活動データ
タイム
01:08
距離
1.8km
のぼり
145m
くだり
142m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る「瀧けぶり 側で見てさへ 花の雲」 詠人 小林一茶 週末は大気の状態が不安定。 山に行こうか行くまいか、天気予報を注視しながら迷いましたが、来週以降の梅雨明けに期待して、今週末は近場で短時間で行けるスポットの散策で済ませることにしました😊 出かけた場所は日本百名瀑にも選ばれている長野県と新潟県の県境にある苗名滝。 上越市で日本海に注ぐ関川の上流に位置し、別名「地震滝」とも呼ばれる落差55mの迫力あるその景観は四季を通して楽しむことができます。滝を眺めるビュースポットまで遊歩道が整備されているので、軽装備でも行くことができます🚶 この日も小さなお子さん、おじいちゃんやおばあちゃんを連れた家族連れでにぎわっていました。 苗名滝遊歩道入り口の駐車場に車を停めて、遊歩道を歩いていきます。 滝の手前に大きな堰堤があり、そこを流れ落ちる水もさながら大きな滝のようで迫力があります😲 遊歩道を進むと正面に苗名滝が見えるようになり、吊り橋を渡ると四阿のある苗名滝のビュースポットに着きます。 軽装備ではここまでが限界ですが、私はさらにその先に進み、滝壺近くまで接近しました。 滝壺近くまでは遊歩道がなく、木々をかき分け、岩を乗り越えて道なき道を足元に注意しながら進んで行くことになります。当然のことながらしっかりした登山装備が必要になります🥾 前日の雨で濡れた岩がつるつるでとても滑りやすくなっていたので慎重に歩いていきます。 道がないので滝壺の近くまで行く人はほとんどいないと思いますが、百名瀑の苗名滝は間近で見てこそその迫力が伝わってくるので、あえて危険を冒して近づいてみました。 直下の滝壺付近からは、轟音とともに流れ落ちる水しぶきが舞う圧巻の苗名滝の全景を眺めることができました。近づきすぎると水しぶきでずぶ濡れになってしまうので要注意です。私も全身かなり濡れました・・・😅 この滝を眺め、地元の俳人小林一茶は「瀧けぶり 側で見てさへ 花の雲」という句を詠みました。 一茶はここで滝の水しぶきを眺めながら、さながら満開に花を咲かせたように見えるその景観に感動を覚えたのでしょう✨✨ 滝を眺めた後は、「信越高原で一番おいしい」と噂のソフトクリームを食べて一休みしてから帰路につきました🍦
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