30年目の慰霊登山! けして忘れることの出来ない、あの夏の記憶!

2015.07.25(土) 08:58 - 2015.07.25(土) 14:49
Ogurasan (Nagano, Gunma)
1985年8月12日18時56分 日本航空 羽田発大阪行き123便がレーダーから消息を絶ち、群馬県多野郡上野村楢原の「御巣鷹の尾根」に墜落し乗客乗員520名の方が亡くなられました。 あの事故から今年の夏で30年が経ちますが、今でも夏が来るとあの悲惨な事故のことを思い出します。 遡ること今から30年前、私は特別な任務を命じられこの事故現場に派遣させられました。 私は、もうこの山に来ることはないだろうと思っていましたが、最近になり、もう一度この目で見ようと言う気持ちになりました。 30年もの歳月が流れると遺族の方々の高齢化が進み、慰霊登山が年々難しくなると聞きます。 また、この事故を知らない世代も多くなり、事故の悲惨さを風化させてはいけないと言う気持ちも同時に感じてきます。 本日、私たちは御巣鷹の尾根「昇魂の碑」に亡くなられた乗員乗客520名の御霊に対し、献花、黙禱を捧げさせていただきました。 今、改めてここに立つと、あの日、目にした光景が少しずつ甦ってくるかのようです。しかし、以前見た光景と全く違う風景もここにありました。 綺麗に整備された広場や立派な慰霊碑、登山道もきちんと手がかけられ、まるで何処かのハイキングコースのようで、とてもあの日と同じ場所とは思えませんでした。 今日は、「御巣鷹の尾根」の管理人をされている黒沢完一さんに当時のお話しを聞かさせていだきました。 黒沢さんのお話によると30年経った今でも、現場付近から飛行機の部品などが見つかるそうです。 対面する山には、墜落時に接触した跡(U字溝)が今でもはっきり見え事故の凄まじさを物語っていました。 御巣鷹の尾根でゆっくり時間をかけ、全ての墓標に礼拝し大蛇倉山へ向け出発しました。 ここから大蛇倉山登山! 御巣鷹の尾根から急勾配を歩くこと約1時間で「日航の頭」に到着します。 日航の頭→大蛇倉山までは倒木が多く少し歩きづらい道ですが30分程で大蛇倉山に到達します。 実はこの後、私達に大変なことが・・・ 大蛇倉山に着くと数匹のスズメバチが私たちに威嚇をしながら飛んできました。慌てて今来たばかりの道を急いで下山、幸いにも刺されることはありませんでしたが、2km近くも追いかけられ本当に恐かったです。結局山頂にタッチして即下山、何の慰霊登山だったのか・・・ ※事故当時の様子。 当時は墜落現場の特定が難航し当初長野県御座山付近に墜落の報道がありましたが、実際は高天原山と大蛇倉山の中間点にある無名の山に墜落しました。恐らく殆どの方が御巣鷹山が墜落現場だと記憶されているのではないでしょうか? 因みに御巣鷹山は墜落現場から北西方向にある全く別の山です。 現在この無名だった山は「日航の頭(にっこうのかしら)」と名づけられ、墜落地点は「御巣鷹の尾根」と言われています。 ※今日の動画は御巣鷹の尾根「昇魂の碑」からです。 以上、活動報告終わります。

写真

30年目の夏!昇魂の碑にて!

30年目の夏!昇魂の碑にて!

御巣鷹の尾根に飛行機雲が!

御巣鷹の尾根に飛行機雲が!

登山口に杖とビニール傘が置いてあります。

登山口に杖とビニール傘が置いてあります。

穏やかなスゲノ沢の流れ

穏やかなスゲノ沢の流れ

駐車場は7台程停められる。

駐車場は7台程停められる。

入口の案内看板

入口の案内看板

所々に熊避けの鐘が設置されています。

所々に熊避けの鐘が設置されています。

スゲノ沢に沿って歩きます。

スゲノ沢に沿って歩きます。

スゲノ沢の湧水冷たくて美味しい

スゲノ沢の湧水冷たくて美味しい

お地蔵さまに手を合わせて

お地蔵さまに手を合わせて

記事全文
日航ジャンボ機墜落事故の米国側の調査責任者、ジム・バーネット氏の碑が建ちます。御巣鷹の尾根登山で、私は霊感を受け ました。途中、私達はいつも沢沿いに 登りましたが、私には、なにか水の流 れが、私達に語りかけ、登山を励まし てくれているような気がしました。 そして私の願いは、あの御巣鷹の尾根 で、又、他の、7つの大陸の全ての墜 落現場で、亡くなられた方々への想い が、こんなことを二度と起こさせまい とする私達の努力に、いつまでも力を 与えて下さることです。

記事全文 日航ジャンボ機墜落事故の米国側の調査責任者、ジム・バーネット氏の碑が建ちます。御巣鷹の尾根登山で、私は霊感を受け ました。途中、私達はいつも沢沿いに 登りましたが、私には、なにか水の流 れが、私達に語りかけ、登山を励まし てくれているような気がしました。 そして私の願いは、あの御巣鷹の尾根 で、又、他の、7つの大陸の全ての墜 落現場で、亡くなられた方々への想い が、こんなことを二度と起こさせまい とする私達の努力に、いつまでも力を 与えて下さることです。

事故当事の様子が詳しく書かれています。

事故当事の様子が詳しく書かれています。

御巣鷹の尾根の案内図があります。

御巣鷹の尾根の案内図があります。

昇魂の碑に向かう黒沢さんと私

昇魂の碑に向かう黒沢さんと私

昇魂の碑にひまわりを手向けました。

昇魂の碑にひまわりを手向けました。

犠牲者の人数が刻まれています。

犠牲者の人数が刻まれています。

墜落時に接触した跡がハッキリ判ります。

墜落時に接触した跡がハッキリ判ります。

ズームで見ると大きくえぐれているのが良く判ります。

ズームで見ると大きくえぐれているのが良く判ります。

犠牲者の遺品が納められています。

犠牲者の遺品が納められています。

犠牲者の遺品が残されている

犠牲者の遺品が残されている

納骨堂にお参り

納骨堂にお参り

犠牲者520名の御芳名が刻まれています。

犠牲者520名の御芳名が刻まれています。

御巣鷹茜観音に合掌礼拝

御巣鷹茜観音に合掌礼拝

平成8年に建立された御巣鷹茜観音像碑

平成8年に建立された御巣鷹茜観音像碑

今も残る事故当時の焼けただれた木

今も残る事故当時の焼けただれた木

案内をしてくださった「御巣鷹の尾根」管理人の黒沢さん

案内をしてくださった「御巣鷹の尾根」管理人の黒沢さん

犠牲者の墓標1つ1つに黙禱して

犠牲者の墓標1つ1つに黙禱して

故大島九(坂本九)さんの墓標の前で!九ちゃん地蔵がありました。

故大島九(坂本九)さんの墓標の前で!九ちゃん地蔵がありました。

勾配が急です。

勾配が急です。

標高が高いのであまり暑くありません。

標高が高いのであまり暑くありません。

キツイ登りが続きます。

キツイ登りが続きます。

倒木が行く手を塞ぎます。

倒木が行く手を塞ぎます。

高天原山と大蛇倉山の分岐点

高天原山と大蛇倉山の分岐点

大蛇倉山へ

大蛇倉山へ

ケルンがありました!

ケルンがありました!

日航の頭1922mです。

日航の頭1922mです。

倒木がいっぱいありました。

倒木がいっぱいありました。

こんな綺麗な蝶が飛んでます。

こんな綺麗な蝶が飛んでます。

大蛇倉山1964mです。

大蛇倉山1964mです。

警視庁の捜索隊が建てた慰霊碑

警視庁の捜索隊が建てた慰霊碑

×印は捜索隊の起点になった石です

×印は捜索隊の起点になった石です

ここに立つとあの日の記憶が甦ってきます。

ここに立つとあの日の記憶が甦ってきます。

今日と同じ、あの日もとても暑かった。

今日と同じ、あの日もとても暑かった。

目頭が熱くなります。

目頭が熱くなります。

昇魂の鐘

昇魂の鐘

短冊に航空機の安全を願う。

短冊に航空機の安全を願う。

30年前に自衛隊が建てた現場事務所です。現在は管理人さんが使用してます。

30年前に自衛隊が建てた現場事務所です。現在は管理人さんが使用してます。

動画

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