活動データ
タイム
08:07
距離
14.4km
のぼり
1615m
くだり
1614m
活動詳細
すべて見る友人に誘われ五竜岳へ連れて行ってもらいました。 まずはエスカルプラザから始発7時のテレキャビンを乗ってアルプス平駅へ。そこからリフトに乗り継ぎゲレンデトップへ。今日はリフト最終の16時15分までにここまで戻らなくてはいけないタイムリミット付き。 アルプス平〜小遠見山。 いきなり地蔵の頭と巻き道のルートがあります。好きな方へ。 ひたすら階段が続きます。見返り坂から振り返ると雄大な唐松岳に通じる八方尾根の稜線が見えるはずです(この日は視界ゼロ)。その後も階段と坂道と平坦な所が交互に出て、たまに視界が広がり飽きはしません。小遠見山と巻き道の分岐があるので僕は小遠見山へ。分岐から3分ぐらいで着きます。小遠見山からは素晴らしい展望が拝めるはずです。 小遠見山〜大遠見。 小遠見山から中遠見の間は歩きやすく走れますが、藪に隠れて見えませんが右側は切れてるので気をつけましょう。中遠見を過ぎるとちょっとスリルのある尾根を歩くので、これもまた気をつけましょう。傾斜のキツい階段を何箇所か登り、最初の残雪が出てきます。これを越えれば大遠見です。 大遠見〜白岳〜五竜山荘。 ここから最初のキツい所なので気を引き締めて。 残雪の上を何箇所か歩く所がありますがアイゼンは要らない感じです。ストックはあった方が良いと思います。アップダウンを何度か繰り返し岩混じりの傾斜のある坂を登り、いやらしい階段があります。地味に足にきます。それが終わると岩場と鎖場が登場します。登り切ると稜線に出て雪渓から上がる風が気持ち良いですが強風時は注意と一気に体温奪われると思います。歩いてると高さ2m〜3mぐらいの2人分ぐらいの幅の雪の上を歩く所があるので滑って落ちないように注意。 それを過ぎ最後の残雪の道を越え坂を登り切れってピークを過ぎて下ると唐松岳、五龍岳の分岐の看板に白岳と書いてあります。白岳ピークっぽい所には何もありませんでした。分岐を左に折れて九十九折に下れば五竜山荘です。11時から営業です。 五竜山荘〜五龍岳。 ここでストックをしまいグローブを装着して岩登りの準備をします。 傾斜のキツい坂を登り横移動して岩場や鎖場を登るを何回か繰り返します。この繰り返しのせいか、山荘から意外と距離があるように感じました。最後の鎖場が岩が大きくダイナミックに登る感じでした。ハ峰キレットとの分岐の標識が現れ右に進むと五龍岳の立派な標識があり到着。晴れていれば絶景間違いなしだと思います。 山頂に着いてすぐに雨がしっかり降ってきて岩場鎖場が水溜りできるぐらい濡れていて、一気にレベルが上がり緊張しました。靴はトレラン用の軽量のやつであまりグリップが効かなかったので余計に神経使いました。天気の悪い時、いつ雨降ってもおかしくない時はグリップの効いた靴を履こうと個人的に反省…。 久々の北アルプス、久々の標高2800m越えで良い景色を期待してましたが今回は展望はまったくで五龍岳の姿すら拝む事ができませんでした。 でもテレキャビンの運行時間内に登って降りて来れる事ができて達成感は良い感じです。
活動の装備
- サロモン(SALOMON)Out-Night 30+5
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