1年ぶりの唐松岳へ

同期と久しぶりの登山。 後立山連峰の唐松岳へ黒菱平からスタートする定番のコース。家を出るときに、朝日の後光を受け壁のようにくっきり浮かび上がった立山連峰を見て、快晴を確信。その通りの天候となり、終日梅雨明けしたばかりの盛夏の日差しが降り注いだ。強い日差しに輝く緑や土の色、夏の色に囲まれた「夏山」の醍醐味が詰まった山行になった。 久しぶりの有名な山ということもあり、登山道はよく整備されて歩きやすい。特に危険な所はなかったが、高度感のある岩場が小屋手前にあるところと、一部短い雪渓が残っているところがあった。日帰り用のリュックに久々に、荷物を入れて歩いたので、重さと暑さが応えたが、余裕があった。ちょうど1年前、足をガクガクさせて降りてきた自分の成長を感じた。まだ夏山シーズンは始まったばかり。トレラン、ファストハイク、縦走と色々なスタイルで山を味わい尽くしたい。