁坂の分岐点に出る。 ここからは、打戻りになり、朝、通った道を戻り、ふるさと村の前を通り過ぎて、住吉神社の交差点の所に「お接待所」の立て看板があった。 お接待所を出発して、すぐに、歩き遍路保存協会の地図には、赤線から白の破線になった遍路道の分岐点がきた。 峠御堂トンネルをあまり通りたくなかったので、そちらに行ってみる。 分岐点の道標は、取り除かれていたが、少し進むと、歩き遍路道の道標が出てきた。 このルートは「四国のみち」にもなっているので、2種類の道標を頼りに進む。 初めの頂上の「高野」までは、道が崩れている場所も少なく、順調に進んだが、「高野」から下って「高野休憩所」への道は、前から崩れていたと思われる場所と、先週の台風で崩れてしまったと思われる場所が、多数あったが、通れなくはなかった。 「高野休憩所」となっている場所には、展望台があったが、公共の施設ではなかった。 ちょうど、外で作業しているおじさんが「眺めが良いから、寄っていき」と声を掛けてくれたので、展望台に登ってみると、久万高原町が一望出来た。 展望台から国道33号線の「仰西バス停」に向かうが、舗装路から歩き遍路道に分かれた直後で、草で道が埋もれて分からなくなっている。 地図を確認すると、歩き遍路道から、一度、離れるが、遍路道に戻れる車道があったので、そちらに進む。 車道を、しばらく進んだ所で、歩き遍路道の道標が出てきた。 そこから、少し進んだところに、「大除城跡」の看板。 さらに、進もうとした所で、また草むらに行く手を阻まれる。 仕方ないので、遠回りになるが、車道を進む。 車道を進んだ所で、歩き遍路道と合流。 採石場の横を通り、更に下って、国道33号線に出る。 三坂峠までの5kmは、ダラダラの登りの舗装路が続く。 歩いていて、精神的に一番辛い。 1時間ほど歩いた皿ヶ峰登山口休憩所で、小休止して、出発。 10分ほど歩くと、三坂峠の少し手前に歩き遍路道の分岐。 分岐の後は、民家の横を抜けて、未舗装の山道の下り道になる。 しばらく下ると、道が1メートルほど土砂崩れで無くなっている箇所があった。 その後も、規模は小さいが崩れている場所が数ヵ所有った。 20分ほど未舗装の道を下った後、舗装路に変わる。 下りの舗装路の勾配は、少しキツいので、走ると腰にくる。 17時30分、網掛け大師に到着。 浄瑠璃寺まで、残り8km。 辺りは暗くなり始めていたが、18時10分に浄瑠璃寺に到着。 浄瑠璃寺前のバスに、なんとか間に合って、ここで打ち止め。

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