活動データ
タイム
01:45
距離
3.3km
のぼり
334m
くだり
325m
活動詳細
すべて見る山が目的ではない。 「峠のあげいも」が食べたくて、中山峠の道の駅「望羊中山」に向かった。 コロナ禍の中、外出自粛、三密回避等々でしばらく食いそびれていたものだから、居ても立っても居られなくなったのだ。 とはいえ、「峠のあげいも」だけでは芸がない。 国道230号線を石山1-4から石山線に入り、札幌市北方自然教育園の角を曲がって、車道突き当たりの白川市民の森の駐車場に車を停めた。先客はいない。 青山に登ったのは直近が平成26年8月、この時にはまだ山頂標識がなかった。三角点を撫でまわすだけで下山したものだ。 今回は山頂標識を写真に収めることが出来る。 「峠のあげいも」が私を待っているので、駐車場の案内板を見ながら、最短と思われるコースをメモした。 ポイントNo.で26→6→7→8→21→20→19と歩いて頂上だ。 道中は樹木に遮られて眺望はないが、頂上に立つと、藤野三山、札幌岳などの近郊の山々が目を楽しませてくれる。 帰路は、19→20→21→5→6→26→駐車場とした。 往路は幅広い林道歩きが多いが、帰路はポイントNo.5の東屋まで細い刈り分け道が続き、散策路に変化があって面白い。 道の駅「望羊中山」の券売機で「あげいも」の券を買って列に並んでいると、左の販売コーナーのソフトクリームのメニューが目に入った。ふと列をはずして考え込んだ。 そして、意を決したように再び券売機に戻り、ソフトクリームを追加した。 糖尿病という基礎疾患を持つ私は、券売機にコインを投入し、ソフトクリームの券が出て来た瞬間、主治医の顔が目に浮かんだ。 そして呟いた。 「まっ、いっか」
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