千歳から、どこに行こうか迷いに迷って羅臼岳にした。 しかし、千歳から知床までが遠すぎる。 北海道を舐めていた。 地の涯ホテルに夜ついて、車中泊。 トイレもある。 地の涯ホテルは、唯一の世界遺産に泊まれるホテルらしい。凄いことだ。 4時頃から明るいので、早い人達は4時前にスタート。 こちらは、4時起きで5時にスタート。 いきなり登る。暑い。暑すぎる。 北海道を舐めていた。本州の夏の低山並みに暑い。 水をどんどん消費する。 雪渓があるから、アイゼンを気にしていたが、雪は全くない。そりゃそうだ、暑すぎる。 最初からバテバテになり、なんとか硫黄山との分岐まで登る。 テン場があるが、水場や小屋がないから、なかなかテントは厳しそうだ。1張りも無かった。 頂上直下の登りが、急に岩になり、バテバテの身体に辛い。 頂上は、風もなく、天気も最高で、とてもいい時間だった。 ダラダラご飯を食べて、少し昼寝をした。 下りも、暑すぎて、意識朦朧。 下ってて気づいたが、この山は、アップダウンが全くない。 下りは、降りっぱなし。 久しぶりの登山で、膝がガクガクになった。 下って駐車場の、地の涯ホテルの温泉に入る。 最高だ。露天風呂が広い。 露天部は混浴だ。誰も居なかったから、よかったが、そのことを知らずにそのまま裸で入ってた。 風呂も、山も暑すぎる。 最高の天気に恵まれた。 その夜は、羅臼岳の麓にある羅臼温泉野営場で、キャンプした。静かで、綺麗で、温泉もあって、最高のテン場だった。
この活動日記で通ったコース
羅臼岳 岩尾別ルート
- 09:24
- 13.1 km
- 1492 m
- コース定数 36
羅臼温泉登山口よりも比較的標高差や距離も短い岩尾別登山口からスタートする場合は、木下小屋周辺とホテル地の涯の脇の芝生部分(ホテル駐車場には駐車できません)に駐車してからのスタートになる。注意すべきはヒグマで、出没に備えて熊鈴や熊撃退スプレーを持参するようにしたい。知床自然センターなどでレンタル(1000 円 / 日)することができる。途中は水場も多く、弥三吉水や銀冷水を過ぎると、このルートでは最もきつい大沢の登りがある。羅臼平に出るとようやく山頂が見える。ここで荷物をデポし山頂を往復してもよいが、食糧は近くのフードボックスに入れておくと、ヒグマやキツネからの被害を免れる。巨岩の斜面を急登すること1時間弱で羅臼岳山頂に到着できる。