活動データ
タイム
12:50
距離
27.2km
のぼり
2853m
くだり
2850m
活動詳細
すべて見る以前から温めていた戸隠連峰欲張りプラン。タイミングが合わずなかなかいけなかったが、ようやく決行。 スタートは鏡池から。流石、人気スポットで、早朝からカメラマンたちがスタンバイ。 西岳への登山道は破線ルートだが、とてもよく整備されており、岩場もしっかりした鎖やロープのおかげで安心して歩ける。ただ、鎖場辺りから、登山道脇に花の見ごろを終えたアザミが出てくるが、こいつが難敵で葉っぱのトゲが痛すぎる。腕は切れるしズボンの上からでも容赦なく刺さる。P1に向かう途中で急にアザミを避けたところ、ぬかるんだ登山道に足をとられ、足首を捻挫。さらに前日の雨で濡れた草で靴の中はグチャグチャ。ゲイターは全く効果なし。序盤から心が折れ、早くも乙妻山は諦める。 そんな難点はあるものの、西岳から本院岳周辺は眺望の素晴らしさに加え、八方睨以降と比べると遥かに多くの花々が咲き乱れ、沈んだ気持ちを盛り上げてくれる(ただし、アザミの攻撃は八方睨に着くまで断続的に続く。)。想定以上に時間がかかって辿り着いた八方睨は、その名に違わず抜群の眺めが広がる。特に高妻山は、さすが100名山と思わせる佇まい。それ以降は、五地蔵山まで足を労わりながら、我慢の時間帯が続く。 六地蔵でザックをデポし、高妻山へと向かうが、急登で胸が苦しい。一歩一歩時間をかけて辿り着いた高妻山だったが、期待したほどの見晴らしではなかった。乙妻山方面の眺めはどうだろう?と少し先に進むと、急に視界が開け、乙妻山が魅力的な山容で待ち構えている。これはもう行くしかないと腹をくくり歩き始めると、急に体調は良くなり、足どりも軽くなる。途中の十二大日の雰囲気も最高で、労せずして乙妻山に到着。山頂は本日一番の絶景が広がる。高妻山の表情もこちらから見ると全く違って面白い。やっぱり来てよかった。 帰りは、ほぼ下り一辺倒なので、楽ちんコース。時間がかかりすぎたせいで牧場ソフトは味わえなかったが、久しぶりに充実した1日を過ごせました。
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