日本百名瀑 苗名滝

2021.07.11(日) 日帰り

活動データ

タイム

01:08

距離

1.8km

のぼり

145m

くだり

142m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 8
休憩時間
25
距離
1.8 km
のぼり / くだり
145 / 142 m
1 8

活動詳細

すべて見る

「瀧けぶり 側で見てさへ 花の雲」 詠人 小林一茶 週末は大気の状態が不安定。 山に行こうか行くまいか、天気予報を注視しながら迷いましたが、来週以降の梅雨明けに期待して、今週末は近場で短時間で行けるスポットの散策で済ませることにしました😊 出かけた場所は日本百名瀑にも選ばれている長野県と新潟県の県境にある苗名滝。 上越市で日本海に注ぐ関川の上流に位置し、別名「地震滝」とも呼ばれる落差55mの迫力あるその景観は四季を通して楽しむことができます。滝を眺めるビュースポットまで遊歩道が整備されているので、軽装備でも行くことができます🚶 この日も小さなお子さん、おじいちゃんやおばあちゃんを連れた家族連れでにぎわっていました。 苗名滝遊歩道入り口の駐車場に車を停めて、遊歩道を歩いていきます。 滝の手前に大きな堰堤があり、そこを流れ落ちる水もさながら大きな滝のようで迫力があります😲 遊歩道を進むと正面に苗名滝が見えるようになり、吊り橋を渡ると四阿のある苗名滝のビュースポットに着きます。 軽装備ではここまでが限界ですが、私はさらにその先に進み、滝壺近くまで接近しました。 滝壺近くまでは遊歩道がなく、木々をかき分け、岩を乗り越えて道なき道を足元に注意しながら進んで行くことになります。当然のことながらしっかりした登山装備が必要になります🥾 前日の雨で濡れた岩がつるつるでとても滑りやすくなっていたので慎重に歩いていきます。 道がないので滝壺の近くまで行く人はほとんどいないと思いますが、百名瀑の苗名滝は間近で見てこそその迫力が伝わってくるので、あえて危険を冒して近づいてみました。 直下の滝壺付近からは、轟音とともに流れ落ちる水しぶきが舞う圧巻の苗名滝の全景を眺めることができました。近づきすぎると水しぶきでずぶ濡れになってしまうので要注意です。私も全身かなり濡れました・・・😅 この滝を眺め、地元の俳人小林一茶は「瀧けぶり 側で見てさへ 花の雲」という句を詠みました。 一茶はここで滝の水しぶきを眺めながら、さながら満開に花を咲かせたように見えるその景観に感動を覚えたのでしょう✨✨ 滝を眺めた後は、「信越高原で一番おいしい」と噂のソフトクリームを食べて一休みしてから帰路につきました🍦

妙高山・火打山 苗名滝遊歩道入り口には休憩処が充実している。この苗名滝苑では流しそうめんを楽しむことができる。子どもが小さかったころ、ここに流しそうめん食べに連れてきたなあ・・・懐かしい。
苗名滝遊歩道入り口には休憩処が充実している。この苗名滝苑では流しそうめんを楽しむことができる。子どもが小さかったころ、ここに流しそうめん食べに連れてきたなあ・・・懐かしい。
妙高山・火打山 苗名滝苑の庭の池。ニジマスやヤマメがいっぱい泳いでいる。
苗名滝苑の庭の池。ニジマスやヤマメがいっぱい泳いでいる。
妙高山・火打山 池に流れ込む苗名滝をイメージした小滝。
池に流れ込む苗名滝をイメージした小滝。
妙高山・火打山 苗名滝への遊歩道入り口。ここは新潟県側に位置している。
苗名滝への遊歩道入り口。ここは新潟県側に位置している。
妙高山・火打山 苗名滝は第一から第四まで連なる滝の総称ですが、上流の第二~第四滝までは道がなく行くことができないので、最も下流にある最大規模の落差55mの第一滝が、一般的には苗名滝と呼ばれているようです。
苗名滝は第一から第四まで連なる滝の総称ですが、上流の第二~第四滝までは道がなく行くことができないので、最も下流にある最大規模の落差55mの第一滝が、一般的には苗名滝と呼ばれているようです。
妙高山・火打山 関川にかかる吊り橋を渡って対岸へ。
関川にかかる吊り橋を渡って対岸へ。
妙高山・火打山 吊り橋を渡ると対岸は長野県。
吊り橋を渡ると対岸は長野県。
妙高山・火打山 吊り橋の上から堰堤を展望。
吊り橋の上から堰堤を展望。
妙高山・火打山 吊り橋を渡り、長野県側から堰堤を展望。
吊り橋を渡り、長野県側から堰堤を展望。
妙高山・火打山 横幅のある堰堤を流れ落ちる水が、さながら滝のようでなかなか迫力があります。
横幅のある堰堤を流れ落ちる水が、さながら滝のようでなかなか迫力があります。
妙高山・火打山 苗名滝へと続く遊歩道。
苗名滝へと続く遊歩道。
妙高山・火打山 このような山道を進んで行きます。
このような山道を進んで行きます。
妙高山・火打山 ところどころにきれいに咲いているヤマアジサイ。
ところどころにきれいに咲いているヤマアジサイ。
妙高山・火打山 小林一茶の句碑のそばを通過。
「瀧けぶり 側で見てさへ 花の雲」
小林一茶の句碑のそばを通過。 「瀧けぶり 側で見てさへ 花の雲」
妙高山・火打山 遊歩道から苗名滝が見えてきた。
遊歩道から苗名滝が見えてきた。
妙高山・火打山 手前の吊り橋の上から苗名滝を望む。
手前の吊り橋の上から苗名滝を望む。
妙高山・火打山 長野県側の遊歩道で最も滝に近づけるポイントからは、滝壺の様子を眺めることができる。
長野県側の遊歩道で最も滝に近づけるポイントからは、滝壺の様子を眺めることができる。
妙高山・火打山 少し登ったところからは、木々の間から滝の上の部分を眺めることができる。
少し登ったところからは、木々の間から滝の上の部分を眺めることができる。
妙高山・火打山 再び吊り橋を渡って新潟県側へ。
再び吊り橋を渡って新潟県側へ。
妙高山・火打山 新潟県側の展望場所からの苗名滝。
新潟県側の展望場所からの苗名滝。
妙高山・火打山 望遠でズームして滝を撮影。
望遠でズームして滝を撮影。
妙高山・火打山 苗名滝の解説板。
苗名滝の解説板。
妙高山・火打山 新潟県側の遊歩道の終点には四阿があり、休憩できる。
新潟県側の遊歩道の終点には四阿があり、休憩できる。
妙高山・火打山 望遠だとこれが限界。
望遠だとこれが限界。
妙高山・火打山 再び長野県側の遊歩道へ戻り、遊歩道から離れて滝の近くまで道なき道を滝壺近くまで進んで行く。
再び長野県側の遊歩道へ戻り、遊歩道から離れて滝の近くまで道なき道を滝壺近くまで進んで行く。
妙高山・火打山 苗名滝を間近で眺められる場所までやってきた。
苗名滝を間近で眺められる場所までやってきた。
妙高山・火打山 水しぶきがなかなかすごい。
離れていても飛んでくる。
水しぶきがなかなかすごい。 離れていても飛んでくる。
妙高山・火打山 ここまで近づくためには藪をかき分け滑りやすい岩を慎重に乗り越えてこないとたどり着けないので、無理をしない方が無難。
ここまで近づくためには藪をかき分け滑りやすい岩を慎重に乗り越えてこないとたどり着けないので、無理をしない方が無難。
妙高山・火打山 滝壺の様子。これ以上前に進むと全身ずぶ濡れになってしまうのでここが撮影の限界ポイント。
滝壺の様子。これ以上前に進むと全身ずぶ濡れになってしまうのでここが撮影の限界ポイント。
妙高山・火打山 滝壺へはこのような藪の中を進んで行くことになる。勇気がなければ遊歩道終点で眺めるだけにしましょう。
滝壺へはこのような藪の中を進んで行くことになる。勇気がなければ遊歩道終点で眺めるだけにしましょう。
妙高山・火打山 関川の流れ。
関川の流れ。
妙高山・火打山 堰堤上部から遊歩道入り口付近を望む。
堰堤上部から遊歩道入り口付近を望む。
妙高山・火打山 復路で撮影。堰堤の上へはこのような階段で遊歩道が続いています。
復路で撮影。堰堤の上へはこのような階段で遊歩道が続いています。
妙高山・火打山 帰り際にこんな案内が・・・
こんなの見たら当然寄ってしまいますよね~
いい商売してますね。
帰り際にこんな案内が・・・ こんなの見たら当然寄ってしまいますよね~ いい商売してますね。
妙高山・火打山 信越高原で一番おいしいバニラソフトクリーム。PRするだけあってとっても濃厚でおいしかったです。
信越高原で一番おいしいバニラソフトクリーム。PRするだけあってとっても濃厚でおいしかったです。
妙高山・火打山 近くにはつりぼりもあります。
近くにはつりぼりもあります。
妙高山・火打山 信越高原で一番おいしいソフトクリームを味わえる「cafe gland」
信越高原で一番おいしいソフトクリームを味わえる「cafe gland」

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。