オンマ谷のススメ。

2021.07.10(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 58
休憩時間
7
距離
16.1 km
のぼり / くだり
1273 / 1271 m

活動詳細

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実に1ヶ月半ぶりの山だった。😌 前回、残雪期の最後に行った立山が濃霧で引き返した。 申し込んでいたトレラン大会が直前で中止になった。 梅雨入りも加わり、「なんかもう、しばらく山はいいや。」と遠ざかっていた。 その日、前日の天気予報では午前中は曇り時々晴れ。行ってみるか。🙂 体はなまっていることは分かっていたが、右足首の痛みもあり、まずはどれくらい動けるか確かめたかった。 憩いの森から入っていったが、さっそく雨が降る。→ 蜘蛛の巣に何度も引っかかる。→テンション下がる・・・。 緩やかな登り坂だが、体力、筋力が追いつかず、まったく走れない。😗 つつじヶ峰を経由し、大好きなオンマ谷へと降りていく。 その名の通り、ここは右も左も壁のような斜面に存在している谷底。そこを密林が覆い、さらに苔むした巨石がゴロゴロ転がり、この先に古代文明でもあるような高揚感をいつも感じさせてくれる。 梅雨時期の苔だけに足元がつるつるなので、走るどころか足の置き場をきちんと確認しないと、滑る滑る。 けれども景観の素晴らしさは四季折々の豊かさに富んでいる。 オンマ谷を抜け、そのまま相馬山の頂へ向かう。 そこは関東平野を一望できる絶景スポットとなっている。快晴ならば、まるで空を飛んでいるかのような景色を味わわせてくれる場所だ。 ここ、榛名山麓をホームマウンテンとし、1年が過ぎた。 累積標高3000m越え、距離35km越えなど、谷川馬蹄形を越えるほど多種多様なトレイルバリエーションを選定できる山域だ。 そこでのトレーニングを重ね、投稿していた時期に私はこう言われたことがある。 「変態ですね」と。 私はその瞬間、動揺を隠せなかった。 どこでバレたんだ。私がAmazonでアダルトグッズを購入したことが。受取先はコンビニにしたはずだ。 それに「中身が分からないように配送します」とのことだった・・・。 なのにどうして・・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 下山。 オンマ谷には陽光が射し、そこを漂う空気中の水分を照らして光のカーテンを私に見せてくれた。 素晴らしい光景だった。本当にそこへ「光のカーテン」が存在しているかのように、ゆらゆらと白く揺れていた。 ここを走るのはもったいないから歩くか、と疲れ切った体に素敵な言い訳をしておいた。 さて、 「トレイルランニングレースWorld Tour 2021新世界」が8月からスタートします。まずは8月と9月。 8.7(土)野沢トレイルフェス「真夏の野外」  27km 累積標高960m http://www.nature-scene.net/nozawa/ 9.26(日)志賀高原エクストリームトレイル  32km 累積標高2000m http://www.nature-scene.net/shiga_ex/ 8月は長野県、野沢温泉の大会。累積標高は少ないですが「真夏の野外」はかなり暑さがしんどいと予想できます。トレーニングは6月7月と満足にできてはいませんが、夏休みの良い思い出の1つになるように、無理せず楽しんで完走を目指そうと思います。😌

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