夏本番、灼熱の裏越後三山縦走 2021-07-17

2021.07.17(土) 日帰り

梅雨も開け、荒沢岳と中ノ岳の整備が終わったという事で満を持して行ってきました。 一日中快晴の夏日予報なので飲料水4L,ゼリー飲料*5、予備の水2Lの水分だけで約7L担いで出発です。 ーーーーーーーーーー 草木も眠る丑三つ時にシルバーラインを通り抜け銀山平へと向かう。 この日は気温30度を超える予報だが、この時間はまだ15度と肌寒く澄んだ空気の中空を見上げると満天の星空に天の川まで良く見えた。 準備を済ませ3時過ぎ、真っ暗な中を荒沢岳へ向け歩き出した。 急登を登り、尾根に乗り上げる頃には空も白み始めて景色も見え始めてきた。 前グラ手前の開けたところでご来光を迎え、荒沢岳、前グラ、越後駒ヶ岳のモルゲンと、銀山平の雲海、枝折峠の滝雲を楽しむことが出来た。 太陽が昇ると風もほとんどなかったため体感温度が上がり始めた。 厳しい一日になりそうだと思いながら山頂稜線まで辿り着くと、吹き上げてくる涼しい風と共に尾瀬方向に景色が広がった。 先程までの杞憂は何処へやら、気分良く登っていくと荒沢岳山頂に到着した。 山頂からは今まで荒沢岳に隠れていた中ノ岳とそこまで続く稜線が見えるようになり、これから辿る縦走路を一望できた。 他の方向を見渡しても全てが絶景の中で朝食を摂った。 そこから先は樹林帯に草原に飽きる事ないアップダウンの繰り返しで、灰吹山、灰の又山、源蔵山、巻倉山と越えていった。 途中に雪渓が残っており、雪が拾えるところではポケットに雪を詰めて体を冷やしながら進んだ。 そうして進んでいくと見慣れた兎岳まで到着した。 ここから小兎岳を通過しp1768のコルから中ノ岳までの300m程の登りがキツいが、刈払いされていたおかげで登りやすくなっていた。 それでも暑さとエネルギー切れで思うようにペースは上がらなかった。 中ノ岳山頂に辿り着くと景色を楽しむのもそこそこに、暑さから逃れるため避難小屋へと逃げ込んだ。 扉と窓を開けていると風が通り抜け快適に休むことが出来た。 これから向かう越後駒ヶ岳への難路に向けて大休止を取り準備を整え歩き出した。 歩き始めてすぐに越後駒ヶ岳への縦走路が一望できるようになる。 高度を一気に下げていくが足元が不安定かつ滑落アウトな場所が多く気が抜けない道が続いた。 檜廊下付近では入り組んだ木の根のアスレチックとなりより難度が増した。 檜廊下を越えると一安心だが、越後駒ヶ岳への登り返しを見ながらまた天狗平まで高度を落としていくことになる。 最後の最後に約200mの壁のような急登は堪えるが、何とか登りきると目の前に越後駒ヶ岳山頂へのビクトリーロードが現れる。 グシガハナの分岐を過ぎ、駒の小屋への分岐を過ぎるとようやく越後駒ヶ岳に到着した。 時間も遅かったため山頂は貸切で、百名山の景色を独り占めにできた。 駒の小屋へとおりていくとお待ちかねの給水ポイント。 キンキンに冷たい水が体に染み渡る、ほとんど飲み切っていた飲み水の心配もなくなりあとは意気揚々と下山した。 流石は百名山と言うべきか、登山道はとても歩きやすく整備されていて人もおらず快適に速度を出すことが出来た。 道行山からはブナ等の樹林帯を下りていき最後は林道を通り駐車場へと戻った。 ーーーーーーーーーー 行きたかった裏越後三山日帰り縦走、無事に行ってくることが出来ました。 整備されているところはとても歩きやすく感謝です。 一日中天気が良く風がない時は暑くてバテバテ、水分管理も大変で予備の水もあと少しという所まで消費してしまいました。 でもそれ以上に景色は素晴らしく、一日中この景色の中にいられたことが幸せでした。 軽量化のため今回はカメラを持たずスマホのみの撮影です。

シルバーラインのトンネルを通り銀山平へ。

シルバーラインのトンネルを通り銀山平へ。

シルバーラインのトンネルを通り銀山平へ。

荒沢岳登山口。

荒沢岳登山口。

荒沢岳登山口。

前山。

前山。

前山。

見上げると満天の星空。
中央に荒沢岳。

見上げると満天の星空。 中央に荒沢岳。

見上げると満天の星空。 中央に荒沢岳。

少しずつ空が白み始める。

少しずつ空が白み始める。

少しずつ空が白み始める。

銀山平に雲海が湧き始めた。

銀山平に雲海が湧き始めた。

銀山平に雲海が湧き始めた。

向かう荒沢岳。

向かう荒沢岳。

向かう荒沢岳。

遠く越後駒ヶ岳。本日の最終目的地。

遠く越後駒ヶ岳。本日の最終目的地。

遠く越後駒ヶ岳。本日の最終目的地。

前嵒下を過ぎると鎖とハシゴの連続。

前嵒下を過ぎると鎖とハシゴの連続。

前嵒下を過ぎると鎖とハシゴの連続。

日の出に急かされるように登る。

日の出に急かされるように登る。

日の出に急かされるように登る。

朝焼けと雲海。

朝焼けと雲海。

朝焼けと雲海。

荒沢岳と前グラのモルゲン。

荒沢岳と前グラのモルゲン。

荒沢岳と前グラのモルゲン。

越後駒ヶ岳もモルゲン。

越後駒ヶ岳もモルゲン。

越後駒ヶ岳もモルゲン。

枝折峠の滝雲が見える。

枝折峠の滝雲が見える。

枝折峠の滝雲が見える。

越後駒ヶ岳から枝折峠の尾根。

越後駒ヶ岳から枝折峠の尾根。

越後駒ヶ岳から枝折峠の尾根。

前グラ直下の核心部分。

前グラ直下の核心部分。

前グラ直下の核心部分。

核心を抜けると、

核心を抜けると、

核心を抜けると、

山頂へと続くビクトリーロード。

山頂へと続くビクトリーロード。

山頂へと続くビクトリーロード。

前グラ。

前グラ。

前グラ。

雲海に日が当たり始めた。

雲海に日が当たり始めた。

雲海に日が当たり始めた。

荒沢岳へ向けて尾根を登っていく。

荒沢岳へ向けて尾根を登っていく。

荒沢岳へ向けて尾根を登っていく。

山頂稜線に着くと燧ヶ岳、平が岳などの景色が広がる。

山頂稜線に着くと燧ヶ岳、平が岳などの景色が広がる。

山頂稜線に着くと燧ヶ岳、平が岳などの景色が広がる。

雲海と荒沢岳稜線。

雲海と荒沢岳稜線。

雲海と荒沢岳稜線。

こっちは登ってきた尾根。
枝折峠の滝雲は引いていた。

こっちは登ってきた尾根。 枝折峠の滝雲は引いていた。

こっちは登ってきた尾根。 枝折峠の滝雲は引いていた。

中央には富士山が見えた。

中央には富士山が見えた。

中央には富士山が見えた。

荒沢岳山頂。
八海山も入道岳と八峰が少し見えている。

荒沢岳山頂。 八海山も入道岳と八峰が少し見えている。

荒沢岳山頂。 八海山も入道岳と八峰が少し見えている。

兎岳、中ノ岳へと続く縦走路。

兎岳、中ノ岳へと続く縦走路。

兎岳、中ノ岳へと続く縦走路。

振り返って荒沢岳。

振り返って荒沢岳。

振り返って荒沢岳。

草原のお花畑だったり、

草原のお花畑だったり、

草原のお花畑だったり、

クマザサの間だったり道のバリエーションは豊富。

クマザサの間だったり道のバリエーションは豊富。

クマザサの間だったり道のバリエーションは豊富。

灰吹山。

灰吹山。

灰吹山。

途中の池塘。

途中の池塘。

途中の池塘。

灰の又山と源蔵山。

灰の又山と源蔵山。

灰の又山と源蔵山。

途中寄り道できるところに雪渓が残っていた。

途中寄り道できるところに雪渓が残っていた。

途中寄り道できるところに雪渓が残っていた。

灰の又山。

灰の又山。

灰の又山。

源蔵山への稜線。

源蔵山への稜線。

源蔵山への稜線。

源蔵山。

源蔵山。

源蔵山。

陽の水。

陽の水。

陽の水。

オタマジャクシが沢山。

オタマジャクシが沢山。

オタマジャクシが沢山。

巻倉山。

巻倉山。

巻倉山。

兎岳への登り返しが見えてきた。

兎岳への登り返しが見えてきた。

兎岳への登り返しが見えてきた。

直射日光が遮られるのは良いが、風も遮られる。

直射日光が遮られるのは良いが、風も遮られる。

直射日光が遮られるのは良いが、風も遮られる。

中丹縦走路との分岐から振り返って。

中丹縦走路との分岐から振り返って。

中丹縦走路との分岐から振り返って。

兎岳。

兎岳。

兎岳。

丹後山への稜線。

丹後山への稜線。

丹後山への稜線。

南魚沼の町。遠くには北アも見えた。

南魚沼の町。遠くには北アも見えた。

南魚沼の町。遠くには北アも見えた。

少し前に歩いた丹後山からの縦走路。
今日はバッチリ見えた。

少し前に歩いた丹後山からの縦走路。 今日はバッチリ見えた。

少し前に歩いた丹後山からの縦走路。 今日はバッチリ見えた。

荒沢岳からの縦走路。

荒沢岳からの縦走路。

荒沢岳からの縦走路。

中ノ岳。

中ノ岳。

中ノ岳。

越後駒ヶ岳へと向かう。

越後駒ヶ岳へと向かう。

越後駒ヶ岳へと向かう。

綺麗な稜線。

綺麗な稜線。

綺麗な稜線。

振り返って中ノ岳と御月山。

振り返って中ノ岳と御月山。

振り返って中ノ岳と御月山。

檜廊下の付近。

檜廊下の付近。

檜廊下の付近。

足場も悪く落ちたらやばい所が何ヶ所も。

足場も悪く落ちたらやばい所が何ヶ所も。

足場も悪く落ちたらやばい所が何ヶ所も。

グシガハナと越後駒ヶ岳。

グシガハナと越後駒ヶ岳。

グシガハナと越後駒ヶ岳。

天狗平。

天狗平。

天狗平。

中ノ岳が遠くなってきた。

中ノ岳が遠くなってきた。

中ノ岳が遠くなってきた。

最後の登り返し。

最後の登り返し。

最後の登り返し。

やっと見えた越後駒ヶ岳。駒の小屋も見える。

やっと見えた越後駒ヶ岳。駒の小屋も見える。

やっと見えた越後駒ヶ岳。駒の小屋も見える。

コバイケイソウ群生。

コバイケイソウ群生。

コバイケイソウ群生。

越後駒ヶ岳。

越後駒ヶ岳。

越後駒ヶ岳。

猿田彦様。

猿田彦様。

猿田彦様。

ゴールの銀山平がまだ遠くに見える。

ゴールの銀山平がまだ遠くに見える。

ゴールの銀山平がまだ遠くに見える。

小屋で水分チャージ。
小屋泊の方々と少し言葉を交わして下山。

小屋で水分チャージ。 小屋泊の方々と少し言葉を交わして下山。

小屋で水分チャージ。 小屋泊の方々と少し言葉を交わして下山。

荒沢岳の真上に入道雲。

荒沢岳の真上に入道雲。

荒沢岳の真上に入道雲。

百草の池はまだ残雪あり。

百草の池はまだ残雪あり。

百草の池はまだ残雪あり。

今までの難路を思うと、越後駒ヶ岳の道の良さに感動する。

今までの難路を思うと、越後駒ヶ岳の道の良さに感動する。

今までの難路を思うと、越後駒ヶ岳の道の良さに感動する。

小倉山。

小倉山。

小倉山。

あっという間に遠くなった越後駒ヶ岳。

あっという間に遠くなった越後駒ヶ岳。

あっという間に遠くなった越後駒ヶ岳。

道行山。

道行山。

道行山。

ブナ林に夕日が差し込む。

ブナ林に夕日が差し込む。

ブナ林に夕日が差し込む。

渡渉あり。

渡渉あり。

渡渉あり。

無事下山。

無事下山。

無事下山。

あとは林道を歩いて戻るだけ。

あとは林道を歩いて戻るだけ。

あとは林道を歩いて戻るだけ。

夕日に照らされる荒沢岳。
満足、お疲れ山でした。

夕日に照らされる荒沢岳。 満足、お疲れ山でした。

夕日に照らされる荒沢岳。 満足、お疲れ山でした。

シルバーラインのトンネルを通り銀山平へ。

荒沢岳登山口。

前山。

見上げると満天の星空。 中央に荒沢岳。

少しずつ空が白み始める。

銀山平に雲海が湧き始めた。

向かう荒沢岳。

遠く越後駒ヶ岳。本日の最終目的地。

前嵒下を過ぎると鎖とハシゴの連続。

日の出に急かされるように登る。

朝焼けと雲海。

荒沢岳と前グラのモルゲン。

越後駒ヶ岳もモルゲン。

枝折峠の滝雲が見える。

越後駒ヶ岳から枝折峠の尾根。

前グラ直下の核心部分。

核心を抜けると、

山頂へと続くビクトリーロード。

前グラ。

雲海に日が当たり始めた。

荒沢岳へ向けて尾根を登っていく。

山頂稜線に着くと燧ヶ岳、平が岳などの景色が広がる。

雲海と荒沢岳稜線。

こっちは登ってきた尾根。 枝折峠の滝雲は引いていた。

中央には富士山が見えた。

荒沢岳山頂。 八海山も入道岳と八峰が少し見えている。

兎岳、中ノ岳へと続く縦走路。

振り返って荒沢岳。

草原のお花畑だったり、

クマザサの間だったり道のバリエーションは豊富。

灰吹山。

途中の池塘。

灰の又山と源蔵山。

途中寄り道できるところに雪渓が残っていた。

灰の又山。

源蔵山への稜線。

源蔵山。

陽の水。

オタマジャクシが沢山。

巻倉山。

兎岳への登り返しが見えてきた。

直射日光が遮られるのは良いが、風も遮られる。

中丹縦走路との分岐から振り返って。

兎岳。

丹後山への稜線。

南魚沼の町。遠くには北アも見えた。

少し前に歩いた丹後山からの縦走路。 今日はバッチリ見えた。

荒沢岳からの縦走路。

中ノ岳。

越後駒ヶ岳へと向かう。

綺麗な稜線。

振り返って中ノ岳と御月山。

檜廊下の付近。

足場も悪く落ちたらやばい所が何ヶ所も。

グシガハナと越後駒ヶ岳。

天狗平。

中ノ岳が遠くなってきた。

最後の登り返し。

やっと見えた越後駒ヶ岳。駒の小屋も見える。

コバイケイソウ群生。

越後駒ヶ岳。

猿田彦様。

ゴールの銀山平がまだ遠くに見える。

小屋で水分チャージ。 小屋泊の方々と少し言葉を交わして下山。

荒沢岳の真上に入道雲。

百草の池はまだ残雪あり。

今までの難路を思うと、越後駒ヶ岳の道の良さに感動する。

小倉山。

あっという間に遠くなった越後駒ヶ岳。

道行山。

ブナ林に夕日が差し込む。

渡渉あり。

無事下山。

あとは林道を歩いて戻るだけ。

夕日に照らされる荒沢岳。 満足、お疲れ山でした。

この活動日記で通ったコース