灼熱‼︎谷川岳バテバテ馬蹄形縦走。↑白毛門↓天神平

2021.07.17(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
12 時間 1
休憩時間
1 時間 46
距離
22.5 km
のぼり / くだり
2859 / 2240 m

活動詳細

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初めに。 蓬ヒュッテの小屋番の方が丁度不在で水分不足で困ってた所に、自分の持っていたペットボトルを無償でくれた御婦人の方、本当に本当にありがとうございました。お陰様で無事に下山できました。 この夏に個人的にやりたい事第一弾の谷川岳馬蹄形縦走を敢行しました。梅雨明けのピーカンの天気、山は涼しいを覆えす灼熱の太陽がずっと照りつけ山頂で見た温度計が30℃を示す厳しい暑さでした💦 白毛門登山口〜白毛門〜笠ヶ岳〜朝日岳。 いきなり急登です。1時間ぐらい森林の中を登り続け森林を抜けて岩場、ザレ場を登りきれば白毛門山頂。向かいに谷川岳の荒々しい姿が拝めて展望良いです。 そこから一度下って、多少のアップダウンがあり最後の急登を登れば笠ヶ岳。 同じようなアップダウンと最後の急登を登れば朝日岳です。所々泥濘みがあるので靴がハマるとテンション下がります。朝日岳の山頂は広くここも展望が良いので落ち着きます。 もうここまでで満足ですが、馬蹄形だとここまでがウォームアップみたいな感じだと思います。既に汗だくで水分750mlは消費してました。 朝日岳〜JR送電線監視所〜七ッ小屋山〜蓬ヒュッテ。 まず木道を歩いて気持ち良いなと思った矢先に今まで登った急登は何だったんだと思うぐらい激下りします。途中何ヵ所かザレていて谷側に切れている細い所があるので滑落注意です。 高度を下げて行くと藪の茂みに入りジャングルになり藪を掻き分けながら下っていきます。眼下に赤い屋根のJR送電線監視所が見えますがなかなか辿り着きません。 藪の中を下って登り返し鉄塔の下をくぐり藪を抜ければ白崩避難小屋がありその先にJR送電線監視所があります。 ここからまた背丈はある薮の急登に突っ込みます。ずっとずっと薮の中の急登です。この時期の薮は雨が降ると急成長するらしいので茂みが半端ないです。急登登りきったと思ったらまだまだアップダウンが続き、藪を抜けて標識が見えれば七ッ小屋山山頂です。 また藪に突っ込み下ります…。しばらくすると藪の高さが低くなり歩きやすくなります。アップダウンも多少優しめ。左側に白毛門から歩いてきた稜線を眺めることができます。途中で蓬ヒュッテまで600mの看板が見えて坂を上り切ると眼下に蓬ヒュッテが見えます。蓬(よもぎ)です。 ここでまさかの小屋番の方がタイミング悪く不在。「1時間半前は居たんですけどね」と教えてくれた御婦人の方、冒頭に書いた通り感謝です!命救われました✨ 蓬ヒュッテ〜武能岳。 蓬ヒュッテから眺める谷川岳へ続く道は壁のようにそびえ立ち、蓬ヒュッテから土樽の方に下り電車で土合に戻ろうかなと考えてしまいました。でも、御婦人に頂いた命を水を励みに、何度目かの藪の中に突っ込み急登を登ります。この藪の中は風が遮られ上からは容赦ない太陽が照りつけてサウナ状態です。登りきったと思えばまた急登を何度か繰り返しフラつきながら武能岳登頂。ここで一気に体力を奪われグッタリしてしまい目を閉じて休憩。 武能岳〜茂倉岳〜一ノ倉岳。 ラスボスと言われる茂倉岳。武能岳から茂倉岳へ続く道を見ると「マジか…」と感じます。 まずは激下り、そして激登り。登り切ったと思えば次の急登とこれも何度か繰り返します。幸いに武能岳〜茂倉岳間は風通しが良く感じられました。武能岳で休んで粒状のアミノバイタルを飲んだおかげか、フラフラせずに茂倉岳到着が他の記事で書かれてる噂通りのラスボスでした。ここから一ノ倉岳は気持ちよく歩けました。 一ノ倉岳〜オキの耳〜トマの耳〜肩の小屋。 ラスボス登り切ってルンルンで一ノ倉岳着いた先の道のりがまさかまた激下り‼︎結構下ります。そして道も切れてる所ありまだまだ油断出来ませんでした。登り返しもキツく岩場と鎖場も登場して、ここでの岩場鎖場は辛いです。よじ登るのに足が攣ってしまい鎖に頼りまくってしまいました。人の声がたくさん聞こえるなと思った先にオキの耳。その先にトマの耳。オキもトマもとても賑わってました。そして眼下にオアシスの肩の小屋。ここで思いっきり水分補給。 肩の小屋〜天神平。 計画では西黒尾根経由で下山でしたが、足が攣り膝が大爆笑なぐらいガクガクだったので、まだ頑張ればロープウェイに間に合う感じだったので予定変更で急いで天神平へ。 1枚目の写真の谷川岳馬蹄形概念図だと天神平で完結だったので、これはこれで個人的に良しとします(笑) この日はずっと太陽に照りつけられ、暑さ熱さにやられた縦走でした。もう少し涼しい秋ぐらいの季節にやれば良かったのかなと思いました。 結果的に水分は4.5Lを飲み干しました。水分と塩分大事‼︎

谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 馬蹄形概念図を確認しスタート。
馬蹄形概念図を確認しスタート。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 登山口すぐの右側に登山カード入れ。
登山口すぐの右側に登山カード入れ。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 谷川岳にモルゲン。
谷川岳にモルゲン。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 晴天の1日の始まり。
晴天の1日の始まり。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 岩場登場。
岩場登場。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 白毛門の山頂ロックオン👀
白毛門の山頂ロックオン👀
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 谷川岳がクッキリ。何時間後にはあちらに。
谷川岳がクッキリ。何時間後にはあちらに。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 白毛門山頂。ここまでに汗だく💦
白毛門山頂。ここまでに汗だく💦
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 次に目指す笠ヶ岳へ続く稜線。
次に目指す笠ヶ岳へ続く稜線。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 下っては登る。手前が大烏帽子。奥が笠ヶ岳。
下っては登る。手前が大烏帽子。奥が笠ヶ岳。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 笠ヶ岳山頂到着。
笠ヶ岳山頂到着。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 次の朝日岳へ続く稜線。下に笠ヶ岳の避難小屋。
次の朝日岳へ続く稜線。下に笠ヶ岳の避難小屋。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 朝日岳登ったら、一度下って奥の稜線を歩き
朝日岳登ったら、一度下って奥の稜線を歩き
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ここの尾根を歩き
ここの尾根を歩き
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 谷川岳を目指す。長い‼︎
谷川岳を目指す。長い‼︎
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 左に赤城山。右奥に富士山が見えた🗻
左に赤城山。右奥に富士山が見えた🗻
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ニッコウキスゲがたくさん咲いてる。
ニッコウキスゲがたくさん咲いてる。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 朝日岳到着。すでに満足。左奥の谷川岳まで行けるかすでに不安(^_^;)
朝日岳到着。すでに満足。左奥の谷川岳まで行けるかすでに不安(^_^;)
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 汗かきまくったので梅オニギリでクエン酸補給。
汗かきまくったので梅オニギリでクエン酸補給。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ジャンクションピーク。巻機山への分岐、こちらも大変そう。
ジャンクションピーク。巻機山への分岐、こちらも大変そう。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 真ん中にポツンとあるJR送電線監視所まで下る。真ん中奥に万太郎山。
真ん中にポツンとあるJR送電線監視所まで下る。真ん中奥に万太郎山。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 降りてきた道を振り返る。だいぶ下った。
降りてきた道を振り返る。だいぶ下った。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 こんな山奥に送電線を繋ぐって大変だろうな。
こんな山奥に送電線を繋ぐって大変だろうな。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 JR送電線監視所。ここが馬蹄形の最奥地点だと思う。
JR送電線監視所。ここが馬蹄形の最奥地点だと思う。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 谷川岳が遠く感じる。
谷川岳が遠く感じる。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 これから登り返しで藪の中に突っ込む。
これから登り返しで藪の中に突っ込む。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 上州のマッターホルンの万太郎山。
上州のマッターホルンの万太郎山。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 何時間前に通った白毛門からの稜線。
何時間前に通った白毛門からの稜線。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 七ッ小屋山山頂。
七ッ小屋山山頂。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 蓬ヒュッテ。水をくれた御婦人に本当に感謝。
蓬ヒュッテ。水をくれた御婦人に本当に感謝。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 武能岳。もうバテバテで軽く日射病と熱中症で10分ぐらい目を閉じる。
武能岳。もうバテバテで軽く日射病と熱中症で10分ぐらい目を閉じる。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ラスボスの茂倉岳をバックに1枚📷目が死んでるw
ラスボスの茂倉岳をバックに1枚📷目が死んでるw
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ラスボスの茂倉岳。一度下ってからの激登り。
ラスボスの茂倉岳。一度下ってからの激登り。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 本日の最高峰の茂倉岳山頂到着。奥にオキとトマ。
本日の最高峰の茂倉岳山頂到着。奥にオキとトマ。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 快適に一ノ倉岳到着。
快適に一ノ倉岳到着。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 何時間前に歩いた稜線。
何時間前に歩いた稜線。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 茂倉岳がラスボスだと思ったけど、オキの耳までの一度下ってからの登り返しが最後のトドメだった。
茂倉岳がラスボスだと思ったけど、オキの耳までの一度下ってからの登り返しが最後のトドメだった。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ノゾキからのぞく👀
ノゾキからのぞく👀
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 ここを登って
ここを登って
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 長い稜線を歩き
長い稜線を歩き
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 登っては下って
登っては下って
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 あそこまで登り返し、長くキツかった。
あそこまで登り返し、長くキツかった。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 オキは主が陣取ってたので素通りでトマ到着。あとは下り一方だ‼︎
オキは主が陣取ってたので素通りでトマ到着。あとは下り一方だ‼︎
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 馬蹄形のオアシスの肩の小屋。ドリンク‼︎
馬蹄形のオアシスの肩の小屋。ドリンク‼︎
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 一瞬で飲み干した1L。体が一気に正常に戻った。水分大事。
一瞬で飲み干した1L。体が一気に正常に戻った。水分大事。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 美しい稜線をバックに1枚📷
美しい稜線をバックに1枚📷
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 やっと…やっと青空の下、谷川岳GLAYポーズ‼︎
やっと…やっと青空の下、谷川岳GLAYポーズ‼︎
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 西黒尾根を断念して天神平へ下山。
西黒尾根を断念して天神平へ下山。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 パネル以上に展望が拝めた1日だった。登った山と稜線を振り返る。
パネル以上に展望が拝めた1日だった。登った山と稜線を振り返る。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 新しくできたインフォメーションセンター。
新しくできたインフォメーションセンター。
谷川岳・七ツ小屋山・大源太山 SAで腹ごしらえ。長時間の山行の後だったのでとても美味しく五臓六腑に染み渡った。お疲れさまでした。
SAで腹ごしらえ。長時間の山行の後だったのでとても美味しく五臓六腑に染み渡った。お疲れさまでした。

活動の装備

  • サロモン(SALOMON)
    XA PRO 3D GTX
  • サロモン(SALOMON)
    Out-Night 30+5

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