なんとか地蔵岳への分岐点、赤抜沢頭までやってまいりました。 戻る 次へ

自己嫌悪! 大崖頭山・辻山・砂払岳・薬師岳・観音岳・赤抜沢ノ頭・地蔵ヶ岳(地蔵岳)・高嶺の写真

2021.07.11(日) 11:00

なんとか地蔵岳への分岐点、赤抜沢頭までやってまいりました。

この写真を含む活動日記

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17.9 km

2119 m

自己嫌悪! 大崖頭山・辻山・砂払岳・薬師岳・観音岳・赤抜沢ノ頭・地蔵ヶ岳(地蔵岳)・高嶺

鳳凰山・地蔵岳・観音岳・薬師岳 (山梨, 長野)

2021.07.11(日) 日帰り

ほとんど諦めかけてましまが、梅雨の晴れ間だったので決行することにしました。55歳最後の日、日々体力の衰えを実感しています。今回の行程は、ちょっと無謀じゃない?とも思いましたが… 。 前日の24時夜叉神峠の駐車場着。駐車場には車がまばら。少々雲はあるものの、しばし星空を見てから仮眠。 4:00起床でも駐車場はまばらなまま。今日は距離と標高差があるので、久々にポールを使っての登山です。 夜叉神峠を越え砂払岳あたりからは森林限界を越えて気持ちの良い稜線歩き。足も軽く快調なペースで歩いておりました。薬師岳、観音岳で岩登りを楽しんでおりましたが、いつの間にかかなりの疲労感に襲われておりました。 赤抜沢頭に着く頃には予定時刻に近くなっており、少々先を急がなければならない状態になってました。とは言え、本丸を落とさずに帰るわけにも行かないので… 。 突撃ー! 途中、子鹿に遭遇。人を目の前にしてさっさと逃げるかな?と思ってましたが、人懐っこいのか全然逃げる素振りもなく数mの近くまで近寄っても大丈夫でした。 地蔵岳はどこまで登れるのか…? 近くで見ると尚更の迫力です。今まで(登山歴5年)登った中で一番怖かったかも。薬師岳、観音岳も岩場を登ったけど、やっぱり地蔵岳が一番達成感があったかな… 。眺めも最高でした。 地蔵岳の岩場を下りた時点で体力はほぼ残ってませんでした。赤抜沢頭までやっとやっと登ったけど、最後にもう一つ高嶺に登らなくてはなりません。ほとんど夢遊病者状態。実際、赤抜沢頭からの下りではほとんど写真が無いことからも、くまさんの精神状態がわかると思います。 メンバー二人に遅れつつも、ようやっと白鳳峠に到着。あとは一気に下るのみなんですが、斜度がキツすぎて全然楽に下れません。いつもなら標準の倍速位で下れるのですが、疲労と斜度のキツさで人並み速度になってしまいました。あまりにもの不甲斐なさでした。何とか広河原の最終タクシーの時刻には間に合い事なきを得ました。 また、1歳年をとります。いつまで若い人たちとこんなに楽しい時間を共有できるんだろう。1年でも長く楽しめればいいな… と思う一日でした。