大雪山:黒岳〜旭岳縦走

2015.07.24(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
9 時間 50
休憩時間
2 時間 30
距離
12.1 km
のぼり / くだり
1140 / 1087 m
1 28
19
39
1 21
5
14

活動詳細

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前夜は層雲峡泊。ずっとどしゃぶりの雨だったが、何とか朝には雨が止んだ。層雲峡を朝6時始発のロープウェイで出発し、途中でリフトに乗り換えて7合目へ。そこから黒岳を登る。登山道はよく整備されていて登りやすい。途中何度が雨が強くなったが、傘で対応する。黒岳山頂はガスがかかって展望不良だったが、時折ガスが晴れて、周りの山々が見える。そこから緩い下りですぐに黒岳石室に到着。小休止のち北鎮分岐へ向けて出発。初めはほとんど平坦な道をハイキング気分で行く。右に桂月岳、凌雲岳を見ながら、北鎮岳を目指す。左は深い谷で途中からはお鉢平という巨大な噴火口跡(毒ガスで降りることはできない)となる。次第に登りがきつくなる。小さな雪渓を越え、北鎮分岐に到着。中岳・間宮岳は見えるが、旭岳はガスでほとんど見えない。北鎮分岐〜中岳〜中岳分岐〜間宮岳を経て、右手に熊野岳を見つつ、旭岳へと向かう。初めはちょっと下って、そこから最後の直登が結構キツイ。事前情報でここが一番キツイことは承知していたが、結構大変だった。しかし直登なので高度は稼げる。途中、雪渓を通過して、やっと旭岳に到着。しかし大分時間を食ってしまったので、急いでラーメンを作る支度をする。コーヒーは時間がなくて、飲めず。山頂は旭川西高校の生徒が大勢登ってきて大混雑&大騒ぎ。校歌を歌い出す。高校生に混じって下山する。下山はガレをひたすら下る。かなりslippyで、つま先が非常に痛くて難儀した。やっと姿見の池に降りるが、足が痛くてここからロープウェイまでの道が意外と辛かった。ロープウェイで旭岳温泉へ。ロープウェイ駅からホテルまでは歩いて1kmくらいだったが、普通の道なのにとても辛かった。

大雪山系・旭岳・トムラウシ 夜中はずっと激しい雨。ロープウェイに乗る前に漸く雨が止む。
夜中はずっと激しい雨。ロープウェイに乗る前に漸く雨が止む。
大雪山系・旭岳・トムラウシ ロープウェイの中から。あまり天気は良くない。
ロープウェイの中から。あまり天気は良くない。
大雪山系・旭岳・トムラウシ ロープウェイの後にリフトを乗り継いで、黒岳の登山口へ。シマリスがいた。
ロープウェイの後にリフトを乗り継いで、黒岳の登山口へ。シマリスがいた。
大雪山系・旭岳・トムラウシ シマリスはヒトに慣れていて、結構近くまでやってくる。
シマリスはヒトに慣れていて、結構近くまでやってくる。
大雪山系・旭岳・トムラウシ ヒトから餌をもらえるのか?
ヒトから餌をもらえるのか?
大雪山系・旭岳・トムラウシ 黒岳の登りはよく整備された階段状の道。
黒岳の登りはよく整備された階段状の道。
大雪山系・旭岳・トムラウシ やっと黒岳山頂に着いた。雨は降っていないが、展望はほとんどない。
やっと黒岳山頂に着いた。雨は降っていないが、展望はほとんどない。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 頂上には神社がある。
頂上には神社がある。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 一瞬、雲が切れた。
一瞬、雲が切れた。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 烏帽子岳か?
烏帽子岳か?
大雪山系・旭岳・トムラウシ すぐにガスってしまった。
すぐにガスってしまった。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 黒岳山頂から石室までは緩い下り。
黒岳山頂から石室までは緩い下り。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 黒岳石室。トイレは200円也。とても汚く、便座に座る気にはなれない。使用後は自転車のペダルと回すことで、おが屑を攪拌する方式のようだ。
黒岳石室。トイレは200円也。とても汚く、便座に座る気にはなれない。使用後は自転車のペダルと回すことで、おが屑を攪拌する方式のようだ。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 黒岳石室から旭岳に向かう道は、北回り(北鎮岳方面)と南回り(北海岳方面)に分かれる。今回は北回りで。
黒岳石室から旭岳に向かう道は、北回り(北鎮岳方面)と南回り(北海岳方面)に分かれる。今回は北回りで。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 石室からは平坦な道が続く。右は北鎮岳。正面は間宮岳?
石室からは平坦な道が続く。右は北鎮岳。正面は間宮岳?
大雪山系・旭岳・トムラウシ 左側は深い谷になっている。これはお鉢平へ続く。
左側は深い谷になっている。これはお鉢平へ続く。
大雪山系・旭岳・トムラウシ お鉢平は外輪山に囲まれた火口。有毒ガスを噴出しているので立ち入り禁止になっている。
お鉢平は外輪山に囲まれた火口。有毒ガスを噴出しているので立ち入り禁止になっている。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 同じくお鉢平。死の谷。
同じくお鉢平。死の谷。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 北鎮分岐。
北鎮分岐。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 北鎮分岐。北鎮岳は北海道第二の標高だが、今回はパス。
北鎮分岐。北鎮岳は北海道第二の標高だが、今回はパス。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 北鎮分岐から中岳、間宮岳方向を望む。
北鎮分岐から中岳、間宮岳方向を望む。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 名前はわからない。
名前はわからない。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 中岳から北鎮岳を振り返る。
中岳から北鎮岳を振り返る。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 北鎮岳。
北鎮岳。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 中岳山頂からお鉢平を望む。
中岳山頂からお鉢平を望む。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 中岳分岐。旭岳を登らずに裾合平〜姿見池に抜けるエスケープルートが分岐する。途中に中岳温泉という野湯がある。
中岳分岐。旭岳を登らずに裾合平〜姿見池に抜けるエスケープルートが分岐する。途中に中岳温泉という野湯がある。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 間宮岳までは緩い登りが続く。
間宮岳までは緩い登りが続く。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 間宮岳山頂。ガスがかかってあまり展望はない。
間宮岳山頂。ガスがかかってあまり展望はない。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 間宮岳山頂からは一度下って、正面の旭岳に登り返す。旭岳はガスっていてよく見えない。
間宮岳山頂からは一度下って、正面の旭岳に登り返す。旭岳はガスっていてよく見えない。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 熊野岳を右に見つつ、旭岳へ向かう。
熊野岳を右に見つつ、旭岳へ向かう。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 旭岳への最後の登りはほぼ直登でキツイ。途中に雪渓があるが、この時期はアイゼンなしでもOK。
旭岳への最後の登りはほぼ直登でキツイ。途中に雪渓があるが、この時期はアイゼンなしでもOK。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 息を切らしてやっと旭岳山頂へ着く。
息を切らしてやっと旭岳山頂へ着く。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 山頂ではあまり時間がないので、急いでラーメンを作る。
山頂ではあまり時間がないので、急いでラーメンを作る。
大雪山系・旭岳・トムラウシ しかしすぐにまたガスってしまう。雄大な景色は今回は見ることができず。残念。
しかしすぐにまたガスってしまう。雄大な景色は今回は見ることができず。残念。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 旭川西高校の生徒が大勢登っていた。ちょっとガスが切れると大騒ぎ。校歌を歌っていたので、その間に急いで下山。しかし途中で追いつかれる。
旭川西高校の生徒が大勢登っていた。ちょっとガスが切れると大騒ぎ。校歌を歌っていたので、その間に急いで下山。しかし途中で追いつかれる。
大雪山系・旭岳・トムラウシ 金庫岩?ニセ金庫岩?
金庫岩?ニセ金庫岩?
大雪山系・旭岳・トムラウシ 旭岳の西斜面は大きな谷(地獄谷)で、噴煙が上がっている。
旭岳の西斜面は大きな谷(地獄谷)で、噴煙が上がっている。
大雪山系・旭岳・トムラウシ やっと姿見の池まで降りてきた。つま先が痛くて、堪えられん。ここで大雪山遭難者のための鎮魂の鐘があった。昭和37年、野呂幸司氏ら10名以上が遭難した
やっと姿見の池まで降りてきた。つま先が痛くて、堪えられん。ここで大雪山遭難者のための鎮魂の鐘があった。昭和37年、野呂幸司氏ら10名以上が遭難した
大雪山系・旭岳・トムラウシ 旭岳温泉から見る旭岳。この時間ならきっと山頂からの展望は良かったのだろう。
旭岳温泉から見る旭岳。この時間ならきっと山頂からの展望は良かったのだろう。
大雪山系・旭岳・トムラウシ ロープウェイ旭岳温泉駅からホテルまで約1kmの道が辛かった。
ロープウェイ旭岳温泉駅からホテルまで約1kmの道が辛かった。

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